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2014年9月

2014年9月29日 (月)

さばえっこ図書ボランティアネットワーク「研修会」開催

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さばえっこ図書ボランティアネットワークでは、「読み聞かせのコツを司書さんに学ぼう」をテーマに、常日頃学校の現場に読み聞かせに入らせていただいていての困っていることやどうしたらいいのかしらと考えていることなどを、ざっくばらんに話し合いました。

読み聞かせにもっていくときの絵本の選び方や何冊持っていくといいのかしらなど、疑問に思っておられたり、困っておられたことなど具体的な話が参加者お一人おひとりから出ました。読み聞かせに行くときの準備は、選書したら、きちんと声を出して読む練習をしていくことなど、絵本の開き方も注意することなど、ボランティアさんの服装や色についてなども、お休み日を出てきてくださった副館長の早苗さんから指導していただきました。

早苗さんの科学絵本「ひがんばな」の読み聞かせに、参加者全員読んでいただくことはこんなに楽しんだということを実感しました。

託児は4人の方の参加でしたが、孫守り担当の我が家も孫2人、ファミリーサポートさんにお世話になりました。子どもゆめ基金の助成事業を受けての事業でした。

東京大学と福井県の希望学プロジェクト、東大生と交流

9月22日、東京大学の学生5人が鯖江市河和田地区に、希望学の調査で入って見えました。

希望学福井調査は、福井県と東京大学の「希望学プロジェクト」と共同で、福井と福井県民の希望や夢の調査・研究を進めています。大学の先進的な知見を活用して、福井県が将来もくらしやすく、県民の夢や希望を持てる地域になるためには、今なにをすればいいのかを考えるプロジェクトです。

調査隊の皆さんは、年寄りの元気なこと、人と人とのつながりが強いこと、感謝の気持ちを絶えず持っていることなどに驚かれていました。また、鯖江市河和田地区ではメガネのの会社の製造現場や、漆器屋さん、伝統工芸の蒔絵士さん、日展作家さんの工房など、ものづくりの見学を訪れられました。

http://project.iss.u-tokyo.ac.jp/hope/outline.html

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Cimg4792NHKの記者も取材に見えて。

また、越前隊のメンバーも、「山うに」アイスを持って交流会に参加。皆さん試食されて「おいしい!」と、喜ばれました。越前隊、いい滑り出し、でしょうか。河和田の食で、「山うに」で地域を盛り上げていきたいとがんばっておられる3人組・越前隊です。

公共交通まちづくり特別委員会も開かれ、9月議会閉会

9月24日、公共交通まちづくり特別委員会が開催されました。新幹線整備の進捗状況等について理事者から説明がありました。鉄道運輸機構と鯖江市との第2回交差協議もあったようで、東部土地改良区との話し合いにこれから入っていく予定だそうです。地位質調査、水文調査など調査もはじまりますが、吉谷町の集落については、色々な問題の解決に向けて地元の皆様の身になって協議していかなければ、地域のコミュニティも分断されてしまいそうですし、特に個人の住宅、くらしなどたいへんです。

9月議会の最終日26日、請願2件趣旨採択1件不採択、陳情1件を趣旨採択、議案8件を可決して閉会しました。詳細はhttp://www.city.sabae.fukui.jp/pageview.html?id=2570

9月議会 教育民生委員会2日目、開かれる

子ども・子育て支援新制度施行に伴う条例制定について、教育民生委員会では、鯖江市の現状と課題、そして新制度でどのように変わっていくのかを、理事者からの説明ももらいながら、充分に議論させていただきました。認定子ども園は、現在、豊の1園のみですが、今後幼稚園に保育所機能の子育て支援をくっつけるなどいくつか方法を考えていくことも出来そうだなという手ごたえを感じています。

子ども・子育て支援新制度では、教育・保育施設を対象とする施設型給付に加え、次の保育事業を市町村の認可事業として児童福祉法の事業として位置づけた上で、地域型保育給付の対象とし、利用者が多用な施設や事業の中から選択できる仕組みとなっています。

家庭的保育事業、小規模保育事業、居宅訪問型保育事業、事業所内保育事業などです。居宅訪問型保育事業は、ベビーシッターのようなイメージも持ちました。いずれにしろ、働くお母さん方のニーズをしっかり捉え、大事に子育ての出来る事業にしていかねばなりません。

また、教育民生委員会管轄の文化センターの指定管理者コンフォートさばえについて、ことの流れや考え方について、教育委員会と議員とのやりとりがありました。

2014年9月28日 (日)

福井県議会議長田村康夫氏の就任祝賀会に参加

福井県議会の第96代の議長に就任された田村康夫議長の就任祝賀会が、サンドーム福井で開催されました。自民党の政調会長の稲田国会議員もお祝いに駆けつけてくださり、歯切れの良いスピーチは、なんとも心地よかったです。

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「河和田くらし巡り」、多勢のお客様をお迎えして、にぎわう河和田地区

