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2016年1月

2016年1月31日 (日)

第6回「狂言inかわだ~茂山忠三郎狂言会と狂言のつどい~」うるしの里会館で開催

第6回「狂言inかわだ~茂山忠三郎狂言会と狂言のつどい~」、多勢の狂言フアンの方々においでいただき、大蔵流忠三郎狂言会の良暢先生たちと、豪勢な初笑いをうるしの里に広げていただきました。

Photoもともと8年ほど前に、市の学芸員さんが、室町時代の狂言に、越前漆器にゆかりのある「塗師」をアーカイブス、いらい越前漆器・漆器文化とユネスコ文化遺産第1号の狂言でも地域の活性化を担おうとNPO法人かわだ夢グリーンで動き出しました。

Cimg7257第1回から京都の大蔵流茂山忠三郎先生においで頂き、地元で狂言を楽しみながら習得してきている地元役者とのコラボです。

Cimg7266今回の演目は、1部が河和田小学校の五十嵐愛乃さん、原松響さんの河和田版「柿山伏」、河和田版「塗師}、小舞「盃」「暁の明星」、河和田版「すりばち神鳴」。

2部が、狂言の解説・室町時代のコントであったと、ワークショップは会場から出ていただいての笑いのノウハウを教わりました。辻川教育長さんにも舞台で「ぅわっはっははっは~はっは~」とお楽しみいただけました。

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Cimg7276引き続き、お待ちかねの大蔵流茂山忠三郎狂言会・プロの茂山良暢先生の「佐渡狐」、増澤善和先生も出演の「腰祈」と続き、会場の皆様に初笑いをご一緒していただけました。

開催に当り、文化庁の文化遺産を活かした地域活性化事業の交付金を受託しての事業ですが、たくさんの方々にお世話になり、今回も無事終了、ありがとうございました。

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Cimg7233お天気も、夕方から雨になりましたが、すばらしい晴天の日でした。 

「石塚左玄が伝えたかったこと」うるしの里台所から環境を守る会研修会

1月20日、うるしの里台所から環境を守る会で、研修会を開催。雪の日になり天候が思わしくなく参加者はやや少なめで講師の先生に申し訳なかったのですが、「石塚左玄が伝えたかったこと」と題して、岩佐勢市先生(NPO法人ヘルスフード石塚左玄塾理事長)を講師にお招きしました。「食は栄養摂取や味わうためだけでなく、人間の絆や地域文化を育む」と、「自らの、家族の健康を守りたいと言う気持ちが、豊かな食物を育む地域の環境を守る意識につながる」事などを強調されました。

Cimg7208福井新聞の記者さんも最初から最後まで取材に来てくださり、しっかり記事にしていただきました。

Cimg7291平成12年に「河和田地区生ごみ連絡協議会」を立ち上げ、女性だけでなく地域上げて、生ごみを減量してリサイクル有機肥料にという活動を開始。この実働部隊としてうるしの里台所から環境を守る会は平成13年に出来ています。

この2つの活動がNPO法人かわだ夢グリーン設立につながっていくことに、平成17年には、河和田アートキャンプの前進もスタートしていて、福井大学の先生とゼミの子らと共に地域課題の調査をして、「若者と取り組む河和田地区」の構想もNPO法人かわだ夢グリーンではまとめて動き出しました。                                                               

雪、雪の日がやってきました

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Cimg72211月21日、季節はたがわず冬、雪の鯖江市河和田地区です。

4歳と6歳の孫が、玄関でお客様をお迎えする雪だるま!を。

伝統工芸みらいプロジェクト 慶応大学で、外国人留学生プロジェクト発表

鯖江市と越前漆器協同組合、慶応大学大学院メディアデザイン研究科による連携事業の一環で、10月と12月に米国屈指の美術大学「プラットインスティチュート大」の美術大生が鯖江市を訪問、鯖江市の観光施策について外国人の視点でアイデアを研究検討。10月には、ホームスティをされて、うるしの里を中心に探検・調査を。12月には、鯖江市の観光施策について、市役所で中間報告を。

