« 国道417号冠山峠道路が開通 福井県池田町~岐阜県揖斐川町の7.8キロ 1時間短縮、通年の通行可能に | メイン | 誰もが人とのつながり、社会に参加できて幸せがある »

2023年11月23日 (木)

12月鯖江市議会前の議会運営委員会、全員協議会開かれる

11月22日(水)、鯖江市議会開催に向けて午前中に議運、午後からは全員協議会が開催された。
議運では提出議案の説明が理事者からあり、市会案の一部改正(案)や陳情の取り扱いなど、時間の関係もあったが活発な質疑等が行われ理事者の説明にも力が入っていた。
議会事務局からの報告事項については、越前市議会・鯖江市議会の行政懇談会の開催が3年ぶりに鯖江市の当番で開かれるが、前石川議長の時から、丹南広域の連携と中心的役割を担う覚悟で、双方の話し合いをしようという懇談会を目指す様。また議会運営委員会の行政視察を、1月に浜田市、松江市さんにお願いできたことを報告、先進事例を学んで、議運の委員長としても鯖江に取り入れていきたい。

午後からの全員協議会は、公設民営の指定管理業務、指定管理で、市民が利用しづらくなったことをどう考えている、把握しているのか?という新人議員の意見。指定管理制度も、今一度成果をしっかり見直すときに来ているのかもしれない。
鯖江駅再整備計画見直しについて、佐々木市長自らが出席、「これまでに6,000万円の経費を使ってしまい、ぱぁになってしまい、申し訳ない」と謝罪から、工事費が9,3億円超上振れすることでいったん立ち止まり、新幹線開業3年後に再検討する、との説明。「駅東口に改札口を作ったらどうだろう」という提案を市民創世会では議員の一般質問でも行い、3年前には、市長就任2か月の佐々木市長に会派代表質問で行ってきた経緯がある。
しっかりした将来ビジョンのもと、政策がないと、施策は行き当たりばったり。場当たり的な事業では行政運営を行えないことを、神明苑にひきつづき経験。
理事者は、市民の声を受けての議員の活動、議会での発言を真剣に受け止めてもらうことが必要という思いを、今回も強くした。
市民窓口業務も、民間委託に反対した市民創世会、来年春から本庁業務に戻すよう。いずれにしても市民サービスとそこに働かれる皆さんの仕事の意欲を損なうようなことがあってはならない、と思う。

12月議会に向けて、緊張が高まる。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/304673/34266107

12月鯖江市議会前の議会運営委員会、全員協議会開かれるを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

Powered by Six Apart