« 2015年1月 | メイン | 2015年3月 »

2015年2月

2015年2月19日 (木)

銀座なでしこ会2周年記念パーティ会場に、うるしの里食文化戦略協議会で河和田PR

2月11日夕方、「銀座なでしこ会2周年記念パーティ」が、マリオット銀座東武ホテルにて行われました。

その会の一角に、会に関係している団体様のブースが設けられ、 うるしの里食文化戦略協議会も、銀座なでしこ会の代表白坂さんのご好意もあって、「鯖江・河和田ブース」を、河和田紹介のパネルも新たに今回素敵にデザイン、特急で制作して、設置させていただくことができました。

ご出席者の方々に、越前漆器と桑の葉茶、鯖江産桑の葉ダイエッティをPRしました。

Cimg5726

Cimg5728

Cimg5737

Cimg5733

「なでしこ」という名前の通りですが、 こちらの団体は、「銀座にて会社を経営されている女性」を中心にした団体で、参加者の方もほとんど女性ばかりでした。日展作家の松田さんの沈金コーナーの実演を見入っていただいたり、体験を試みられたりしていただきました。また、身近に見る漆器小物に感嘆され、金額を確かめられていました。

白坂さんとは、うるしの里・河和田とのお付き合いも深く、 ご自身のお子さんを、河和田なら、知り合いになれ慣れている人々の人情味も分かられて、短期的にでも田舎暮らしの体験をさせてみたい、と言っていただいています。 そして、 「田舎が福井なの」という方々も複数名いらっしゃったこともあり、とても楽しく皆さんとお話することができました。里山にこそ、暮らしの原点を、里山で見つけていただけるようツアーの足がかりをつけることが出来たでしょうか。

川内美登子植物代替療法研究所から銀座から出ている鯖江産桑の茶ダイエッティの試飲もしていただき、漆器の小物と共に、購入していただきました。

翌日は、川内先生の研究所をお尋ねし、これからの桑、薬草の取り扱い方、地域資源としての商品の取り扱い方などを詳細にご指導をいただいて帰りました。

昼食は白坂さんの穂の花に寄らせていただき、一流の味をメンバーで堪能させていただきました。お世話になりました皆様ありがとうございました。

Kc4d0541

公益財団農業公社グリーンさばえ理事会 開かれる

2月9日は、農業公舎グリーンさばえの理事会でした。平成27年度の事業計画案、収支予算案を論議させていただきました。

農業が地域に根ざして発展するために、効率のいいようにと、農地の集積拡大を図ろうというもくろみも、ただ採算性の合わないところは耕作放棄地になりがちです。

これからの農業のあり方としては、コメ生産だけではなく、冬が長い北陸でも、園芸作物の拡充、薬草などを植栽していくことも大事ではと思います。

2月10日、県道に除雪車が5時頃出動、その前に市道の除雪車も動いていました。そして、朝早くから眞さんは我が家の長い道をそして車庫の前を、そのあと通学の子たちのために少しでも歩きやすいようにと歩道の除雪の音が暗闇の中響きました。
 

鯖江市 こどもエコクラブ活動交流会開かれる

Kc4d05272月7日、鯖江市の「こどもエコクラブ活動交流会」が、嚮陽会館で開催されました。子どもたち200人、運営・ボランティアスタッフ約200人。どんぐりの実から育てて、市内の全小学校の児童が参加しての植樹をする活動など、年々子どもたちの環境教育活動は活発になってきています。

Kc4d0525この日、朝8時にグループリーダーのミーティングを、そのあと子どもたちがが続々到着して始まりました。式典では、夏場省エネ活動で取り組んだグリーンカーテンの表彰式が行われました。表彰をお受けになられた個人、団体・企業の皆様、おめでとうございます。夏場涼しかったことでしょう。

開会式に続いて、子どもたちが参加しているどんぐりの森づくりやEM菌での環境浄化など環境学習の発表をし、お友達同士で、学校で、家庭で、地域に活動の輪を広げていった様子は大人以上でした。

Kc4d0528そのあと、地球に環境に優しい取り組みのワークショップに、子どもたちは楽しく取り組めたようです。

Kc4d0535

地球温暖化防止に、生き物の命を守っていくために、気がついた人からでもエコ活動に取り組んでいかなければなりません。

鯖江市婦人福祉新春のつどい

10423678_661543520640833_5758595206鯖江市婦人福祉協議会の新春のつどいが、2月3日、牧野市長、社会福祉協議会の斉藤多久馬会長のご臨席のもと、、木村にもご案内(私も会員ですが)いただいて参加させていただき、開催されました。

