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2011年3月

2011年3月21日 (月)

3月鯖江市議会議案可決で閉会

東北・関東大震災の未曾有の被害状況が、刻々分かってくる中、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りし、被災された方へのお見舞いを申し上げ、黙祷をして㋂議会が再開されました。

総務委員会、産業建設委員会、教育委員会それぞれの委員長(自分が担当する産業建設委員会では、衛生費のごみ収集委託料について、さばえブランド特産物販売戦略推進事業について、新規就農促進システム支援事業費について、商工費の地方の元気再生事業費について、街なか賑わいづくり振興交付金について、地域産業振興補助金について、道路整備事業について、公園管理事務所経費について、住宅管理費についてなど、議案第1号では質疑がなされた)が委員会での質疑の概要を報告し、平成23年度の重点施策「鯖江ブランド」づくり、「人が増えるまち」づくり、重点項目「市民主役事業」を盛り込んだ一般会計予算案(230億7800万円)など14議案を可決した。

また、人事案件・市教育委員会委員に福岡俊孝氏、市監査委員に加藤一邦氏の再任を同意し、閉会した。

当初予算についての詳細は、鯖江市ホームページhttp://www.city.sabae.fukui.jp/pageview.html?id=10254

2011年3月18日 (金)

河和田小学校卒業証書授与式で校長先生式辞

河和田小学校卒業証書授与式で校長先生式辞

東北関東大震災でお亡くなりになられた方のご冥福を祈り黙祷で始まった卒業式、西川校長先生から、卒業生48人に(会場のみんなにも)、相田みつおさんの名句から「夢がでっかく、根はふかく」と式辞がありました。

節電

節電

エコネットさばえでは、佐飛理事長の呼びかけの元、少しでも無駄な電気エネルギーを使わないでおこうと、節電に入っている。夕方暗闇になってきた時の受付には、小さなキャンドルが灯っていた。

2011年3月14日 (月)

想定外が現実に、乗り切ろう この困難

NHKの科学文化部の山崎淑行さんが、福島第1原発の建屋が吹っ飛んだのを受けて、内閣より政府より「すばやく避難したほうが良いほうがよい」という情報を、NHKで12日土曜日午後3時半くらいから流し始めた。国からの説明は、まだそのとき流れていなかった。国が発表していないところで、住民に避難を呼びかけ始めていた。

NHK内部で、国が発表していないところまで踏み込むのは大変だったろう・・、上層部を説得させれた力、それを認め、NHKは報道。ところが、国のほうの対応は、その2時間後でもまだ、「正確を期して発表する」といっている首相官邸。情報がないことで増す不安を政府関係者は分かっているのだろうか・・。

NHK福井勤務で、市民運動や環境活動でお知り合いになった山崎さん、「命をかけている」って感じました。

夫・眞さんもテレビの映像をみながら
「山崎さん以上のことを言っている人、官房長官も、原子力安全保安院のひとも、だれも解説できる人はいない」と、絶賛!!
正しい情報と専門知識のない我々に理解できる解説を、情報提供以上に時と場合によっては警告をこれからもし続けてください。

明るく楽しい子どもたちが大好きだった「さむがりやのサンタ」の絵本の作家、レイモンド・ブリッグズの「風が吹くとき」を思い出した。

いずれにしても、想定外のマグニチュード9
東北関東大震災のご当地のひとびとは立ち上がれる力をまだ残しているのでしょうか・・。

日本全国この先を憂い不安におののく私たち、毎朝、夢ではなかったと起きている。お布団で寝起きできている、生きている我々のところから生きる力を、エネルギーを送ってあげなければならない。

救援物資、毛布など集め始めたのだけれど・・、何かしたいね、やはり義援金だろうか・・と、そのあとの動きをどのようにしたらいいだろうと、問合せなど木村に届き始めている。
14日午前9時半、土曜日から伊部議会事務局長に相談していたこの件について連絡があり、「福井県の窓口に、市民の皆様や市民団体のかたの善意が、役所に集まれば、鯖江市でまとめて持っていいくこともする」とのことの返事をもらった。皆様よろしくお願いします。

NPOエコプラザでは、省エネ節電をまずできるところから呼びかけ始めている。
公、共、自助が機能するために、やはり災害ボランティアセンターのシステム構築は、鯖江市の3月議会の一般質問で提案したが、ぜひとも進めていかなければならない。

