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2023年11月

2023年11月30日 (木)

中学生の、「模擬市長選挙in東陽中」(総合的な学習時間)に参加

11月も今日で終わろうとしている。なんと充実した日々だったことだろう。青少年健全育成市民大会や総合学習の地方自治・中学生の堂々とした意見、声を出す場に遭遇させてもらえた。

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現在の今の暮らしを、これからのまちづくりを考えると、大人が抱える不安より、子どもたちにとって、地元愛ははるかに大きいことを実感させていただけた。

先日、第3学年「模擬市長選挙in東陽中」(総合的な学習時間)のご案内をいただき、参加させていただいた。「地方自治と私たち」の発展学習として、主権者教育の一貫をクラスごとに全員で探求されての立会演説ならびに投票、摸擬市長誕生。
選管の集計作業も、選管委員会もあり、委員長から、当選証書も手渡される。

各自が請願書を作成し、グループでまとめ、クラスごとに最優秀請願書を決めて、グループ代表が市長候補になり、4人の魅力的な政策提案があった。なんと、今ある幼稚園、保育所等を認定こども園にという公約をうたった唯一人の女子候補者が当選。

摸擬選挙、本物そっくりに準備されての総合学習の東陽中学校の体育館の中、中学生の子らの緊張以上にまとまりと温かさが彷彿していました。

誕生日を迎えていれば多くの子が、15歳の中学3年生、政治は身近なところにある。
一人ひとりが自分の事として、家族を、地域を周りの人々のことを考えて声を出すことから、自分を、友達を大切にできる。
地方自治は選挙に投票に行き、意思を表明することから始まると思う。
だれも、投票したい人がいなかったら、白紙で投票箱に入れればいい、まずは投票に足を運んでほしい、と思う。
摸擬選挙、投票率100%だったのかな、うんうん・・・。
それにしても、社会科道徳、総合学習を網羅しての中学生の授業、ここまで指導された社会科のT先生に感謝と敬意を表するところです。「木村さんにはぜひ来てほしかったんだ」との一言もいただき、涙腺も緩んだ東陽中学校での参観でした。

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市東部の人口減少と子育て環境は、これまでも行政と話し合ってきているが、大きなエネルギーをいただけた。12月議会も始まる、がんばっていこう。「愛」あふれる暮らしのために。

2023年11月26日 (日)

誰もが人とのつながり、社会に参加できて幸せがある

12月25日、鯖江市精神障がい児(者)福祉協議会の研修旅行で、外気温9℃の中、天空のようなところでお昼の弁当をいただいた。

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午前中、春江にあるネクステクノさんの施設を2か所訪問させていただき、謝鵜飼社のためのチャレンジ!eースポーツ施設、作業されている現場を見せていただき、足田所長さんから事業所の説明や事業所を展開されている趣旨・理念を話していただき、研修させていただきました。
そのあと車で走る山並みの色合いに、障がい者も引きこもりの方も、貧しい方も幸せに暮らせる糸口を教えていただいた気がして、今後の動き方を示唆していただいたよう・・・。
これまで議会の場で、福祉の現場で重層的支援が自分の一般質問の答弁であったが、今年度から役所の中に社会福祉課福祉総合相談室が設置され、対応にあたっていただいている。

足田さんのお話しでは、坂井市では6年まえにスタートしている政策のよう。
その中でネクステクノリンクスがある。誰もが、幸せになれるには、人のつながりがあり、社会との接点が大切。

足田さんのネクステクノさんでは、B型事業所、自給830円をもらえわれているようです。
50年間引きこもりの方が学校用務員になり、3年間が経過している事例など、事業所規模が小さいからできるということ、そのために、行政が箱モノは準備して民間に任す障がい者、引きこもり、生活困窮者支援が政策に必要であることを、指摘された。

学ばせていただいたことを議員活動に活かしていきたい。

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2023年11月23日 (木)

