2024年3月 1日 (金)

鯖江市の3月議会一般質問、木村は5日の午後4時からです

議員の持ち時間は答弁も含め45分です。
新年度を迎えるために、来年度予算審議や事業の中身、市民の皆様の暮らしに直結していて、緊張する3月議会です。
通告で提出してある質問は、以下のようです。

1.鯖江市デジタル田園都市構想総合戦略から
(1)少子・高齢化の対応について
(2)活気あふれる地域社会に向けて

2.公共施設の活用について
(1)市役所食堂跡の活用について
(2)学校の空き教室を利活用しての学童事業について
(3)食の6次化事業に、公設加工所の検討を

3.人づくり、地域づくりに文化行政を

2024年2月23日 (金)

茅野市は市年度に向けての副市長2人に改正提案を否決か~。市民の暮らしを守るために持続可能な地域のまちづくりのために、3月議会の一般質問の通告書づくり

http://www.nagano-np.co.jp/articles/119424

市民の会方から、まっとうな議会だね、と情報をいただいた。
流石だね、どうしたら、まともな議論がかみ合うんだろう。
鯖江市は新炉ごみ焼却場の入札問題がらみで、百条委員会まで立ち上げて、佐々木管理者を偽証で、告発している。
検察の動きはまだないが、今になって、「1社随契の入札が災いしている。ビタ1もん、値上げは反対」と言いだされる議員もいる。
当時、多数派工作に惑わされることなく、自分の目、あたまで考えてほしかった。

茅野市は新年度体制を、12月議会に議案提案して見えている。ここから理事者も常識的だろう。

鯖江市議会は、4月からのことを、3月議会の第19号議案「副市長2人以内に改定する」案件で、それも先議を要求してこられた。
議運も先議を取り上げるか、どうか議論も多くあり、通常の議会運営委員会では決められなかった。
本会議初日、先議での議案になってしまったが、かなり多数派工作もあった。
聞くところによると副市長迄も案件の理解を求める裏の動きが、最終市長の動きも議運委員長にまであった。
このような鯖江市議会は、市民の意向を、付託を受けてと胸張って言えるのだろうか。自分の所には、二人の意味が分からん、反対だとの声ばかり市民の方から届く。女性からも男性も。

この後、どうなるんだろう。議会は理事者と対峙することではないが、2元代表制の根幹をなす、
しっかり、佐々木市政を注視して、市民の声を議会の場に届けないといけない。
市民生活を守るために、持続可能なところに市税を投資できる施策になるように、しっかる動かないといけないな、と肝に銘じての、3月議会での一般質問の通告書づくりをしている。

2024年2月22日 (木)

鯖江市副市長2人以内に条例改正議案、賛成多数で可決

3月議会が始まった。議会初日に先議で出された議案審査が、討論の後、議員11人賛成、8人反対、賛成多数で可決。

進めていきたい課題・政策に精通し、市長の政策のブレークダウンが務められ、部局間の調整ができる有能な逸材を女性から招聘するとの市長の答弁もあった。その成果をスピード感持って、市民の暮らしが、しあわせを実感できる暮らしの実現を期待したい。何も日本一でなくていい。本当に求めているものは地味でいい。上面の目立つことではない。誰もがすみやすいと思える暮らしに議員として顔晴ロット思う。

令和6年度 鯖江市機構改革の概要 および
副市長2人体制への移行について

1 機構改革の基本方針
今回の機構改革は、様々な今日的課題に直面している中で、多様な行政課題に対
応するに相応しい組織とするため、市民生活に直結する諸課題に迅速に対応するた
めの『市民生活部』を新設するなど、政策分野別に再編するものである。
(課等の体制は、2局33課1室から変更はない)
2 機構改革のポイント
(1) 市民生活に直結する諸課題に迅速に対応するため、『市民生活部』を新設し、
総務部から「市民窓口課」、「市民活躍課」、「ダイバーシティ推進・相談課」、「防
災危機管理課」を、産業環境部から「環境政策課」を移管するとともに、北陸新
幹線福井・敦賀開業、冠山峠道路開通等に伴う交通体系の拡充による観光交流人
口の増大、新たな観光誘客の観点から産業観光を推進するため『産業環境部』を
『産業観光部』に改組する。
また、「市民活躍課」を「市民主役推進課」に改称し、“市民主役で日本一活気
あるまち”を目指す。
(2) 総務部に政策経営部から「施設管理課」、「税務課」、「収納課」を移管すること
により政策経営部を政策の立案・推進に特化する。

(3) こどもまんなか応援サポーター宣言都市として“ワクワク子育て日本一のまち”
を目指すため、健康福祉部の「子育て支援課」を「こどもまんなか課」に改称す
る。
3 副市長2人体制への移行
上記のように行政課題に的確かつ迅速に対応するための機構改革を行いますが、
福祉、子育て、環境、防災、市民活動など一人ひとりの市民の思いや実情にしっか
りと丁寧に対応し、個の力を未来の鯖江市に繋いでいくための強力な牽引役として
新たに副市長を置き、それぞれ政策分野別に分担し、また協力しながら職務を行う
こととします

