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2011年2月 5日 (土)

「狂言inかわだ」茂山忠三郎の「萩大名」会場の笑い最高潮

国の重要無形文化財・茂山忠三郎先生、その一門と狂言を楽しむ会「狂言inかわだ」が、平成22年度文化庁の地域伝統文化総合活性化事業(狂言「塗師」漆の里活性化事業)として、うるしの里会館多目的ホールで開催された。

2時間30分に及ぶ「狂言inかわだ」いかがでございましたでしょうか。

3年ほど前に、室町時代に起源を有する伝統文化・狂言の演目に「塗師」というものがあることを見つけた、河和田大好きの平均年齢75歳のメンバーが、越前漆器に縁のある狂言「塗師」を演ずることで、現在、伝統工芸士23人を有する越前漆器産地で、河和田地区日本の有形文化・越前漆器、狂言文化を無形文化として活力ある河和田にとがんばって参りたいと思います。

最近、鯖江市の市史、山岸家古文書(山岸家の孫の自分としては因縁を感じる)に、京都うるし野村屋、漆吉野屋と取引が、1500年その当時からあったことも記されております。

河和田小学校の子どもたちの裃も福井県鯖江市の中山間地活性化事業で、かわだをよくする会に窓口になっていただき、おかげさまで揃えることができました。会場の皆様、感動の楽しい2時間でございましたね。本当に有難うございました。今後とも狂言文化に縁のなかったうるしの里ですが 、伝統工芸越前漆器・有形文化伝統工芸士・無形文化と狂言の国の無形文化のコラボでまちづくりにご支援とご協力をお願いしま~す。

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