1月21日には、その最終報告会が、慶應義塾大学日吉キャンパスで行われ、その状況をうるしの里会館でも中継で公開されました。
う~んと納得させられる調査、おもしろい提案、伝統工芸と既存の製造技術に新たな用途を作り出し、デザイナーを引き付けることを。
空き家の活用で、地元のこと鯖江のことをよく知っている人がコーディネーターになって、情報が集まる住居に特化したハブをまず作ることなど、この年になって、我ながら感心する出会い。

慶応大学の会場におられた河和田に見えた米国美術大学院生のみなさんや大江社長さんと、テレビ電話での会話など、初めての経験もさせていただきました。

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Kc4d0418うるしの里・越前漆器の産地から、伝統と新しいものを融合させて、具体的に動けるところで提案を実現していきたい。

中継会場のお隣・蒔絵天井の和室では、シンガポールのお客さまをおつれになられたご一行様が、うるしの里いきいき協議会の「うるしの里ご膳料理」を召し上がってくださっていました。

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福井県市議会議長会議員研修

1月20日、福井県自治会館で「シティプロモーションとその進めた方~さのまると佐野ブランドづくりを例として」と題して研修会が開かれました。講師はNPO法人まちづくり支援センター代表理事為国孝敏氏をお招きしての講演でした。シティプロモーションが地域再生、観光振興、住民協働に動いていくことが出来るものであり、どのようにまちづくりを仕掛けていくのか、その過程とリーダとして賛同する人々を魅了し続けることなど、分かりやすい説明でした。

Kc4d0410ただ個人的には、テレビなどあまり見ていなくて、今風のゆるきゃらについて知識をあまり持ち合わせていないので、一寸理解しづらい内容もありました。

総合戦略等特別委員会で春日井市、安城市を行政視察

1月18日、春日井市に、「都市交流拠点将来ビジョンとJR春日井駅自由通路等整備について」の研修でお伺いしました。

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春日井市の都市交流拠点として、玄関口をしての風格と市をJRで南北に分断していることの解消が目的で、この整備事業は平成20年に基本計画調査がスタート。その間、市民とのまち歩き、アンケート、都市計画広聴会等を開催し、JRとの事業合意など行いながら、2016年秋開通を目標に、コンパクトシティとして20年~30年先を考えたまちづくりを研修させていただきました。鯖江市の1年間の一般会計予算をはるかに上回る総事業費900億円だそうです。

正面玄関に、まちの宣言が電光表示されていました。鯖江市はいくつ都市宣言しているのか、市民の皆様に良く分かってもらっていない、なと言う状況、何らかの方法で見習いたいと思って、春日井市の市役所を後にしました。

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19日は、安城市役所に中心市街拠点整備事業を、視察研修に伺いました。

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駅の近くで、まちの真ん中に農協の更生病院があったところが、現在の医療の発達で病院設備の拡充のために広い敷地の郊外に出られて空き地になったところを購入し、災害に強いまちづくりも視野に、公共施設(情報拠点施設、広場、公園)と民間施設収益施設でまちづくりをすすめられている安城市を視察研修させていただきました。

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市長さんの公約「まちづくり、ひとづくり」が中心に、健康と幸せをうたう8次基本計画総合戦略で、図書館を中心に持ってこられています。本の貸し出しから見て、市民が一番動いている動態(貸し出し数185万冊、貸し出し密度市民10冊、全国30位、公民館図書室も稼動)からもまちの賑わいになると言う判断はすごい!と羨ましく思いました。市民の6割が貸し出しカードを持ち、17%の実利用という実績です。

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PFI事業を導入され、デジタルギャラリー(安城の歴史、まちの情報)、カフェ、多目的ホール、子どもを育むためのフロアー(子育て支援室、でんでんむし・新美南吉縁の地)、今のあなたに役立つフロアー、森調査研究、図書の事務コーナーに、民間の商業施設、駐車場など併せ持つ施設の事業内容です。

今までの中央図書館は、子ども発達支援センターになり、相談、養育、子育て情報など集約した施設になるようです。これも羨ましいことです。

完成する平成29年6月には、とても地方都市交付団体の鯖江市では手の出せない事業に思われますが、又お伺いしたいと思いました。

2016年1月25日 (月)

