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2023年8月

2023年8月25日 (金)

鯖江市議会9月定例会の議運が開催

鯖江市9月定例議会が8月30日から始まる。
昨日は午前中、議会運営委員会、午後からは全員協議会と開催され、理事者から出される提案議案の説明があった。
議会運営委員会は議会の運営運びを、議長出席のもと、議員、理事者、議会事務局、提案議案や陳情意見等審議しながら日程等を決めていく。かなり重い内容の議案もあり、本会議、常任委員会と活発な論議が交わされそう。
議長から特別委員会(議会改革推進等特別委員会、鯖江の未来に向かってまちづくりを考える委員会)設置も提案された。決算特別委員会同様、9月本会議の中で決定されて、改選後の議員活動も本格化する。

2023年8月20日 (日)

鯖江広域衛生施設等組合議会8月定例会、開催される。

8月17日、鯖江広域衛生施設等組合議会が開催されました。

議長人事や令和4年度の決算の認定議案、監査委員の選任、補正予算(専決処分)の承認などの議案審議の後、一般質問に入り、2人の議員が通告書に基づき質問を行いました。

木村の一般質問は次のようなところです。
                          
1.ごみ処理施設について

 ①新ごみ焼却施設等工事が進むことで発生する現ごみ焼却施設の解体等にかかわる経費について、
契約を終え、すでに事業がスタートしているこの時点で、解体にかかる費用など、市町の負担金を、7億円以上にもなるのに、令和元年9月に策定した基本構想時の概算額で資産をしているのはなぜか? この解体の工事は、新炉ごみ焼却施設等の整備事業が入札から契約も終えて、起工式へと工事が進もうとしている、この段階で、解体の工程表で令和7年と示されている。この段階で、解体は合わせて考えるものだと思うが、どういう風に進められるのか。
さらに、市町の負担金についても提示されたが、解体工事の詳細を議員は知らない、説明を良し、として、このまま進んでいくのか。
7億7,000万円の内訳等、積算費用については、議員に詳細ご説明が、そのうちあるのか、ご所見をお伺いします。

②次期最終処分場についてでありますが、昨年度、議員研修で、ごみ焼却後の残渣等について、先進事例を研修に行きましたが、広域衛生組合として、議員が事務局と共通認識のもと、まだ先の事、時間があるというのではなく、先の議員の質問に、基本構想の策定も考えると管理者の答弁もありましたが、すべてのごみのリサイクルをトータルで、広域で考える、準備をしていくときに来ていると思うが、ご所見は。

③福井地方検察庁が鯖江市百条委員会の告発書を受理されたこと
で、今後の工事進捗等に影響はないのか、9月1日には起工式も予定されているが、気になるところである。ご所見は。
【市長答弁】
◆告発状が受理されたことは、告発内容が真実であると認定されたことを意味するものではありません。今後の工事進捗に影響が及ぶものではないと考えている。
【局長答弁】
◆この解体・撤去にかかる経費は、新炉建設工事とは別途発注する工事費で、各市町に令和5年度の負担率で負担額を確認してもらった。令和8年度に解体・撤去工事を行うので、令和7年度に設計額を算出し、その際に説明させていただく予定です。
◆現在使用している一般廃棄物最終処理場「夢の杜おた」は令和18年度中に容量に達する。最終処分場の計画から建設には10年程度期間を要するので、しかるべき時期に建設に向けた手続きに着工したい。

この答弁をもらっての【再質問】
ところで、解体ごみは、クリーンセンターで処分するごみも出てくると思うのですが、この場合産業廃棄物だと思いますが、対応は大丈夫なのか、お尋ねします。
◆産廃になりますので、クリーンセンターでの処理でなく、持ち出しになります。

これまで管理者は「起訴されて有罪になったら、事業を辞める」とまで言っておられた経緯も踏まえて、告発文の内容解釈は地検がそう発表されたのだろうか、そういう受け取り方なの、と気になりましたが、「粛々と進むという事で、安心しました」とまとめることで再質問を終えました。

◆翌日の福井新聞の組合議会傍聴しての取材記事より

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2023年8月14日 (月)

新ごみ焼却施設等建設工事の起工式がはじまるが・・・。

鯖江市議会100条調査特別委員会(令和4年9月22日付け第436回鯖江市議会定例会にて設置)での証人喚問において、証人が虚偽の陳述を行ったと認められるため、処罰を求めるべく、地方自治法第100条第9項の規定に基づく告発書の提出について、鯖江市臨時議会で議会案の可決と共に、福井地方検察庁と事前協議を行いながら、進めてきていた。
7月2日の市議会議員の選挙で新議長が誕生。令和5年8月3日付けで議長名で提出。福井地方検察庁から、地方自治法第100条第9項の規定に基づく告発書について8月9日付で受理との連絡があった。

9月1日は新炉焼却施設の起工式が行われるというのに、どうなるのだろうか。
内部調査でお茶を濁すようなことではなく、外部委員を交えたしっかりと調査が行われていたら、と組合議員の一人として残念に思う。

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