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2016年2月

2016年2月25日 (木)

鯖江市定例3月議会、開催

昨日2月24日、鯖江市議会の3月定例議会が開催され、2016年度の一般会計予算案259億1千万円など31議案、3報告が上程されました。

2015年度の補正予算案4億7440万円ななどの8議案は、先議で委員会が開催され、可決しました。所属する総務委員会では、12月議会でも、今議会でも補正予算で財政調整基金に積み立てる額(2億750万円)の大きいことに、委員から「町内区長さんが、小学校など学校関係者から、お金がないから出来ないできない、と取り合ってもらえなかったり後回しになる道理が分からない」との意見が続出、市民の安心安全、福利厚生の今急ぐか急がないかの線引きの判断について、理事者と議員のギャップがあり、議員は今の雨漏りなどの対策をごてに回すことがさらに修繕費を大きくしてしまうのではないかとの懸念をしているが、鯖江市の税制調整基金残高の目標額に重きを置き、緊急時の財源とするほか、将来への備えとして、子どもたちに過大な負担を残さないと言うのが、この補正予算の考え方のようです。

そのあと、政治倫理推進委員会が議長の諮問を受けて開催されていて、委員長報告がありました。刑法、公職選挙法に違反していることでの議員説明会が、福野議員からの申し出で2月5日にありましたが、かなり見解の相違があることから、議長から調査を依頼されて3回開催された政治倫理委員会で「市民の代表としての名誉と品格を損なう行為を慎むべき」とする市議会基本条例第22条に反するとの意見の一致を見たとの報告内容でした。

そのあと議運、本会議と開かれ、福野さんの議員辞職勧告が出されました。

本来、議員は公職選挙法に違反して議員活動はありえないと思う。

自分を支持してくださった方に対してではなく、公人であり、市民の代表であることの襟を正し、常に市民感覚で、市民目線で、仕事をさせていただかねばならない。

議員って本当に重い! ずっしり感じた市議会3月定例会初日でした。

2016年2月22日 (月)

鯖江市精神障がい児(者)福祉協会(四つ葉会)定例会、町内婦人会総会等に参加

2月21日(日)午前中は、地元も地元北中町の婦人会の総会に参加、27年度の事業報告、決算が土田淳子さんからあり、拍手で承認。次年度の副会長さんの選挙になり、年齢順でと暗黙の了解のなか、班の若い会員さんに教えてもらって投票。支部長さんに副から山岸裕美さんがあがられ、成美加代子さんが副支部長さんに選ばれました。

順調に進んだのですが、河和田地区が会員アンケートを取られたことや地区の会長さんが決まっていないことなどもあり、130戸ある中31人の会員では会の存続が果たしてどうなのかと言う問題提示が土田支部長さんからありました。出席者から「会がなくなったら寂しくなるね」、「好きなものがやっていることや、と言っている人もいるが、そうなんではない。助け合いなどおかげさまでないだろうか」「旦那さんが町の役員をしておられる方の奥さん等入ってもらえるように誘ってみよう」「区の総会にはかってもらおう」ということなどの意見が出ました。

木村も最初に意見を求められ、個人的な考えを述べさせてもらうつもりが、存続しなければ、これまで女性が参加したまちづくりにがんばってきてもらったことなどの意義もなくなり、大変な社会になるのではと言う心配、現在皆さんが忙しいからと会の活動がないから逆に会の魅力や必要性が伝わらずに悪循環になっているのではと言うことを真剣に発言。また、河和田地区の現状などと同時に、平成16年7月18日早朝より被害発生の福井豪雨のとき、婦人会組織がなくて炊き出しのおにぎりが届かなかったこと、民生委員さんから、「お米を調達して欲しい」と言っていただいて始めて気づいた情況なども、まさかのとき、パニック状態には普段の生活が出てくることを話させてもらいました。

福井豪雨のときの支部長さんだった岡山園江さんからは「8時30分くらいには公民館に集まり炊き出しを準備していたら、市の職員さんが回ってこられ、がすごいね、まだ何処も始まっていない、北中町が一番です、とほめられた。婦人会がなかったら、たぶん無理」と褒められて、ちょっとうれしかったとの裏話も出ました。そんなこんなで、今ここで決めないで時間をかけようと言うことになりました。