恵美写真館「華ちりめん」教室の作品並ぶ

恵美写真館「華ちりめん」教室の作品並ぶ

国の重要文化財(建物)になっている惠美写真館の中に始めて入れていただけた。

「華ちりめん」教室の皆さんの作品が展示。洋館作りに、きものの布遊びがよく似合う。

つるし雛とちりめん遊び展

つるし雛とちりめん遊び展

ちりめん細工教室「華ちりめん」が始まって7年。一針一針思いをこめられた布の細工がかわいらしく、芸術的にあざやか、古代の繊維王国福井の重みを感じさせるふっくらした布あい、またクラッシックな色彩で、きものサロンまるよ(教室の先生・倉橋祥子さん)さんに飾られている。

着物を着なくなって久しいが、あらためて昔の人の暮らし方も身近に感じることができた。

河和田地区婦人会総会に参加

東北関東大地震に被災された皆様に心からお見舞い申し上げ、福井豪雨で全国のボランティアの皆様から助けていただいた我々、今度は私たち女性のエネルギーを勇気付けに送り届けようとあいさつ。

2011年3月13日 (日)

まちづくりの夢を語る会で、木村愛子市政報告

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子どもたちにツケを残さない社会を、大人たちが、これからは女性の力を発揮することでまちづくりを大きくかえていく。誇りを持って、心同じくする人とがんばろう。

2011年3月12日 (土)

鯖江市産業建設常任委員会、議案7件審査、その最中の地震発生

委員会に付託を受けた議案7件の審査を、3月10日、11日と行いました。230億7800万円の一般会計予算など、慎重な審議を行い、市民生活の安心安全な暮し、産業界を中心にまちの活力のために賛成多数で、原案通り委員会を通りました。

2日目の午後2時30分ころ、委員の1人が「地震だ、ゆれている」とのことばがあり、携帯電話の緊急メールで「マグニチュード8,8だって」と驚きの声、どうも異常事態発生ではないかと心配になり、委員長として、「暫時休憩」をはかり、休憩を入れてニュースからの情報、実況に注目、目はくぎ付けになった。。

日本国有史以来の大地震被害状況をテレビでつぶさに見、言葉も出ない。自然災害に人間の力はなすすべも無い。仙台空港の近く、名取市に視察に寄せていただいたことがあるけれど、鯖江に2回も来ていただいたことのある気仙沼の「森は海は恋人」の畠山さんは大丈夫だろうか、娘の彼・光志さん(東北大学で研究生活をしていた)のお知り合いは、とか考えるばかり・・。

しばらくして、委員会を再開。総括審査で、竹内産業環境部長、田中都市計画部長の当初予算編成で市長査定での経過や部長としても思いや意気込みも語ってもらい、採決をして委員会を閉会をした。

そのあと、地方議員のできること、やらなければならないことは、と考えるばかり・・。鯖江市においては福井豪雨でお世話になった全国の皆様にお返しをしなければならないと思った。鯖江市役所から給水車と職員4人がまず派遣になるようだ。気をつけてがんばってきてください。

鴨長明が、「恐れの中に恐るばかりけるは ただ地震(なゐ)なりけりとこそ、おぼえはべりしか」と方丈記で述べている。地震雷火事親父、やはり一番恐ろしいのは地震なりだ、災害復旧に全力を注いでもらうばかり・・。

2011年3月 9日 (水)

鯖江市3月議会一般質問始まる

 3月議会での木村の質問です。

 1  大雪について

 (1)雪への備えと雪解け後の対応について

     ①25年ぶりの大雪で、雪への備えはどうであったか

     ②除雪ボランティア保険の活用は

     ③被災された方や家屋への見舞金などは

     ④雪で陥没した道路や舗装、ガードレールなどの整備は

  (2)ボランティアセンターについて

 2  若者連携事業について

 (1)ツーリズム事業について①農商工連携とのかかわり

 (2)学生提案事業について①鯖江版地域交流トキワ荘プロジェクト

 3 福井豪雨関連事業の総括について

  ①事業の総括と今後の安全性

  ②今後の森林整備について(宮脇昭方式の災害に強い森づくりと外資系買収対策)

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