「第13回狂言inかわだ&人形浄瑠璃」開催。「初笑い」をお届けし、盛大に終える。
1月28日(日)、河和田コミュニティセンター3階ホールを会場に鯖江人形浄瑠璃近松座さんとNPO法人かわだ夢グリーンで華やかな舞台を披露させていただいた。
2部は、斎藤由紀さん指導の「大笑い」のワークショップから始まり、河和田小学校の給食を題材に創作した創作狂言「給食」を、8年ほど前に児童のみなさんと一緒に作った「山うに」ブギウギを盛り込んで、ユーモアたっぷりに練習の成果を発表。そのあと、公民館での狂言教室の子らも増澤先生創作の「あいうえお」を高校生のお姉さんと小学5年生の児童で演じきった。
そのあと、狂言「塗師」が越前漆器縁の演目であることを、市学芸員がアーカイブスしてもらったことで始まっているうるしの里・河和田の狂言クラブ、創作狂言「あいうえお」「すりばち神鳴」、「塗師」の謡を高校生の子が務め、小舞も見事に演じてもらえました。
15年前に、増澤善和先生にご指導いただいて始まっているNPO法人かわだ夢グリーンの狂言クラブですが、当時からの高齢になられ多メンバーに代わり、若者グループや子どもたちのふるさと狂言クラブのみなさんが頑張って楽しんでもらっています。
越前漆器は、狂言のできている室町時代に、京都・都の師匠さんのところで修業して、越前に戻って商売繁盛している平六。狂言の世界から伝統産業、伝統芸能を物語る大事な事業と思う。、
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