午後からは、アイアイさばえでの四つ葉会の定例会に参加。消費者のトラブルなど、消費者センターの吉田相談員さんに来ていただいて、具体的な事例を挙げられていただいての勉強をさせていただきました。昨年春から市役所内に、鯖江市自立促進支援センターが設置されていて、就職、住居、家計管理、子供の学習など生活困窮者自律相談支援窓口のあることも紹介していただきました。

途中「おもしろ環境実験隊」のゆめ基金に実績報告のための打合せを、夕方からは鯖江市連合女性会の28年度体制などを話し合うため役員会に参加。そのあと地区婦人会でお世話になったお友だちの早すぎるお亡くなりのお通夜の席におまいりに伺わせていただきました。色々とあった長い1日でした。母の寿命に近づきありますが、命を頂き元気で、活動させていただけていることに感謝の日々です。

今年も盛り上った「山うに」まつり

昔の女性はえらかった! 

家庭の社会のために為に、知恵を働かせ、身体を張って生きてこられている。毎朝のNHKドラマ「あさ」、自分たちの生きかたと重ね合わせながら感動して見せてもらっています。
この河和田でも、家族の豊かな食を、健康を考え、家の周りで自給できるものを材料にゆずと赤なんばとお塩で、「山うに」を作り出し、いまに伝わってきています。

Cimg73642012年に、鯖江市のグリーン公社の第6次産業化商品として、地域資源を活用して地域の宝「山うに」を商品をビジネスに持っていこうと動き出し、ゆずの里親から始まり、今年で第4回目の祭り、2月20日に、うるしの里会館多目的ホール、研修室等で開催。

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Cimg7365今年の目玉は、地域連携ドンブリプロジェクト後継者育成事業で出来上がった山うに丼用の丼の披露があり、会場を一段と盛り上げました。また、「山うに」を使った試食品アラカルトは9品もアリ、参加者には大満足!?

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また、河和田小学校の児童たちと歌詞を考えて出来ている「山うにブギブギ」の演奏も渡辺さん自らやっていただけて大いに盛り上がりました。

Cimg7387山うに商品の販売コーナーや、山うにつくりも予約で体験していただけ、山うに材料キットも販売するなど、反省することも大いにありましたが、中身の濃いお祭りになったかな、と思います。

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Cimg7395おいでいただきました皆様、ありがとうございます。山うにプロジェクト、関係者の皆様、大変お世話になり、おかげさまでございます。ありがとうございます。

さばえの けもの対策、第5弾

さばえの けもの対策 情報交換会&交流会 第5弾が、2月16日アイアイさばえで、午後7時から開催されました。会場いっぱいの参加者で、コーディネーターの北川先生、パネラーの早川さん、佐々木さん、谷口さんたち熱心に活動内容や課題を提起していただきました。

特に改定作業に入っていく「人と生きもののふるさとづくり」マスタープランつくりに、多くの声(アンケート協力)を反映して行くいい機会です。

Kc4d0479里山のスィーツ試食も、市内のストーリー性ある食になって登場、ご馳走様でした。

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鯖江市子ども育成者連絡協議会「地区懇談会」開催

2月17日午後7時から鯖江NPOセンター大会議室で、鯖江市子ども育成者連絡協議会「地区育成者懇談会」が、福井県子連主催で開かれました。子どもにかかわりのある育成者が、子ども自身の自立を促し、社会人になってから地域のリーダーになる素養を身に着け、しっかりした地域の担い手に成長してもらえることを願いながら懇談。

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地区公民館長さんも4人ご参加、ジュニアーりーだーについて、かなり理解していただいたようで、公民館から地域への広がりを期待できるかな、と非常にうれしく思いました。