かわだの暮らし丸ごと登場、うるし・うまし・うれし河和田くらしの祭典「河和田くらし巡り」の日がやってきました。
ものづくり×アート×おいしいもの、秋の越前漆器の、メガネの産地を、移住の始まってきている若者のまちを、おいしいもの勢揃いの「まち歩き」。
福井豪雨から10年、当時10000人のボランティアさんが復旧に入っていただきました。おかげさまで、ここまでがんばってこれました。感謝の気持ちをこめて、開催できました。 

Cimg4696総合受付は越前漆器伝統産業会館・うるしの里会館で、イベントは、20日、21日、10時から午後4時まで、河和田町~片山町「河和田くらし巡り」です。

20日うるしの里会館多目的ホールでは午前11時からと午後2時からの2回、越前漆器に縁のある狂言「塗師」から始まっている「狂言inかわだ」、市内の親子の演ずるの狂言「しびり」を楽しんでもらう。小舞をお習い始めてほやほやの子役がお母さんの謡で舞って、会場は万雷の拍手でした。

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Cimg4729その後、参加者の皆さんにも、狂言衣装を身につけていただき、世界に共通する「笑い」の世界を体験していただきました。

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市外からお越しの兄弟の皆さんも笑いの後、記念撮影。

Cimg4744第5回「狂言inかわだ」は、来年1月24日、茂山忠三郎狂言会と地元役者のコラボで狂言の集いが予定されています。

2014年9月20日 (土)

障がい者と自然栽培農業の研修会の参加

“障がい”について、考えたことはありますか?
障がいは、病気や事故などで、いつでも誰にでも生じ得るものです。また、障がいの種類も程度もさまざまであり、複数の障がいを併せ持つ場合もあります。障がいを持つ方にとって、社会生活を営むのはまだまだ厳しいのが現状です。
そこで、越前市商工会では、障がいを持つ方々に最適な雇用を創出し、地域に貢献もできる農業を実践されている、佐伯康人さんをお迎えし、セミナーを開催することとなりました。
この機会に、障がいについて、他人事ではなく身近なこととして理解し、より住み良い社会になるよう、一緒に考えてみませんか?

と、いうお誘いにひかれて、越前商工会主催の「百人で百姓」を学びに参加させていただきました。講師の佐伯康人先生は障がい児の三つ子を授かったことで、福祉を仕事とすることになり、自然農に行きつかれました。そして、障がい児(者)の雇用をうみだしておられる。羨ましい限りです。お互いにメリットをもららす「農福連携」こそが、時代の主流になると。

伊藤忠記念財団から、かわだ文庫の現地調査にお見えになりました

Img119伊藤忠記念財団の平成26年度「子ども読書活動への助成事業」に応募したところ、9月17日(水)夕方、現地調査に、助成事業部の職員の方がお見えになりました。

伊藤忠記念財団の子ども文庫助成事業は、日本の子どもの読書活動を支えている「文庫活動」に対する助成で、昭和50年より38年にわたり、子どもの読書啓発活動に携わる民間団体の活動を支援してくださっています。からかわだ文庫はこれまで、2回も助成をしていただいています。

今回の応募は、この活動助成で何を実現したいのか、どういう風な方向に活動を進めたいのかということも問われました。

平成5年に、鯖江市の図書館まで遠い子どもたちが子ども達自身ででもやってこれるようにと、はじめたかわだ文庫ですが、オープンから20年立ちました。たくさんの子がここから成長していってくれています。この間に福井豪雨という未曾有の大災害にも遭遇して、少なくなってしまった河和田地区の子どもたちですが、北海道の剣淵町のように、絵本によるまちおこしがしていけたら、最高です。大人も子どもも中心に絵本・本がある、という町、読み聞かせがどこででも始まるまちになったらな、と思います。絵本・本には、考える力、生きる力を育ませてもらえます。心あたたかい、夢の広がるまち、剣淵町をお手本にがんばりたい。

翻訳者・村岡花子さんが、「私は本の力を信じています。一冊の本が心の支えとなって自分を絶えず励まし勇気づけてくれるのです」と、NHKの「花子とアン」の最終回で言っておられました。

福島の子ども達と「絵本でつながろう」事業スタート

相馬市の子どもたちに、あなたの思いの詰まった絵本・本を1冊プレゼントしませんか?

 2012年5月と12月に、さばえっこ図書ボランティアネットワークは、皆様のご協力を得て地震、津波、放射能の被害を受けた福島の子どもたちに絵本・本を贈りました。

この度、福島県相馬市に民間コミュニティセンターが11月末完成予定で子どもたちにクリスマスプレゼントとして再び絵本・本を贈って欲しいと依頼を受けました。

☆ あなたの思い出の1冊を寄贈してください。

☆ 対象は、小学生全般の絵本、本

☆ 受付:鯖江市文化の館・図書館1F中央カウンター、図書館カウンターにある「手作りしおり」に、子どもたちへのメッセージを書いて下さい。

☆ 締切り:10月末 

9月議会 一般質問終える

1 人口減少社会と鯖江市について
2 市民主役の参加と協働のまちづくりについて
  
3 鯖江市の環境政策・地球温暖化防止とまち美化運動等について、を質問させていただきました。詳細は近いうち答弁も含めてご報告させて頂きます。
  

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