2024年2月19日 (月)

3月議会に向けての議会運営委員会、先議で議論

2月21日から鯖江市の3月定例会が開催されます。

先議案件が、大きく4本あり、先議がいいのかどうか、議会運営委員会では大きな問題になりました。令和5年度の補正予算や国の施行が3月1日から始める事での条例変更は、議会初日に議決、当然のことと理解できます。
本会議が本格的に始まり、一般質問で市長の所信に基づく議案の提案理由を、委員会でしっかり審議、議員間の論議も経てすすめるべきと思える部局編成で組織改革や副市長2人体制の議案など、市長選挙があり、その6か月後、選挙がすんでからでもよかろうと思うところです。

県や国から、副市長候補者を招聘するというのなら理解できるが、職員から副市長に、特別職に格上げしなくても、部長級で十分仕事はしてもらえるのではないか。
今年も早期退職者が17人もあり、19人の退職者になるようだけれど、職員がやりがいのある上司に恵まれていないというか、市役所の中、職員には雰囲気はよくないのではないのかと心配になります。
とにかく副市長の1年間の報酬1300万円以上、4年間で5,000万円以上、退職金が1,000万円なんだそう。佐々木市長から議運の委員長に説明があったのは、神明苑を3年延長し、このあと1年で方向性を出さなきゃいけない、駅前の活性化を見据えたまちづくりを考えていかなければならない、市民活動の盛り上がりが凄いからこれをさらに盛り上げていきたい、と。新しい政策ではなく、今まで動いていたこと、このような理由なら、現在の副市長で、なんで進めていけないんだろう。
市長のビジョンがはっきりしていないから、副市長も動きづらい? 

管理者の動きは今一つよくわからない、理解できない。議運で、「市長の提案理由を全員協議会でもとめよう」という議会運営委員会の判断をし、全員協議会で市長に提案理由の説明を受けた。副市長を2人にする理由には理由にも思えなかった。女性活躍とか市民運動の盛り上げを図るまちづくりにスピード感をもって、と市長のコメント。
今更、これまでにもそういう思いがあったのなら、もうすでにやってこれたではないか、と思ってしまう。
再度議会運営委員会を開催したところ、午前中述べられていたご意見と違う発言などもあり、じっくり審議が必要を思われる第19号議案を先議することで落ち着いてしました。

2024年2月15日 (木)

「第13回狂言inかわだ&人形浄瑠璃」開催。「初笑い」をお届けし、盛大に終える。

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1月28日(日)、河和田コミュニティセンター3階ホールを会場に鯖江人形浄瑠璃近松座さんとNPO法人かわだ夢グリーンで華やかな舞台を披露させていただいた。

2部は、斎藤由紀さん指導の「大笑い」のワークショップから始まり、河和田小学校の給食を題材に創作した創作狂言「給食」を、8年ほど前に児童のみなさんと一緒に作った「山うに」ブギウギを盛り込んで、ユーモアたっぷりに練習の成果を発表。そのあと、公民館での狂言教室の子らも増澤先生創作の「あいうえお」を高校生のお姉さんと小学5年生の児童で演じきった。

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そのあと、狂言「塗師」が越前漆器縁の演目であることを、市学芸員がアーカイブスしてもらったことで始まっているうるしの里・河和田の狂言クラブ、創作狂言「あいうえお」「すりばち神鳴」、「塗師」の謡を高校生の子が務め、小舞も見事に演じてもらえました。

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15年前に、増澤善和先生にご指導いただいて始まっているNPO法人かわだ夢グリーンの狂言クラブですが、当時からの高齢になられ多メンバーに代わり、若者グループや子どもたちのふるさと狂言クラブのみなさんが頑張って楽しんでもらっています。

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越前漆器は、狂言のできている室町時代に、京都・都の師匠さんのところで修業して、越前に戻って商売繁盛している平六。狂言の世界から伝統産業、伝統芸能を物語る大事な事業と思う。、

2024年1月13日 (土)

元旦から、大変な参事。能登に大地震

https://news.yahoo.co.jp/articles/bac3fddaae6d66f312d390ffd2234f7c023c4548
岡本先生の指摘

「さらに危惧しているのが福井寄りに断層群が並んでいて、それをどう刺激するかというのも心配」

福井県には多くの断層群があり、下に溜まっているエネルギーが今回の能登半島地震で刺激され地震につながる可能性もあるというのです。
また、甚大な被害をもたらした津波については「日本海で起こる海底地震の特徴は高角。動いた分だけそのまま海底面を上げる。効率よく津波を発生させる」と話します。

2024年1月 1日 (月)

謹賀新年 誰もが夢の広がる元気なまちに!

