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2011年2月

2011年2月13日 (日)

虹のはしフェスタ2011

虹のはしフェスタ2011

2月13日(日)鯖江市文化センターで、第9回文化創造塾「虹のはしフェスタ2011・虹のマイフェアレディinさばえ」が昼夜2回にわたり開催された。お昼は全国こども育成中央会議のシンポジュウム、閉会式、反省会に参加していて、夕方の6時から部を見せていただいた。プロのイザイラ役の嘉目真木子さん、ヒギンズ教授役の押川浩士さん、ドゥーリトル役の安東玄人さんたちと虹のはし合唱団の団員さんの好演技に魅了されました。楽しさは会場いっぱいに広がりました。

すばらしい! 第2部のガラコンサート。子どもたちから大人の団員の皆様までの力いっぱいの演技を観賞し、文化センターでの鯖江の文化の広がりを感じさせられました。ありがとうございます。裏方を支えておられる関係者の皆様も羨ましい活動、脱帽。本当にお疲れ様です。これからも身近なところで文化芸術が楽しめる鯖江市であってほしい。

夢・感動・体験「子どもたちに輝きを求めて」

夢・感動・体験「子どもたちに輝きを求めて」

2月13日午前9時から、第44回全国子ども会育成中央会議・研究大会の最終日、福井県県民ホール(アオッサ)でシンポジュームが開催されました。明石要一先生をコーディネーターに、広部教育長、福井大学副学長の寺岡英男先生、永平寺中学校校長の宮崎先生、福井県子連の中西副会長がパネラーで登壇され、「子どもたちの生きる力と輝きを育む環境づくり・人づくりと子ども会活動」を、福井県の子どもたちの現状から発言されました。

広部教育長は会場で、福井型のコミュニティスクールの成果と共に、これからなおいっそう野外学習に力を、5~6年生に取り入れていくことを表明されました。教育界と社会教育団体がコラボして、ボランティアだけにお願いしているのではなく、行政はお金を出してサポートしていくことも全国の仲間の前で力強く発信されました。県の動きが、市に及ぶように期待したいものです。

また寺岡先生の「不登校の子たちは学校の先生は嫌いなんです。ライフサポート事業・大学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんでうまく進んでいる」と福井大学の取り組みを述べられました。何気ない言葉だったかも知れない。私は、これまでも学校とは違う角度でサポートできる環境も必要ではないかと、議会活動をしてきているので非常に含蓄のある言葉と受けとれた。

子どもたちが夢を持って、輝ける地域づくりにこれからもがんばりたい、と思ったシンポジュームでした。

全国子ども会育成会議福井大会開幕

全国子ども会育成会議福井大会開幕

全国子ども会育成会議中央大会・研究大会が、全国から700人が参加して、2月11日(金)ハーモニーホールふくい大ホールで開催された。記念講演に、辻井いつこさんが、「明るく、楽しく、諦めない~子どもの可能性を信じて~」と題して、全盲の伸行さんを生後8ヶ月で音楽の才能を見つけ、プロの世界的なピアニストに育て上げられた子育てから会場の皆さんに時間延長で話された。

そのあと、会場をホテルフジタふくいに移して、情報交換会が行われた。開催地福井県のスタッフ・子ども会育成者活動のメンバー200人も隣の会場で和やかに懇談を行った。

スタッフとして、夕方からの受賞者を囲む会・情報交換会への来賓や参加者の皆様を、会場入り口でお迎えする役割であったが、遠いところから参加されているメンバーの熱心さに驚くと同時に、県内の子ども会育成者の方々と交流もさせていただけ、いろいろな勉強をさせていただけた。

こどもエコクラブ活動交流会、満員の饗陽会館

こどもエコクラブ活動交流会、満員の饗陽会館

こどもエコクラブ活動交流会の開会式、嚮陽会館多目的ホール満員の参加者。鯖江市と環境まちづくり委員会、こどもエコクラブ活動交流実行委員会主催。子どもたちの参加は、昨年をはるかにうわまわるで500人近く。大人も負けて入られない、エコ活動。

子どもたちの「もちつき」体験をサポートする男女共同参画ネットワークの参加団体メンバー、鯖江ロータリークラブの皆さんたちとともに鯖江市連合婦人会も杵付き、うすとり、もちこねなどを応援。

いなわら体験コーナーでは、いなわらを上手に編みこんで、昔からのわら文化を楽しめた。

2011年2月12日 (土)

奥村繁子先生を人形の館にお訪ね

奥村繁子先生を人形の館にお訪ね

3月27日(日)午後1時からの鯖江市連合婦人会総会の講演をお願いしている講師の奥村繁子先生を丸岡竹田の人形の館(ご自宅)にお尋ねする。井波会長と、明石さんと3人で、奥村先生から野村新山氏の檜三味線を見せていただくやらお茶をご馳走になり、しだれ桜の12000人が参加されたプレ桜祭り、昨年は6万人の人々や竹田の里の桜祭りに訪れられた話を時間のたつのも忘れてお聞きする。

