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2014年7月18日 (金)

福井豪雨から10年

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Img11010年前の今頃は、河和田地区の被害にあっている現場を午後3時頃から暗くなってしまっていても、見て回っていました。議員、民生委員という立場で・・・。福井豪雨災害対策特別委員会が設置され、副委員長を務めさせていただきました。

当時1万人のボランティアさんに支えられました。おかげさまです。有難うございました。

そのお返しを少しでもしようと、京都大学のごみを専門の浅利先生たちご一行NLKのメンバーが「よそ者、若者の力で継続的な支援をしたい」と、8月26日河和田にボランティアに入ってみえ、申し出られたのを、区長会長さんにも相談してお願いしました。

その頃、NPO法人かわだ夢グリーンでは、子どもたちが元気を取り戻せば大人たちも元気が出ると「学校で縁日」を10月23日にやろう、と準備を始めていて、そこに参加してくださって、「照る照る坊主」のコーナーとコミュニティーバスのコーナーで、環境を中心にアート活動をしていただきました。このことが、河和田アートキャンプのはじまりです。

福井豪雨の教訓を活かして、防災、減災、災害時における自助、自助が出来るために、行政は支援を常日頃から考えて動くこと、地域では人と人とのつながりを大切に暮らすことを学びました。

当時の航空写真は、山から樹木、土石流が、濁流となり、道が川になり、民家に流れ込んできていることを物語っています。地球温暖化による異常気象、山林整備は水資源のみでなく、命の根源にもかかわることです。自然は、人間の力の及ぶところではないが、地球に優しい暮らし方に努めたいと強く思います。

とにかく平成17年に発刊の「福井豪雨」の記録の冊子を読み返します。

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