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2010年2月

2010年2月27日 (土)

久里洋二名誉館長「鯖江市まなべの館」リニューアルオープン

久里洋二名誉館長「まなべの館」リニューアルオープン

2月27日(土)午前10時から、昭和53年に造られた鯖江市資料館がまちづくり交付金などを活用してリニュアールになったオープン記念式典が、真宗誠照寺派本山誠照寺御法主二条秀瑞猊下、山本拓衆議院議員ら来賓のご列席をいただき、盛大に開催されました。

記念式典で、久里洋二先生にふるさと栄誉賞が授与され、名誉館長をお引き受けいただきました。

久里洋二名誉館長「まなべの館」リニューアルオープン

久里先生は、東京に出られるまで育った「北陸の自然が作品の元になっている、雲の切れ目からのぞいた明るい空、雪解けの小さな緑色の草の芽などを描いてきた」と作品の解説をお聞きしていて、非常に、面白かった。また「ほらを吹くのがすき、ほらは嘘ではない、人には迷惑をかけない」とおっしゃられたことには、私もなるほどそうだなあと思いました。ほらを吹いて、それからモチベーションを保つ、質を上げるなどに、とても欠かせない要素だと。

久里洋二名誉館長「まなべの館」リニューアルオープン

1階のエントランスルーム、展示ホール、2階の考古学展示の部屋、まなべの部屋、3階の久里洋二の部屋、西山真一の部屋など、さばえの文化・伝統・芸術をより深めることができる施設になったみたいです。江戸時代の鯖江藩の藩主間部詮勝が、領民とともに切り開いた嚮陽渓(西山公園の一帯)の一角に立っているので、今後は子どもから大人まで、身近に「まなべの館」を感じてもらえるのではないでしょうか。そして市・県外から見えた観光客の皆さんにも楽しんでいただけるんではないでしょうか。

建物の名称は一般公募で、8人がまなべの館の名付け親、代表して高野政幸氏が命名者表彰を受けられました。

2010年2月24日 (水)

なばな膳、ケーブルテレビが取材

なばな膳、ケーブルテレビが取材

2月24日、うるしの里いきいき協議会のメンバーが、鯖江特産の「なばな」を使って、「なばな膳」を考案。くせのない味は、さっと湯がいて、いろいろな料理に使えるそうです。彩りもきれいな春を感じるお膳、越前漆器に盛り付けられて、「わっ、おいしそう」。 この日は丹南ケーブルテレビの取材をうるしの里会館で受けました。 日野川の河川敷で行われる鯖江市の三大春の花祭り・「なばな祭り」が、4月3日4日開催されますが、そのときに50食限定で出店が予定されています。

リニューアルオープン間近になった「まなべの館」

リニューアルオープン間近になった「まなべの館」

2月23日(火)、久里洋二先生や西山真一先生の絵を展示した「まなべの館」の内覧会がご案内もあったので行ってきました。 27日のオープンを間近に控え最後の手直しなどの作業に職員の皆さんは追われていました。設計事務所の林さんと学芸員の深川さんの説明を受けながら、館内を見せていただきました。まちづくり交付金を使って、かつての資料館が立派に、東京の大江戸博物館の雰囲気をかもし出しているような間部の部屋にリニュアールしていました。夢の広がる空間に足を踏み入れた楽しさが十分にありました。オープンが楽しみです。

2010年2月20日 (土)

河和田小学校の児童環境学習

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2月19日(金)、河和田小学校の5年生の子どもたちが、鯖江市のグリーンリサイクルモデル事業の受託事業を行っているNPO法人かわだ夢グリーンの処理施設を見学に訪れてくれました。

理事長の駒本さんから生ゴミの堆肥化について分かりやすく説明していただきました。また、生ゴミの状態からだんだん肥料になっていき、できあがった堆肥はほとんどにおわないことや湯気を上げて発酵していることに驚きを持ったようでした。

生ゴミの中に金属のスプーンが入っていて困った話やできた堆肥で作られた野菜がおいしいという話にも興味を示していました。

参加者のおじいちゃんもリサイクルのボランティアをされているので、おじいちゃんがこの作業に加わっていることを得意そうに話をしておられる子もいました。

河和田小学校の給食支援野菜の畑にもこの生ごみ堆肥・有機肥料がど~んと使われて、安心安全なお野菜が作られています。

河和田の子どもたちが環境問題に興味を持って、お家の皆さんに「生ごみは燃やしてしまえばごみだけど、リサイクルすれば燃やすごみは減量になるし、立派な有機肥料になること、生ごみは宝であること」を話してほしいし、これからもこのような活動を引き継いで、地域を支えていってほしい、と願うものです。

今日はミゾレ交じりの天気の中、見学に来てくださってありがとう。

2010年2月19日 (金)