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だれもが夢の広がる元気なさばえに、小さな声、声の届きにくい弱者の皆様のためにも、力いっぱい頑張っていきます。 歴史的文化を大切に、福祉行政、農林業など、気になる事ばかりです。 再度、自然エネルギー・小水力発電も検討していこうと思います。 辰年です。 楽しく仲間のみなさんと共に、歳を考えながらの活動に価値を見出して!

2023年12月19日 (火)

生誕105年記念「木水育男」展の実行委員会を設立

12月19日の福井新聞の越山惹水に、靉嘔さんの功績が論じられている。
木水育男と児童画「こころのかよいと子どもの絵」の中に、その靉嘔さんが「『信じられない! 信じられない!信じられない!…と40度も絶句した。ちっぽけな日本のかたすみの福井のそのまた片隅で、しっかり捕まえられたこの人間の塊。世界一管理されたこの日本の中で、天国を自由に羽ばたく天女のような塊。…』という感動と激励の手紙である。」という一節がある。

児童画を子どもの教育の観点からだけでなく、そこにかかわる大人たち、社会全体で共有できたらと思う。2003年に市議会議員になり、木水先生の奥様にお会いできた。

来年「生誕105年記念『木水育男』展」開催の実行委員会が、教育長にもご出席いただいて立ちあがった。

世界的に名をはせている瑛九の、また靉嘔まで支援された故木水先生に、絵を通してお近づきさせてもらっている。昨年は、来年で20年になる河和田アートキャンプの「アートクロス」で木水先生ご指導の河和田中学校時代の版画を古民家・藤井邸(カワダホール)で展示。
木水先生への尊敬と「心のかよいと愛ある教育」の実践に務めておられる委員の先生がたと、文化と教育分野、力を入れて取り組みたい。

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2023年12月 9日 (土)

鯖江市12月議会、市民創世会からの代表質問

鯖江市議会、12月は会派の代表質問があります。
市民創世会は、これまで監事の立場では質問の通告を控えてきています。
会長石川議員の代表質問だったら、どういう切り口で質問をされるだろう、と考えながら、副会長の自分が代表質問に立たせてもらいます。

通告してある内容は以下の様。

1.今日的課題に対応した新年度体制等について
2.鯖江駅再整備計画見直しについて
3.新幹線開業・冠山峠道路開通で、誘客の取組は
4.地域循環社会について
(1)プラスチック資源循環法施行で市の動きは
(2)再生資源物の屋外保管について
5.指定管理者制度について
6.森林環境税の活用と市としての森林整備は
7.「笑顔あふれる」暮らし

12月11日午後からの質問者の予定です。

2023年11月30日 (木)

中学生の、「模擬市長選挙in東陽中」(総合的な学習時間)に参加

11月も今日で終わろうとしている。なんと充実した日々だったことだろう。青少年健全育成市民大会や総合学習の地方自治・中学生の堂々とした意見、声を出す場に遭遇させてもらえた。

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現在の今の暮らしを、これからのまちづくりを考えると、大人が抱える不安より、子どもたちにとって、地元愛ははるかに大きいことを実感させていただけた。

先日、第3学年「模擬市長選挙in東陽中」(総合的な学習時間)のご案内をいただき、参加させていただいた。「地方自治と私たち」の発展学習として、主権者教育の一貫をクラスごとに全員で探求されての立会演説ならびに投票、摸擬市長誕生。
選管の集計作業も、選管委員会もあり、委員長から、当選証書も手渡される。

各自が請願書を作成し、グループでまとめ、クラスごとに最優秀請願書を決めて、グループ代表が市長候補になり、4人の魅力的な政策提案があった。なんと、今ある幼稚園、保育所等を認定こども園にという公約をうたった唯一人の女子候補者が当選。

摸擬選挙、本物そっくりに準備されての総合学習の東陽中学校の体育館の中、中学生の子らの緊張以上にまとまりと温かさが彷彿していました。

誕生日を迎えていれば多くの子が、15歳の中学3年生、政治は身近なところにある。
一人ひとりが自分の事として、家族を、地域を周りの人々のことを考えて声を出すことから、自分を、友達を大切にできる。
地方自治は選挙に投票に行き、意思を表明することから始まると思う。
だれも、投票したい人がいなかったら、白紙で投票箱に入れればいい、まずは投票に足を運んでほしい、と思う。
摸擬選挙、投票率100%だったのかな、うんうん・・・。
それにしても、社会科道徳、総合学習を網羅しての中学生の授業、ここまで指導された社会科のT先生に感謝と敬意を表するところです。「木村さんにはぜひ来てほしかったんだ」との一言もいただき、涙腺も緩んだ東陽中学校での参観でした。

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市東部の人口減少と子育て環境は、これまでも行政と話し合ってきているが、大きなエネルギーをいただけた。12月議会も始まる、がんばっていこう。「愛」あふれる暮らしのために。

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