生誕105年記念「木水育男」展の実行委員会を設立
12月19日の福井新聞の越山惹水に、靉嘔さんの功績が論じられている。
木水育男と児童画「こころのかよいと子どもの絵」の中に、その靉嘔さんが「『信じられない! 信じられない!信じられない!…と40度も絶句した。ちっぽけな日本のかたすみの福井のそのまた片隅で、しっかり捕まえられたこの人間の塊。世界一管理されたこの日本の中で、天国を自由に羽ばたく天女のような塊。…』という感動と激励の手紙である。」という一節がある。
児童画を子どもの教育の観点からだけでなく、そこにかかわる大人たち、社会全体で共有できたらと思う。2003年に市議会議員になり、木水先生の奥様にお会いできた。
来年「生誕105年記念『木水育男』展」開催の実行委員会が、教育長にもご出席いただいて立ちあがった。
世界的に名をはせている瑛九の、また靉嘔まで支援された故木水先生に、絵を通してお近づきさせてもらっている。昨年は、来年で20年になる河和田アートキャンプの「アートクロス」で木水先生ご指導の河和田中学校時代の版画を古民家・藤井邸(カワダホール)で展示。
木水先生への尊敬と「心のかよいと愛ある教育」の実践に務めておられる委員の先生がたと、文化と教育分野、力を入れて取り組みたい。
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