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2011年3月

2011年3月28日 (月)

鯖江市連合婦人会総会 開催される

連合婦人会の総会が、夢みらいかん・さばえで、会員70人の参加で開催されました。

役員の準備した議案5件のうち、23年度の事業計画(案)のところで、ソフトバレーボールとなっているが、決定かとの質疑が有りましたが、あくまでも案で今後理事会で話し合うと言うことで理解を得て、新役員と監事の承認も含めすべて可決しました。

鯖江市連合婦人会総会開かれる

総会の後の講演は「地域に生きる」と題して、奥村労務行政総合事務所所長の奥村繁子さんが、竹田の里づくりについて語っていただきました。

「さくらまつり」をしかけられ、みんなで創る、誇りある明るい竹田、住みたくなる里いきいき竹田を創ろうをひっぱってこられた情熱を会場に伝えていただきました。

女性でもこれだけの力が発揮できるコツは?とお尋ねしたら、「大好きな地元への強い愛情です」と応えられました。

その後、お茶を飲みながら、楽しかった地区ごとの一年間の活動を発表がありました。みんなで参加する参加型の総会だったのではないでしょうか。

鯖江市連合婦人会は、福井豪雨のときに全地連から1,000万円のお見舞金をいただいている。鯖江市連合婦人会には420万円のお見舞いをいただき、被災された会員さんにそのお見舞い金が配られている。このときのお返しを、私たちでできることを、さらに義援金活動にも取り組んでいる。

鯖江市子ども会ジュニアリーダー研修生修了式

鯖江市子ども会育成連絡協議会の第1期のジュニアーリーダー研修生17名の修了と、第2期の研修生34名の任命式が、ユーカルさばえで、来賓教育委員会宇野部長、市内小学校の校長先生のご参加を得て、保護者も見守るなか静粛に行われました。

子ども会活動に役立つ、ゲーム遊びなども、越前市のジュニアーリーダーの協力を得て早速行われました。

鯖江生ごみリサイクル市民ネットワーク総会開かれる

鯖江生ごみリサイクル市民ネットワーク総会開かれる

3月26日(土)神明公民館で会員150名ほどが参加して総会が開催され、一年間の活動をパワーポイントの映像で紹介し、23年度のさらなる生ごみ減量資源化による環境活動の推進を確認しました。

総会後の講演は、小松市のおおかわの会の西田俊一氏が「日々の生活の中で」と題して話され、活動の一端を研修させていただきました。参加者のほとんどの方が野菜作りに励んでおられるので、身近な作り方など真剣にお聞きしました。

2011年3月26日 (土)

ゆたかこども園落成

ゆたかこども園落成

鯖江市初の認定こども園が、鯖江市豊幼稚園と、みのり保育所が幼保連携で開園。その落成式が地区関係者ご参加のもと行われた。

鯖江市では地区によっては、保育所、幼稚園の設置が統一されていない。幼稚園はあっても、保育所が無い地区、保育所・園があっても幼稚園がない地区。これまでの家族、保護者の子ども環境に、社会構造も影響してきたその一点であろうけれど、惜陰小学校区で鯖江幼稚園、王山保育所が子ども園のような運用形態をとりながら、いまひとつ進んでいない保育行政、幼児教育環境があった。

ゆたかこども園は、我慢をしてもらった部分もあるが、ハード整備を終え、ソフト面で環境充実にこれから大きな期待も寄せられている。

河和田地区には幼稚園がない、今は亡き母に、母は60年ほど前のことだけれど、この地区に幼稚園がほしいとお母さん方と運動をしたことがある、と聞かされてきた。子どもの安心安全に健やかに、心豊かに成長できる環境づくりをするのは私たち親、大人の務め。

豊幼稚園の園歌、亡き父正男さんの作詞作曲になっている。

みんなそろって一・ニ・三

かがやくおめめをくりくりとこころやさしゆたかのこ

つよくてあかるいゆたかのこ

父母をしのびながら、東北関東大地震の被災された家族の方や子どもたちをも偲び、地方議員とし、ますますがんばらせていただかねばと覚悟を新たにさせてもらった。

2011年3月25日 (金)

避難家族の受け入れについて

3月11日の東北関東大地震の後すぐ、福井豪雨の大参事を体験している河和田の住民の方から「避難家族を受け入れるよ、鯖江市は、受け入れ体制は?」と電話をもらった。また回りにもそのように思っておられる方もいらっしゃるから、と。早速役所の政策推進課に行き、担当者と市民の皆さんの意向を伝え、市が窓口になって進めてほしい旨もお伝えした。

こういう矢先に南三陸町の小原さんから「孤立した避難所のみなさん80人を一端避難させたいので、協力してほしい」と、電話があった。ラジオビタミンの村上さんを通じてお知り合いになっていただいこん舎さんの南さんからの紹介で、木村に電話をかけて見えたようだ。

その間NPOの理事会もあり、理事長も避難家族の受け入れをさせてもらうよ、などと話し合いもなされた。

市民側で動くにしても、外国からのホームスティを受け入れると言うようなわけではない。大惨事に遭遇された避難家族受け入れさせていただくことになるので、鯖江市の行政側の力を多大に借りなければならない。災害救助法等の絡みも生じることもあるし、牧野市長に、これまでのいきさつと現状、今後の動き方等について報告とお願いに伺った。

