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2014年7月

2014年7月27日 (日)

第41回やっしきまつり、開催される

Kc4d0308夕方のまつりオープンに向けて猛暑の中、午後から準備をする鯖江市連合婦人会。噴水があるからからか、時折涼しい風が吹きぬける気持ちよい屋台コーナーの場所に位置。

市制60周年を祝い、今、伝えたい~!!この伝統と感謝!!と、テーマに「やっしきまつり」が開催されました。

主管の鯖江市壮年グループ連絡協議会が、鯖江を活性化するために昭和49年に鯖江市壮年グループ連絡協議会を設立、その記念行事として開催された「やっしきまつり」ですが、地域の伝統あるやんしきおどりを中心に伝統芸能の継承と地域の人材のふれあいと交流の場として、鯖江市の発展をにない、これからも鯖江の伝統の祭りとして定着し続いていくことを願って開催されました。

フラダンスや子どものやんしき踊り、やんしき総踊りなど、道の駅西山公園との連携も図りながら、夏の夜、西山公園まつり広場に老若男女が集いました。

講演会「地域資源を活かしたまちづくり」開催

うるしの里食文化戦略協議会とうるしの里まちづくり協議会とで、観光カリスマ山田桂一郎氏をお招きして、うるしの里会館で研修会を開催しました。

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スイス在住の山田氏らしく会場からの質問にスイスの例をあげられながら、自信と誇りがあるまちには、人々は行きたくなる。地域全体の戦略を考え、総合生産力を上げていくことを強調されました。

また、自慢の食を作ったとき、ある一定の価格はつけ、地元住民には地元価格というものを考えるのも面白いことなどのヒントも頂きました。

市民創世会「THE談会」開催

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7月14日には豊地区で、今年2回目となる市民創世会の議会報告&意見交換会を、23日河和田地区で開催。

大きく3点に絞って報告、そのあと意見交換が行われました。

鯖江市の現状について(鯖江市の人口等、市債等の状況、道の駅西山公園、産業・特にこれから期待の分野、交通体系について)

防災について(総合防災訓練、福井豪雨からの復旧復興事業)

うるしの里かわだ元気再生プロジェクト事業について(長い歴史と伝統に培われた「風土資産」を活かし、豊かな市民生活の交流・定住人口の拠点としての発展に)

ご意見として

①補助金の使い方は、これまでのやり方はもうやめ、やり方を変えたほうが良い

②道の駅、行ってみたけれどなかなかのもので、駐車場のスケールが問題。西山公園があるのだから、嚮陽会館の芝生部分は要らないのではないか、そのぶん車が止めれるようにしたらどうか

③金谷のトンネルも大野街道に直接出れるようにならないものか

④臨時職員の説明を今お聞きしたが、多い。異常ではないのか

⑤人がもっと山に入りやすいように、林道のつけ方、山の手入れ、親しめる山にする。荒れ放題の山から動物も遠慮するような山にしていく、など貴重なご意見を頂きました。

これまで議員活動で得てきていることでの答弁をひとつひとつさせていただける内容もありましたし、今後の議員活動に反映させていただくものなど、会派として、議員活動に反映させることを約束して閉会しました。

2014年7月24日 (木)

市議会議員愛子「活動のニュース」と市民創世会意見交換会「THE談会」開催

2627aiko.docをダウンロード

鯖江市議会の6月議会は、鯖江市区長会連合会の区長さんたちを中心に大勢の市民の方が傍聴にお見えになられました。議会改革基本条例を昨年8月1日より施行し、議員全員による議会報告も、2月に開催しています。

本会議2日間にわたり、多勢の市民の参加を得て議場は熱気に包まれ、音響のトラブルもあったりしましたが、適度な緊張の中11人の議員が質問をしました。また、副議長の佐々木議員から議長職を降りたい旨の辞表が議長に出され、小竹議員が副議長に就任になりました。