鯖江の子どもたちの読書推進

2月17日、平成22年度予算の概要説明が、志鯖同友会の会派室でありました。予算規模は一般会計が225億5,550万円で、対前年比1,4%の増だそうです。

全員協議会で詳細等計上された事業等説明を受けますが、この日の概要説明で、教育費に学校図書館支援員配置事業が緊急雇用(7名)がありました。やったね。緊急雇用での事業ですが、木村としては、平成19年の3月議会・一般質問で、読書推進の活動の充実ために学校に、専任の学校司書の配置が必要と思う、と提案をしてきております。

人は本との出会いを重ねる中で、言葉を学び、表現力を高めます。感性を磨き、想像力を豊かにしていきます。また、先人・偉人の思想や生き方に触れることにより、自ら考え、解決する力、生きる力、他者を思いやる感性を身につけます。

おりしも今年は国民読書年、市議会での提案から3年たちましたが、うれしい予算付けの内容です。

2010年2月17日 (水)

河和田町の工事始まる

河和田町の工事始まる

雪解けを待って、河和田町の道路改良工事がはじまりました。河和田町としては、長年懸案事項でもあったそうです。昨年度区長さんからの要望でもあり、21年度事業として着手。 用水を伏せると、除雪時の排泄場所としての問題などありますが、部分部分で取り外しが効けば、普段の通りとしてはその分拡張して、住民の安心安全が確保できることになるでしょう。工事期間は、住民の皆さんも工事関係者の皆さんも安全確認でお願いします。

公民館等研修会「公民館は地域をどうデザインする」

公民館等研修会「公民館は地域をどうデザインする」

2月13日(土)午後1時30分から、越前漆器伝統産業会館を会場に、鯖江市公民館等研修会が開催され、社会教育委員として参加させていただきました。

第1部は、合宿通学の実績発表が、鯖江公民館、新横江公民館、神明公民館からあり、公民館は泊まるという施設でないが、地域の教育力を高めるという点で、地域の皆さんの協力体制を得て進められたすごい内容の濃い報告でした。子どもたちは家庭にあっても少子化で兄弟のいない子もあったりと、たくさんの思い出が作られたことでしょう。

ボランティアの皆さん本当に大変でした。これから普通に支えていける体制が必要であり、「人材の把握を進めたい」と生涯学習課の課長のコメントもありましたが、2部の講師の西尾先生の講演とダブル部分もありました。

2部の河北郡内灘町の教育長西尾氏の講演は公民館の果たすべき役割を、次世代を担う子どもたちを育て、成長した子どもたちが地域を支える好循環を創ることを強調されました。

佐藤一斎著「言志四禄」

少にして学べば、即ち壮にして為すことあり。

壮にして学べば、則ち老いて衰えず。

老いて学べば、則ち死して朽ちず。

なるほど、と感銘を受けました。がんばろっと。

こどもエコクラブ活動交流会開催

鯖江市子どもエコクラブ開催

2月13日(土)午前9時から鯖江市嚮陽会館で、市内12校の小学校、学童保育の保育園1箇所が参加して、300人のこどもたちとその親子で交流会が行われました。

みんなの発表の後、グループを組んでワークショップで、エコ体験をしました。NPO法人かわだ夢グリーンでは、ふろしきコーナーを受け持ちました。エコバックの取り組みは大分進んでいますが、かつてのエコな暮らしの時には、ふろしきという時代もあり、そのふろしきのよさを子どもたちに伝えようと、包み方などを伝授しました。 お土産に一人ひとりふろしきを持って帰りましたので、家族に今日の出来事を話してくれたのではないでしょうか。

もちつきは、どの班もワークショップにいれてあり、臼杵での体験、きなこもちなど子どもたちはおいしくいただきました。環境まちづくりのメンバー他、たくさん応援サポーターさんお疲れ様でした。

2010年2月16日 (火)

鳥獣害のないふるさとづくり学習会

鳥獣害のないふるさとづくり学習会

2月12日〔金)嚮陽会館多目的ホールを会場に、市役所4階多目的ホールから移して、鳥獣害のないふるさと作り学習会が開催されました。竹内産業環境部長の挨拶で始まり、1部を被害の現状と鯖江市の対策の説明が、2部は近畿中国四国農業研究センター江口氏の「動物たちの行動特性と被害対策」と題して、動物目線で、被害の原因を探り対策をたてることの大切さを学びました。また地域が、情報を点から線、面にして連携して取り組んでいくことの大切さも学びました。そのために、まず対策は相手を知るということからであることを江口氏は強調されました。

越前市・鯖江市行政懇談会開催

2月9日(火)午後3時30分から鯖江市役所4階全員協議会室で、越前市と鯖江市の行政懇談会が2年ぶりに開催され、各常任委員会の委員長、会派代表が参加しました。

福井鉄道福武線債権スキューム管理部会および支援状況や丹南地域総合公園の進捗状況や三里山トンネル線および主要地方道福井今立線について、丹南ブランドの確立・発信についてや北陸新幹線福井駅開業を見据えた平行在来線運行等など両市の課題解決に向けて話し合われました。また、越前市では議会改革基本条例の制定に向けて、議会が動いておられることなどについてなど実りある意見交換が行われました。

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