鯖江市婦人福祉協議会は、もともとは鯖江市連合婦人会から事業を特出しして別組織を立ち上げて活動を行ってきていて、近年、設立50年の記念式典を催されています。

鯖江市婦人福祉協議会は、会員相互の連絡調整を図り、婦女子の保護と育成、婦人福祉の向上に寄与することを目的に活動しています。人口減少を憂い、若者の結婚、出産、子育てに力を入れておられ、婚活、出会いの場つくりなど、熱心に取り組まれています。

「山うに」プロジェクト会議で、商標登録についての勉強会

Kc4d05212月22日(日)にうるしの里会館で開催される、山うにプロジェクト&うるしの里まちづくり協議会後援の「山うにまつり」の会議でした。

はじめに、山うにの商標登録を出願中ということもあり、プロジェクトメンバーで情報と認識の共有を図るために、商標登録についての勉強をさせていただきました。福井県発明協会知財支援アドバイザーの上野昌宣氏を講師にお招きして、商標をとる意味、商標登録をどのように育てるの? 商標からブランド化へなどを、分かりやすく教えていただきました。現状ののんきさ加減も指摘していただき、商標登録取れたら、一括管理を山うにプロジェクトがしていかなければならないなど身が引き締まる思いがいたしました。

商標登録は、消費者を裏切らない、ブランド化、地域一体となった地域おこしのスタートになるということでしょうか・・・。

そのあと、山うに入りアイスの試食を越前隊が出してくださり、第3回山うにまつりについて、打合せを行いました。いよいよ近づいてきました。来場者・参加者に山うにまつりを充分楽しんでいただき、伝統薬味「山うに」のブランド化を高めていきたいと思います。

市民創世会 好適環境水の岡山理科大学に視察

1月28日29日30日と、市民創世会では、別府市の市有財産利活用推進委員会に行財政・議会改革等推進特別委員会と中津市の軍師官兵衛によるまちづくり、岡山理科大学の好適環境水の先進事例の視察に出かけました。

Cimg5657別府市の市有財産利活用推進特別委員会は、議会からの働きかけで設置できている特別委員会とのことでした。

26年度は公共施設の現状等について、学校統廃合の現状について、市営住宅の現状と今後の計画についてを課題に、公共施設の現状把握と委員の共通認識を持つことを目的に今後の公共施設再編を柱に考えておられました。

議会も、行財政・議会改革特別委員会が設置され、議会と行政のあるべき関係、議会・議員のあるべき形づくりなどに取り組まれていました。議会審議の充実や市民との対話集会などに取り組まれ、問題点や検討課題などをお聞きすることが出来ました。

翌日は、NHKの大河ドラマ黒田官兵衛による経済効果などを、大分県中津市に研修に伺い、商工観光部 軍師官兵衛推進室の濱田室長にお話しを伺いました。

NHK大河ドラマの誘致活動は、黒田節をキーワードの民間団体の動きから始まり、黒田サミットを姫路市、長浜市、瀬戸内市、福岡市、中津市で開催。次第に盛り上がりができていったというところのようです。施設整備には特別な投資はせず、NHK等のテレビ媒体の力ももらいながら、サミットやウォーキングなど色々な催し物が多勢の観光客でにぎわい、かなりの経済効果が昨年は出ていることは確かである、とのことでした。一過性に終わることなく、起爆剤にして、まちづくりを考えていきたいとのことでした。

Cimg5664

岡山理科大学の好適環境水の研修に伺いました。広報広報課主任の岡崎直美さんが丁寧に案内をしていただきました。Cimg5677_2

海から離れた山村地域でも、真水をベースに海水魚を育てられないか――こんなユニークな発想から、海水でも淡水でもない、第3の水を作り出した研究者・岡山理科大学工学部の山本俊政准教授に、「生命動物教育センター」内を案内していただきました。

魚の浸透圧調整に関わるナトリウム、カリウム、カルシウムの3つの成分に着目し、その最適な濃度を特定。この3成分のわずかな濃度の電解質を淡水に加えるだけの、世界一安い“海水” 「好適環境水」となっています。この水を使った養殖の研究が進んでいる。これまで、先生はふぐ、うなぎ、海老と研究を続けてこられています。山本先生にこの研究を始めるようになった背景や研究の進展状況についてを、このようにも語られていました。