木村の議会での一般質問、市長、理事者からの答弁の概要を、活動のニュース(上記水色アドレスをクリックしてください)にまとめました。お拝読賜れば、幸甚です。

本日は、会派市民創世会の意見交換会「THE談会」を、河和田地区、河和田公民館で、午後7時30分から開催させていただきます。どうぞ、皆様お忙しいところ恐縮ですが、振るってご参加ください。

2014年7月21日 (月)

まなべDEワクワク!!アートフェスタ2014、多勢の子どもたちが参加

まなべの館では、芸術、伝統芸能、生活文化、伝統工芸、歴史など色々な分野の体験が出来る文化芸術体験プログラムを開催。夏休みはじめの20日、見て、聞いて、作って、発見して、まなべの館で、子どもたちが楽しく1日楽しく過ごしました。これまでで最高の参加者数(25人×15コース+大人コース)に、会場はとても狭く感じられました。

オープニングイベント、”KYOGENN”パフォーマンス大蔵流「忠三郎狂言会」の茂山良暢先生たちの狂言「梟」で始まりました。始めてみる本物の狂言のお芝居に、会場は、子どもから大人まで上品な笑いの世界に魅了されてしまいました。

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Cimg4407鯖江市は、伝統芸能のまちさばえ「文楽と狂言」で、まちおこしもはじまっていますが、日本の伝統芸能の狂言を京都から忠三郎狂言会をお招きしての狂言観賞はとても素晴らしいものでした。その後、15の各ワークショップ、大人コースとに別れて、3つのプロログラムを体験しました。

レッツ!狂言「忠三郎狂言会」の先生方に指導を受ける子どもたち

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Cimg4440茂山良暢先生を囲んで、増澤善和先生と狂言クラブのサポーター

Cimg4428狂言で、笑いの「はっはっはっは、は」と泣くしぐさを教わる

Cimg4462謡もお習いして

Cimg4436昼食のまなべカレーの配膳サポーターの皆さん

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日光写真でアート作品を撮ろう

Cimg4448チャレンジ!火起こし

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人気の藍染。

子どもたちに、いい思い出の経験・体験の出来た文化事業でした。これらの体験は、これからの成長過程で必ずどこかで芽を吹いてくることでしょう。楽しみな文化事業といえるでしょう。講師の先生方、サポーターの皆さん、職員の皆さん、本当にお疲れ様でした。

かわだ文庫「子どもの喜ぶ読み聞かせ&こっぱで作ろう」開催

夏休み初日の7月19日、かわだ文庫では、中山公園のレストハウスで「子どもの喜ぶ読み聞かせ&こっぱで作ろう」を、河和田公民館、こどもゆめ基金、花みずき母親クラブと共催で、開催しました。

まず「きんぎょがにげた」の大型絵本と「中をそうぞうしてみようよ」の科学絵本の読み聞かせで、子どもたちの心を読書に引き付けました。そのあと、阪神大震災で双子のお一人をなくされた・たかいちづ さん、東日本大震災んの名取市でいまだお子さんが行方不明のおかあさん・たけざわさおりさん二人の文に、ひらたゆうこさん、ひさこさんの絵になる「優しいあかりにつつまれて」を朗読させていただきました。

Cimg4375このあと、恒例になっている漆器廃材から工作教室。こっぱで作ろうを楽しみました。

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Img_2649かわだ文庫は、平成5年に、鯖江市の図書館まで遠くて車でなくては行けない地区にあって、子どもたちが絵本・児童書など本を読むことで大きな夢を持って心豊かに育ってほしいとの願いで、図書館、公民館、コミニティセンターのご理解とご協力の下、現在は毎週土曜日の午後1時から3時まで開催しています。

かわだ文庫は、こどもゆめ基金から13年以上にわたって助成金を受託して、主な活動をおこなっていますが、本年度は、「本の面白さを味わい、本に触れることで、子どもたちに生きる力を育める環境づくり。読書離れが進んでいるうえに、図書館まで遠い子どもたちが身近なところで読書が出来るよう、また少子高齢化で、小学校も、保育所も児童・幼児が減少しているが、地域力を活かし、地域の公民館を借りて活動をしている「かわだ文庫」に足を運んで、心豊かに育ってくれることを目的に子どもの喜ぶ読み聞かせや手づくり絵本作りを計画。また 大人世代が絵本の世界に感動できるように研修会を開催する」事業に取り組みます。