第75回鯖江広域衛生施設組合定例議会 開催される

2月15日、鯖江市役所で、鯖江広域衛生施設組合議会の全員協議会、本会議を開かれました。

循環型社会の形成に構成市町が、協働で引き続き「使用済み小型電子機器等の再資源化」に向けてリサイクル事業に取り組んでいきます。ごみ処理量もわずかずつ減少気味ではありますが、焼却施設、汚泥処理施設、し尿処理施設、粗大ごみ処理施設、最終処分場、葬祭場の各施設、10年間の長期維持補修計画のもと、短期間で取り組まないといけない補修工事の洗い出しもしてごみ処理施設の全体の更新を総合的に勘案し、今後の方向性を出していくと管理者から議案の提案理由説明がありました。

その中で28年度の予算は12億8千900万円の歳入歳出で、特に葬祭場に関して、火葬炉等の改修工事、又関係者からご意見等もありましたので、身障者用の駐車場アーケード新設や霊柩車はバスの通行ルートなど改善されました。

鯖江市議会3月議会前に全員協議会開催

2月17日午後から全員協議会が開催されました。議長に欠席届けの議員が目立ちましたし、遅刻届けの議員(1時間半以上の遅刻、遅刻と言うのは、せいぜいで30分までだろうと思う)もいて、何か3月議会を前に、大丈夫か議会、と気になりました。新人議員で出させていただいた平成15年から振り返っても珍しいことでした。

理事者からの議案提案は、予算に関しては、27年度の補正予算4億5千万円、28年度の予算259億円、「鯖江新世紀のスタート!」予算だそうです。

子どもたちの夢の広がる、女性たちの活躍を、国が政策の柱に出しているが、地方・鯖江市において、誰もが、そして女性に居心地の良いくらしをめざして、議会に望んでいきたいと思います。

かわだ文庫、鯖江市文化教育功労賞を受賞して、谷出先生の「かこさとしの世界&子育て楽しい!」開催

2月14日、かわだ文庫で、午前10時より親子で参加の「子どもの喜ぶ絵本活動」を、ゆめ基金の助成事業で開催。

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駒を色紙で折り、かわだ文庫のミニ駒を回したり、楽しい時間をお友だちと過ごし、からすのぱんやさんならぬ、それぞれ好きな形の「おにぎり」を親子でつくって楽しみました。

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かこさとし記念絵本館館長・谷出先生をお招きして「子育てが楽しい~絵本の役割~」学びました。 「だるまさんが」「ぎゅっ」「ぼくうまれるよ!」「えんそくバス」「あのこ」「おごだでませんように」、本から気づく親の子育て、そして、子どもの心を、媒体としての絵本の持つ力!に感動しました。

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15年ほど前に、うるしの里河和田の伝統工芸士さんにお願いして作ってもらった「小さい小さいこま」に興じてくださる谷出先生。資料のメモリーチップは、「これも河和田のハコアさんのものよ」、と谷出先生うれしそう。

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2016年2月21日 (日)

市民創世会木村愛子「THE談会&意見交換会」を開催

2月13日、アイアイさばえでTHE談会&意見交換会を開催させていただきました。

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①鯖江市の現状と子どもたちが自分たちの住んでいるところを誇りに思って住み続けるまちづくり

②「あさが来た」輝く女性! 女性に居心地良いまちについて

パワーポイントで、鯖江市の現状を紹介しながら、これまで子どもたちのために、女性議員として毎回議会で一般質問しながら、市民、女性の皆様からのお声を行政に届け政策に反映させていただいてきたかなど報告させていただきました。

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2016年2月17日 (水)

鯖江市こどもエコクラブ活動交流会、開催される

2月6日、嚮陽会館において、約120名の児童の参加を得て、こどもエコクラブ活動交流会が開催されました。

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交流会に先駆けて、グリーンカーテンコンテストに取り組まれた優秀者の表彰も行われ、鯖江市連合女性会の会員さん、高年大学自治会、片上小学校、企業の皆さんの実践などが表彰されました。

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「キッズエコラボ」の児童による活動発表の後、環境関連団体の大人が、指導・サポートしながら体験型の活動を通した環境の大切さをワークショップで楽しみました。

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おもしろ環境実験隊のみなさんも、活動交流会に合わせて、エコネットで何回も打合せをしてました。当日は、「エネルギーを作ろう フルフルライト」のワークショップを担当させていただきました。

Kc4d0392エコネットさばえでの準備状況

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