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2016年1月31日 (日)

伝統工芸みらいプロジェクト 慶応大学で、外国人留学生プロジェクト発表

鯖江市と越前漆器協同組合、慶応大学大学院メディアデザイン研究科による連携事業の一環で、10月と12月に米国屈指の美術大学「プラットインスティチュート大」の美術大生が鯖江市を訪問、鯖江市の観光施策について外国人の視点でアイデアを研究検討。10月には、ホームスティをされて、うるしの里を中心に探検・調査を。12月には、鯖江市の観光施策について、市役所で中間報告を。

1月21日には、その最終報告会が、慶應義塾大学日吉キャンパスで行われ、その状況をうるしの里会館でも中継で公開されました。
う~んと納得させられる調査、おもしろい提案、伝統工芸と既存の製造技術に新たな用途を作り出し、デザイナーを引き付けることを。
空き家の活用で、地元のこと鯖江のことをよく知っている人がコーディネーターになって、情報が集まる住居に特化したハブをまず作ることなど、この年になって、我ながら感心する出会い。

慶応大学の会場におられた河和田に見えた米国美術大学院生のみなさんや大江社長さんと、テレビ電話での会話など、初めての経験もさせていただきました。

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Kc4d0418うるしの里・越前漆器の産地から、伝統と新しいものを融合させて、具体的に動けるところで提案を実現していきたい。

中継会場のお隣・蒔絵天井の和室では、シンガポールのお客さまをおつれになられたご一行様が、うるしの里いきいき協議会の「うるしの里ご膳料理」を召し上がってくださっていました。

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