地域に、地域全体で、このような取り組みに理解と支援が広がることを期待したいと思います。少子化時代ますます必要な事業と考えます。

2014年7月18日 (金)

福井豪雨から10年

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Img11010年前の今頃は、河和田地区の被害にあっている現場を午後3時頃から暗くなってしまっていても、見て回っていました。議員、民生委員という立場で・・・。福井豪雨災害対策特別委員会が設置され、副委員長を務めさせていただきました。

当時1万人のボランティアさんに支えられました。おかげさまです。有難うございました。

そのお返しを少しでもしようと、京都大学のごみを専門の浅利先生たちご一行NLKのメンバーが「よそ者、若者の力で継続的な支援をしたい」と、8月26日河和田にボランティアに入ってみえ、申し出られたのを、区長会長さんにも相談してお願いしました。

その頃、NPO法人かわだ夢グリーンでは、子どもたちが元気を取り戻せば大人たちも元気が出ると「学校で縁日」を10月23日にやろう、と準備を始めていて、そこに参加してくださって、「照る照る坊主」のコーナーとコミュニティーバスのコーナーで、環境を中心にアート活動をしていただきました。このことが、河和田アートキャンプのはじまりです。

福井豪雨の教訓を活かして、防災、減災、災害時における自助、自助が出来るために、行政は支援を常日頃から考えて動くこと、地域では人と人とのつながりを大切に暮らすことを学びました。

当時の航空写真は、山から樹木、土石流が、濁流となり、道が川になり、民家に流れ込んできていることを物語っています。地球温暖化による異常気象、山林整備は水資源のみでなく、命の根源にもかかわることです。自然は、人間の力の及ぶところではないが、地球に優しい暮らし方に努めたいと強く思います。

とにかく平成17年に発刊の「福井豪雨」の記録の冊子を読み返します。

2014年7月17日 (木)

観光カリスマ山田桂一郎氏の講演会予告

flyer-A3.pdfをダウンロード

交通安全母の会 役員会

福井県交通安全母の会の役員会(鯖江市連合婦人会の副会長という立場で、幹事)が、7月15日福井県職員会館内の事務所で開催されました。今年度の活動、高齢者安全教室のための取り組みについて話し合われました。高齢者の道路横断、3色棒による交通安全教室、子どもたちにお手紙を書いてもらって、そのメッセージ付きカードをお渡ししよう大きく3つの事業です。最近の情況は、高齢者の事故ばかりではなく、飲酒運転などによる事故も全国的に発生していて、痛ましい結果を生じています。

社会全体が、交通ルールを守り、安全な運転、歩行に心がけたいものです。

2014年7月15日 (火)

鯖江市の議会報告「THE談会」、豊地区で開催

市民創世会の議員4人で、7月14日、豊か公民館を会場にTHE談会を開催させていただきました。

夜分お疲れにもかかわらず多勢の市民の方が参加してくださり、水津会長の挨拶に始まり、パワーポイントによる議会報告を鯖江市の現状(人口等、市債等の状況、道の駅、産業・期待分野、交通体系)、防災(総合防災訓練、防災リーダー、日野川西武地区の治水対策)等、農業等について説明をさせていただきました。

そのあと意見交換会にうつり、会場の市民の方から、報告についての質問や日野川河川の利用について、コミュニティバスというのなら高校通学のための利便性、農業の新規参入の受け入れ等、サルの被害対策等、防災等の基地職員の問題、新幹線の駅の名称に鯖江を必ず入れないとよけい取り残されるのではないのかとか、数々のご意見を頂きました。

Cimg4364会派に持ち帰り、議会活動の中で取り組むなど、市民の皆さんの望まれる結果が出せるように、がんばりたいと思っています。

THE談会後も残っておられた方から、身近なところでの深刻な問題の相談を受け、ご一緒にがんばりましょう、と約束してわかれました。

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