「かこさとしの世界&絵本の楽しみ方」研修会、さばえっこ図書ボランティアネットワーク

大好きな谷出千代子先生(かこさとし絵本記念館館長)をお招きして、「かこさとしの世界&絵本の楽しみ方」の研修会を、さばえっこ図書ボランティアネットワークで、1月16日開催しました。子どもゆめ基金助成活動「絵本は心を育てる特効薬」です。

Cimg7185土曜日のお昼でしたが、たくさんの方が参加でいただき、かこさとしの世界を共有させていただきました。

Cimg7187子どもを守ることはではじまり、当たり前の生活の中から、かこさとし氏が強調することは、大人の使命として絵本にしておられ、大人が子どもにどうかかわるか、と言う内容で、かこさんの絵本の世界には盛り込まれている、と。世の中の道理を伝えるは大人の役割で、「かがくえほん」の各種から、大人も一緒になって真実・本物を発見していくことの楽しみを学ばせていただきました。

次回研修会は、2月27日(土)午後1時30分~ 文化の館2階会議室、託児あります。 

「ふるさと鯖江の日」ふるさと鯖江の料理を楽しむ会、かわだ文庫「教育文化功労賞」を受賞

1月15日、鯖江市は市制施行の日を記念して「ふるさと鯖江の日」記念行事と市内の食にかかわっておられるグループのご協力で、自慢の「ふるさと料理を楽しむ会」が、嚮陽会館で開かれました。

記念行事の席上、市政・教育文化の分野で多大な貢献をされた皆さんに贈られる市民文化賞、市政功労・教育文化功労の受賞者に、かわだ文庫も教育文化功労で表彰を受けました。ご支援いただきました関係者の皆様のお陰です。ありがとうございます。

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Cimg7155夕方からの「ふるさと鯖江の料理を楽しむ会」、活躍する女性の方がたの発表の場を提案して実現しています。このふるさと料理を楽しむ会、地場の食材をふんだんに活かして22品のお料理が、楽しんでいただく為に、喜んでいただく為に、それぞれが自慢の腕をふるっていただいています。お料理によっては何日も前から準備をしていただき、本当にお疲れ様です。

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Cimg7150伝えたい味、残したい料理の数々、あっという間に、参加者の皆様のお腹に・・・。

料理を楽しむ交流会の中盤に、狂言「塗師」で動いているNPO法人かわだ夢グリーンのメンバーや河和田小学校ふるさと狂言クラブの児童が地元狂言にした「柿山伏」を齋藤さん親子が小舞(盃、土車)を演じさせていただきました。

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Cimg7176美味しいもので、古典芸能・狂言で、心豊かな暮らしが、会場からまちへと直いっそう広がりますように、そんな「ふるさと鯖江の日」になりました。

2016年1月19日 (火)

鯖江市地域公共交通網形成計画(素案)について意見募集

鯖江市地域公共交通網形成計画(素案)について意見募集

 市では、北陸新幹線敦賀開業に伴う市内幹線交通網の変化や、多様化する移動ニーズに対応しながら、公共交通の利用環境の向上を図るため、鯖江市地域公共交通活性化協議会での議論を経て、公共交通に関するマスタープランとして鯖江市地域公共交通網形成計画(素案)を策定しました。  

公共交通サービスを維持するためにも、公共交通の積極的な利用が一番、不便なところ、改善すべきところを利用者の皆さんから上げていただくことからです。公共交通がしっかりとまちの中を走っていれば、地球温暖化防止にも貢献できる、このことも大事な要素と思います。

乗りやすい、利用しやすい公共交通網の形成、コンパクトで魅力あるまちづくりと連携して取り組まれなければなりません。1月28日まで、パブリックコメントを実施しています。ふるって、市民のみなさまのご意見・ご提言をお願いします。

http://www.city.sabae.fukui.jp/bin/017469-08-1.pdf

福井県警察年頭視閲式に参加

福井県警察年頭視閲式が、1月14日サンドームで開かれました。

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