昨年だったか、鯖江市婦人福祉の記念大会で、奥村先生の一代記をお聞きし、女性が信念持ってがんばれば、女性でもこれだけのことができるんだ、女性のエネルギーに感動したことから、今一度、鯖江市の多くの皆さんに聞いていただけたら、と講師にお願いできた。

来月の市連合婦人会の総会が楽しみです。皆さん参加してくださ~い。

2011年2月11日 (金)

中川誼美さんと古民家で、エコグリーンツーリズムなど意見交換会

中川さんと意見交換会

2月10日「銀座吉水」も中川誼美さんとご子息の言一さんを、河和田町の古民家にお招きして、地産地消でフードマイレージの喫茶椀椀のお料理をいただきながら、鯖江商工会議所の浅利先生のエコビジネス講座に参加されたメンバーも参加され、エコグリーンツーリズムについての話し合いなどをした。

この時間に入る前、中川さんたちは、鯖江市役所で牧野市長を表敬訪問された。一昨年夏に三原さんの運転で寄せていただいている京都府綾部市の「綾部吉水」での活動にも触れられた。また銀座吉水のお客様は半分は外国のお客様だそうです。

2011年2月 6日 (日)

さばえ野菜地産地消シンポジウム開催される

2月6日(日)午後2時からアイアイさばえで、さばえ菜花市民ネットワーク主催の地産地消の重要性、地域消費を拡大するためのシステム構築など、地場野菜などの食材の地域内消費の拡大を目指して、シンポジュームが開催された。

基調講演は東京農業大学客員教授の丸山清明氏が、地場食材の消費を応援する緑の提灯を分かりやすく話された。

パネルディスカッションは、鯖江型地産地消システムづくりをテーマに三原義啓さんがコーディネートをつとめられて進められた。

さばえ野菜地産地消シンポジウム開催される

緑の提灯・うるしの里に

緑の提灯・うるしの里に

丸山明弘先生の推奨されている「緑の提灯」、会場のほしい人?で、すかさず手を挙げてくれたNPO法人かわだ夢グリーンの河和田小学校給食野菜支援グループの畑部長さん・前田さん。朝市に飾れば100%の地産地消、喫茶椀椀なら8割程度の地産地消かな。河和田小学校の給食野菜支援は出せるものを旬のもので出しているのだから100%。

夫・眞さんも会場から誰も手を挙げなかったら、自分も手を挙げるつもりだったと・・。

やったね。

2011年2月 5日 (土)

「狂言inかわだ」茂山忠三郎の「萩大名」会場の笑い最高潮

国の重要無形文化財・茂山忠三郎先生、その一門と狂言を楽しむ会「狂言inかわだ」が、平成22年度文化庁の地域伝統文化総合活性化事業(狂言「塗師」漆の里活性化事業)として、うるしの里会館多目的ホールで開催された。

2時間30分に及ぶ「狂言inかわだ」いかがでございましたでしょうか。

3年ほど前に、室町時代に起源を有する伝統文化・狂言の演目に「塗師」というものがあることを見つけた、河和田大好きの平均年齢75歳のメンバーが、越前漆器に縁のある狂言「塗師」を演ずることで、現在、伝統工芸士23人を有する越前漆器産地で、河和田地区日本の有形文化・越前漆器、狂言文化を無形文化として活力ある河和田にとがんばって参りたいと思います。

最近、鯖江市の市史、山岸家古文書(山岸家の孫の自分としては因縁を感じる)に、京都うるし野村屋、漆吉野屋と取引が、1500年その当時からあったことも記されております。

河和田小学校の子どもたちの裃も福井県鯖江市の中山間地活性化事業で、かわだをよくする会に窓口になっていただき、おかげさまで揃えることができました。会場の皆様、感動の楽しい2時間でございましたね。本当に有難うございました。今後とも狂言文化に縁のなかったうるしの里ですが 、伝統工芸越前漆器・有形文化伝統工芸士・無形文化と狂言の国の無形文化のコラボでまちづくりにご支援とご協力をお願いしま~す。

茂山忠三郎先生を河和田にお迎えして、喫茶椀椀でお顔合わせ

JRでお見えの茂山忠三郎先生たちとお車でお衣装や小道具をつんで見えた若先生・良暢先生一行・ご一門の皆様とお顔合わせ、狂言「塗師」で動いているおばばの会のメンバー、それぞれが自己紹介をする。

茂山忠三朗先生を河和田にお迎えして、喫茶椀椀でお顔合わせ

喫茶椀椀で出していただいた米粉シフォンケーキ、茂山恭仁子先生、紗知子先生に「おいしい」と喜んでいただく。

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