12月鯖江市議会前の議会運営委員会、全員協議会開かれる

11月22日(水)、鯖江市議会開催に向けて午前中に議運、午後からは全員協議会が開催された。
議運では提出議案の説明が理事者からあり、市会案の一部改正(案)や陳情の取り扱いなど、時間の関係もあったが活発な質疑等が行われ理事者の説明にも力が入っていた。
議会事務局からの報告事項については、越前市議会・鯖江市議会の行政懇談会の開催が3年ぶりに鯖江市の当番で開かれるが、前石川議長の時から、丹南広域の連携と中心的役割を担う覚悟で、双方の話し合いをしようという懇談会を目指す様。また議会運営委員会の行政視察を、1月に浜田市、松江市さんにお願いできたことを報告、先進事例を学んで、議運の委員長としても鯖江に取り入れていきたい。

午後からの全員協議会は、公設民営の指定管理業務、指定管理で、市民が利用しづらくなったことをどう考えている、把握しているのか?という新人議員の意見。指定管理制度も、今一度成果をしっかり見直すときに来ているのかもしれない。
鯖江駅再整備計画見直しについて、佐々木市長自らが出席、「これまでに6,000万円の経費を使ってしまい、ぱぁになってしまい、申し訳ない」と謝罪から、工事費が9,3億円超上振れすることでいったん立ち止まり、新幹線開業3年後に再検討する、との説明。「駅東口に改札口を作ったらどうだろう」という提案を市民創世会では議員の一般質問でも行い、3年前には、市長就任2か月の佐々木市長に会派代表質問で行ってきた経緯がある。
しっかりした将来ビジョンのもと、政策がないと、施策は行き当たりばったり。場当たり的な事業では行政運営を行えないことを、神明苑にひきつづき経験。
理事者は、市民の声を受けての議員の活動、議会での発言を真剣に受け止めてもらうことが必要という思いを、今回も強くした。
市民窓口業務も、民間委託に反対した市民創世会、来年春から本庁業務に戻すよう。いずれにしても市民サービスとそこに働かれる皆さんの仕事の意欲を損なうようなことがあってはならない、と思う。

12月議会に向けて、緊張が高まる。

2023年11月20日 (月)

国道417号冠山峠道路が開通 福井県池田町~岐阜県揖斐川町の7.8キロ 1時間短縮、通年の通行可能に

https://news.yahoo.co.jp/articles/bea0820e75a53cb9bb36658b36f1f1736ab9d32e
岐阜新聞
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1916771
福井新聞

会派でのもう何年前だろう、3年前に視察に行っている。

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2023年11月 1日 (水)

再生資源物のヤード設置と近隣苦情の解決に向けて

鯖江市で最近、リサイクル業者の騒音、振動をめぐって近隣住民との間でトラブルが発生しています。この分野に関する条例が整備されていません。https://www1.g-reiki.net/city.sabae/reiki_honbun/r400RG00000513.html
騒音、防臭対策など、鯖江市ではバブルのころに住民苦情から、鯖江市公害防止条例ができていますが、地区を限定しています。今回市民の方から苦情の出ている地域に網羅されていないので、行政の手が打ちようがない現実、側面があります。
そこで、市民創世会の石川会長が、千葉市に条例があるのを見つけ、他会派の議員も誘い、議員立法に向け、「再生資源物の屋外保管に関する条例」を作っている千葉市に出掛けました。

産業廃棄物を扱う業者についてはさまざまな規制基準がありますが、リサイクル業者は比較的新しい存在です。騒音、振動のみならず、千葉では不適切な保管による火災の発生という問題もあったようで、手の施しようがなく、1日燃え続けていたようです。

千葉市では、平成30年頃から市街化調整区域を中心として、業者が急増。市民生活の安全の確保及び生活環境の安全を図ることを目的に、再生資源物の行く外保管を行うものが守るべき業務等必要な事項を定めた「再生資源物の屋外保管に関する条例」を令和3年に制定されたようです。
条例を制定されるまでの過程や、条例による罰則規定などを、当時の担当者さん、課長さんにご指導を頂けました。千葉県からの問いあわせなどあり、これら問題について重要視、政策を進めておられるようです。
国にも、国の法律が必要でないかと、高木国会議員や秘書の方を通して滝波議員に陳情も行わせてもらいました。

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鯖江市において、議員提案で条例つくりに会派から動き出そうと思います。

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