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2014年7月21日 (月)

かわだ文庫「子どもの喜ぶ読み聞かせ&こっぱで作ろう」開催

夏休み初日の7月19日、かわだ文庫では、中山公園のレストハウスで「子どもの喜ぶ読み聞かせ&こっぱで作ろう」を、河和田公民館、こどもゆめ基金、花みずき母親クラブと共催で、開催しました。

まず「きんぎょがにげた」の大型絵本と「中をそうぞうしてみようよ」の科学絵本の読み聞かせで、子どもたちの心を読書に引き付けました。そのあと、阪神大震災で双子のお一人をなくされた・たかいちづ さん、東日本大震災んの名取市でいまだお子さんが行方不明のおかあさん・たけざわさおりさん二人の文に、ひらたゆうこさん、ひさこさんの絵になる「優しいあかりにつつまれて」を朗読させていただきました。

Cimg4375このあと、恒例になっている漆器廃材から工作教室。こっぱで作ろうを楽しみました。

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Img_2649かわだ文庫は、平成5年に、鯖江市の図書館まで遠くて車でなくては行けない地区にあって、子どもたちが絵本・児童書など本を読むことで大きな夢を持って心豊かに育ってほしいとの願いで、図書館、公民館、コミニティセンターのご理解とご協力の下、現在は毎週土曜日の午後1時から3時まで開催しています。

かわだ文庫は、こどもゆめ基金から13年以上にわたって助成金を受託して、主な活動をおこなっていますが、本年度は、「本の面白さを味わい、本に触れることで、子どもたちに生きる力を育める環境づくり。読書離れが進んでいるうえに、図書館まで遠い子どもたちが身近なところで読書が出来るよう、また少子高齢化で、小学校も、保育所も児童・幼児が減少しているが、地域力を活かし、地域の公民館を借りて活動をしている「かわだ文庫」に足を運んで、心豊かに育ってくれることを目的に子どもの喜ぶ読み聞かせや手づくり絵本作りを計画。また 大人世代が絵本の世界に感動できるように研修会を開催する」事業に取り組みます。

地域に、地域全体で、このような取り組みに理解と支援が広がることを期待したいと思います。少子化時代ますます必要な事業と考えます。

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