市長も今回の大惨事を心痛められていて、鯖江市の皆さんの義援・支援などの動きを誇りにされていた。そういうことになった場合、市としてもできるだけの支援をさせていただくと。

被災していない地域も日本の中の同じ同胞の大変な状況を思うと、気持ちは萎えてしまっているが、萎縮することなく平常の生活の中から、できることをできるかぎり支援をさせていただきたい、と私は思う。

2011年3月22日 (火)

被災者被災地支援について  

NPOの理事会が緊急で開かれ、ご都合のつかれない理事もおられたが、23年度の事業・総会開催についてもあわせ話し合いが行われた。

避難家族の受け入れや防災無線の自家発電、防災袋の中身、情報の伝わるラジオの用意、空き家の活用などペットボトルに小石を入れて笛代わりにとか、病院などの防災体制は地下に備蓄されていて、水がつかると今回のように薬が不足してしまうとか、自家発電用備えなどしていても灯油もすべての自家発電をまかなうと2日持たないとか、福井豪雨での教訓も交えながら具体的な話が出ました。

まず、義援金をNPO法人かわだ夢グリーンとして出させていただき、その後も引き続きこれからのイベント等で、寄付金などをつんでいき長期戦での支援に役立ててもらうようにしようという意見でまとまりました。

ところで、鯖江市のヨウ素の備蓄について、平成18年3月議会で一般質問を防災の観点から子どもの安心安全の面から、自分はしたことがある。そのときの総務部長が33万粒備蓄していると応えられた。

このヨウ素を福島の子供さんたちに役立ててもらったらと、考えた。ところが、賞味期限があるようで、処分してしまって、鯖江市では現在保管していないということが、判明。平成16年に入れ替えて18年3月には、33万粒とまで答弁があったのに、保管在庫がないとは、どうなっているのか。議会答弁がいい加減だったのか、いつ廃棄処分し、そのあと補充は必要ないと考えられたのか・・。賞味期限など十分これから勉強してみよう。新たに購入するとしても費用は? 鯖江市は敦賀から30キロ圏内にはいる、と福島の避難指示報道などから認識。

南三陸町におられる小原さんから、避難家族を受け入れてほしいとSOSも入ってきている。これから、年度末のやらねばならないこともいろいろとあり、大変だあ・・・、がんばらねば、私のできることを。

2011年3月21日 (月)

鯖江市連合婦人会、支援のための緊急理事会開かれる

東北関東大震災の未曾有の被害状況が分かるにつれ、婦人会は支援をどうしようと、総会は3月27日に控えているが、理事会を開いて対応を検討しようと集まりました。

福井豪雨で、全国婦人会員500万人の皆様から福井県連合婦人会に1,095万円(鯖江市の会員は467件の会員宅が被災し、420万円が鯖江市の婦人会員にお見舞金として届けられた)の見舞金をいただいている。このことを考慮しても、婦人会の会員一人ひとりにお見舞金をお出ししていただけるよう呼びかけようということになった。

救援物資・ボランティアなどは、さばえNPOサポートが受付て下さっている。3月24日に出発便があるようです。紙おむつ、粉ミルク、離乳食、生理用品が、特に必要とされている物資だそうです。

私たちのできることをできるところで、がんばらねば、よろしくお願いいたします。

東北関東大震災で「ふくい災害ボランティアネット」動き出す 

福井県議会議員に立候補予定されている越前市の細川かをりさんが、東北関東大震災発災後、災害と選挙、身を引き裂かれる思いで動いておられるようです

彼女、未曾有の災害でどうされているかな、とホームページを見せていただいたところ、やはり、支持者に、「がんばれ、後はまかして」との声援で、災害ボランティアの活動を優先されていました。「県のボランティア活動のアウトラインを引き、昨日は議連で国としてのアウトラインを提言し、その間にある各種お問い合わせに対応し・・・てんてこ舞いをです。
「ふくい災害ボランティアネット」の理事長として、県のセンター連絡会の一員として・・・そして、議連の事務局長としての責務をとりあえず果たしたというところです。
国と県のアウトラインは示したという事で一区切り。県には着実に実行していただいています」と述べられていました。

被災地の被災者の支援活動はこれからが本格的、まずスムーズに流れるアウトライインづくりが問われた・・、本当にご苦労様。

うるしの里会館職人工房

うるしの里会館職人工房

狂言「塗師」を指導していただいている増澤善和先生と打ち合わせをうるしの里会館で行ったこの日、春分の日・お彼岸のお中日に、伝統工芸士の職人技を見せていただく。      

NHK大河ドラマ「江」の装飾品なども並べられ、たかあしのお膳に蒔絵を加えられるところもみせていただいた。ひさしぶり・・。

「花なごむ」草月展

鯖江市嚮陽会館の芝生広場とギャラリーを使って、草月会福井県支部いけばな展2011が、3月20日21日と開催されていました。支部長の藤井先生(薊句会で存じ上げている)の作品は、雪で折れかかった梅の枝が、つぼみも膨らみ、吹き返した花芽が彩られ見事でした。

会場でお会いした藤井先生と言葉をかわさせていただきましたが、大震災の中での開催を躊躇されたようですが、会場を訪れ花に心癒されました。

「花なごむ」草月展

嚮陽会館の中庭・竹林を舞台に、草月展

芝生広場の作品はグループ作品、華展のもつ芸術性が輝いていた。街なかアートとして、ず~と展示もおもしろいのにな~。

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