人類が、魚類の養殖を始めておよそ3000年が経過しました。3000年が経過した現在でも自然の一部を利用し養殖を行っています。現在の養殖では、自然の影響(台風や海水温の上昇など)により生産量が不安定です。人工的な養殖へと移行することにより人類が抱える問題(人口増加=食糧危機)に備えることが可能となります。また、生産量を自然に左右されない養殖へと移行していく必要があります(東南海地震等への対応も国レベルでは始まっているようです)。

Cimg5697

うなぎの水槽。

イニシャルコストは、水槽に1億2000万円、建屋に1億2000万円。このイニシャルコストを下げて実用化を考えていく、屋内プールや温泉熱を利用し、地方再生事業予算などを使って考えると可能性があるよ、と後押しをしていただきました。

Cimg5717

Cimg5719

山本俊雅先生と市民創世会の皆さんで記念撮影。視察研修では、あまりこのような写真を撮ったことは記憶にない、それほど感激感動した好適環境水の研究でした。

2015年2月15日 (日)

北吟会の新年句会

100年以上も前から鯖江市河和田地区で続いている句会・北吟会の新年句会が河和田公民館を会場にメンバー11人が参加して開催されました。

北吟会は、大正2年(1913年)に、当時河和田村だったころ丸山北州、塚田晴転、真保香保、寺本流基、杉本一道、田中紫峰、内田台水、小林珍月、清水清風ら10余名で設立。

その後、伊予鹿峰(美代丸おじいさん・昭和52年他界)が継承。 会員の他界や休吟で、人数の増減はあったが、10数名を常に保持。また月1回の句会は、大正2年の創立時より長い年月一度も休まず続けられ今日に至っています。  

私自身は、毎月はなかなか参加できず、投句もままならないのですが、17の日本語文字で優しい暮らしの趣き、風情を織り交ぜながら樂ませてもらっています。

新年句

火鉢抱き 今朝の一句を ひねりおり

手水つけ 寒の和紙漉く 五箇の里

紙漉場 とろろあおいの 香満つる

2015年2月11日 (水)

第5回「狂言inかわだ」~茂山忠三郎社中と狂言のつどい~開催

Cimg5585

うるしの里会館ホール、狂言舞台が出来たところで、増澤善和先生たちあわせリハーサル

Cimg5591地元の狂言グループ、緊張で食事も通らないけれど、喫茶椀椀で腹ごしらえ。

Cimg5589NPO法人かわだ夢グリーンの理事メンバーも会場設営を終えて、昼食

第5回「狂言inかわだ」受付始まります

Cimg5597

駒本理事長挨拶、そのあと、牧野市長のお祝いの言葉

Cimg5599

Cimg5600_2

Cimg5601

Cimg5604

Dsc_3324

Cimg5607_2

河和田小学校児童の創作狂言「給食」、ワークショップ、根本親子の地元・狂言「しびり」と続き、

Cimg5613_2

Cimg5619

Cimg5624_2

 齋藤親子の小舞2曲、地元狂言「舅・婿・嫁・孫」

2部は、プロの大蔵流茂山忠三郎狂言会の皆様による狂言を鑑賞、会場には笑いの渦が

Cimg5629

Cimg5630

 小舞 2曲

Dsc_3396

 「栗燒」「千鳥」絶妙な、巧みなしぐさ・演技に笑いが会場にあふれました。

Dsc_3407

Dsc_3420

Dsc_3423

Cimg5647

Cimg5652

第5回「狂言inかわだ」、今回も無事終了、市内外からの狂言愛好150人くらいの皆さんが、文化庁の文化資源を活かした地域活性化事業・狂言「塗師」うるしの里活性化事業を楽しんでいただきました。出演者が茂山良暢先生を囲んで記念撮影。

2015年2月10日 (火)

鯖江市交通安全母の会、園児からおじいちゃんおばあちゃんに絵手紙「交通安全に気を付けてね」

1_2

新聞に、鯖江市交通安全母の会の活動が掲載されました。

2015年2月 9日 (月)

ふくいおいしい食べきり運動「のっこさん」寸劇を園児に披露

ふくいのおいしい食べきり運動の実践です。食べ物を残さない「のっこさん」劇団、のっこさんが、園児の皆さんに食べ物を残さないと、いいことがあるよね、とお話しています。

ゴミが減る、食べ物が無駄にならない、食べ物や料理を作ってくださった人に感謝できる、ごみが減ることで、燃やすごみが少なくなり、空気の汚れを少なく出来る、一番は、みんなの身体が元気になるよね!

越前市まで鯖江市連合婦人会の皆さんで出かけさせていただきました。

吉村 美幸さんの写真

Powered by Six Apart