« 2011年11月 | メイン | 2012年1月 »

2011年12月

2011年12月30日 (金)

鯖江から福島の子どもたちに「絵本を届けよう」

1230.docをダウンロード

さばえっこ図書ボランティアネットワークでは、10月29日福島からおいでいただいた水戸先生の講演「福島の今~生きる力を育む読書~」をお聞きし、そのあとのパートⅡの懇談会で、現地の様子をお聞きした。

先生が「一番被害をこうむっているのが、子どもたち」と明言をされたことで、それまで検討されていた絵本・児童書・辞書を、福島の子どもたちに送る運動をしようと取り組み開始。

鯖江市PTA連合会、さばえ図書館友の会の皆さんの共催もいただき、全面ご協力いただいている鯖江市文化の館に、ご好意の本が届き始めている。

公共の図書館、学校の図書室、保育所・園、児童館などの東日本大震災の被災地の図書整備の復旧状況はいかばかりであろうか・・・。

せめて出来るところで、出来ることを関心ある皆さんと進めていこう。

うるしの里いきいき協議会年末反省会

うるしの里いきいき協議会年末反省会

うるしの里会館で、うるしの里いきいき協議会では、今年を振り返っての反省を行いました。

うるしの里いきいき協議会は、それまで行っていたNPO法人かわだ夢グリーンの活動、循環型環境・ゼロミッションで生ごみ堆肥の有機肥料で生産した家庭菜園の小学校への給食支援野菜の余剰分を活かして、うるしの里会館の軒下で、平成17年に朝市「かわだふれっしゅ市」を始めていくために活動の主体を担って設立。

朝市の活動から、うるしの里会館の厨房を活かして、平成21年には喫茶椀椀を始め、土曜日日曜日の地産地消・フードマイレージのお店を展開している。

次なる目標を見据えながら、まず取り組んでいる人たちが楽しくやりがいのある、そして地域活性化に貢献できる事業で進めていきたい。

2011年12月20日 (火)

体験炭焼小屋完成、火入れ式

2年がかりの炭焼き小屋(いらなくなって壊しておられていた建てやを譲り受けて)建設からやっと窯が完成。

牧野市長にも来てていただき、火入れ式が、河和田町の向か山のNPO法人かわだ夢グリーン炭焼き体験小屋行われた。

後ろの煙突からは、もくもく煙が・・・。好い炭が出来るかな・・。

茂山忠三郎社中とのつどい第2回「狂言inかわだ」

12月17日(土)、うるしの里会館において、 今年の2月に引き続いて 第2回「狂言inかわだ」が開催されました 。

茂山忠三郎社中とのつどい第2回「狂言inかわだ」

この事業は、NPO法人かわだ夢グリーンが主催、平成22年度から3年間の文化庁 「文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」の助成を受けて開催。

昨年度は、今年の2月4日に、第1回「狂言inかわだ」を、四世茂山忠三郎先生(重要無形文化財総合指定)がおいでいただいて公演していただきましたが、残念ながら、先生は今年の8月20日にお亡くなりになられました。

今回も、茂山忠三郎社中・忠三郎先生のご長男でいらっしゃいます 良暢(よしのぶ)先生に昨年に引き続いてお出でいただき、 河和田小学校狂言クラブの子どもたちへのワークショップや狂言「寝音曲(ねおんぎょく)」を演じていただき、上質な笑いの世界を堪能させていただきました。

そのほか、茂山恭仁子先生、紗知子先生の小舞、狂言「末広がり」と狂言のつどいを楽しみました。

また、越前漆器に縁のある狂言「塗師」が、この事業の始まりになっていて、伝統芸能狂言と伝統工芸越前漆器のコラボでのまちの活性化のために、増澤善和先生により「清水」を「桃源清水」に、「千鳥」を「うるし桶」に書き下ろされた2演目も地元のメンバーにより披露された。

特に練習に取り組んで日が浅い若者グループのこっけいな所作に、会場は笑いと拍手喝采でした。

豊小学校校舎改築第1工事現場視察

豊小学校校舎改築第1工事現場視察

豊小学校の工事現場に、教育民生委員会で現場視察に伺った。

ゆったりした廊下は、多目的スペースも兼ねていて広々。児童玄関のホール上が、図書室になっている。

今年度末の完成予定、6年生が卒業式までに間に合って、新しい教室での思い出を作ってあげたいものだ。

鮭のたまご

鮭のたまご

日野川に鮭が遡上してきていることが見つかった。

日野川の水のペットボトルで、鮭の卵を市内の小学校で子ども達が飼育、少し大きくなったら川に放つそう・・。

2011年12月17日 (土)

師走です

12月議会での一般質問(詳細別途)を無事終え、かなりの手ごたえをいただいた答弁もあり、感謝感謝です。

昨日は、午前中は、教育民生常任委員会で、乙坂今北の弥生時代の遺跡発掘現場の報告と研修を、豊小学校の改築現場の視察に回らせていただきました。

また、農林水産省から食アメニティコンテストの審査員の現地審査がありました。数日前から杉本会長と審査員の審査のための作戦を立ててお迎え、うるしの里いきいき協議会の活動の現状を発表させていただけたようです。

夜は、孫をお母さんに預けに行き、河和田地区区長会最終に出させていただきました。 のど風邪もなかなかしぶとく、でも、年末がんばり時です。雪も降ってきました。

2011年12月11日 (日)

女と男かがやくさばえフェスタ2011

女と男かがやくさばえフェスタ2011

12月11日鯖江市嚮陽会館で「女と男 輝くさばえフェスティバル2011」が、開催されました。23年度の市民主役事業として、夢みらいWeが事業提案して、男女共同参画ネットワークと市が主催して、請けおっている事業です。 オープニングのフルートと和太鼓の調べや男女共同参画ネットワークの啓発寸劇など盛りだくさんの内容でした。

講演は「一緒に生きていこう」~あなたの愛を求めています~と題して、家田荘子氏(作家・高野山 真言宗僧侶)が、語りかけるような内容で、ノンフィクション作家として女子少年院の取材を通して、私には泣けるおはなしでした。すばらしかった。 当たり前と思っていることが傷つけてしまっていることがあるかもしれない。子ども達が問題を起こしても、子どもたちの責任ではない、すべて大人たちの、家の中に問題があること、愛が伝わらないことに原因があることを話してくださった。

DVも、現在では4人に1人が何らかの被害を受けている。こういう時は、市の専門機関に相談すること、専門が相談に乗ってくれます。頼もしいです、と。また、がんばりたいと思っている人を応援していると。

最後に、長けてる人が、得意なものを・力を発揮する、発揮出来る社会が一番です、とまとめられた。

男社会に女、女を主張しようとしているんではないんです。女は女、男は男です。一人ひとりの個性が活かされるまちづくりが、私には大切なことと思います。

2011年12月10日 (土)

喫茶椀椀、桑の葉入りデザート試作品

喫茶椀椀新メニューに

12月16日には、農林水産省・食アメニティコンテストの審査会で現地に審査員がお見えになるとのこと、うるしの里会館の建設時に喫茶室を配置してもらっておいたことから、地元女性グループで何とか運営したいとの思いと、NPO法人かわだ夢グリーンで学校給食に、生ごみ減量リサイクルの有機肥料を使った安心安全な野菜を提供する活動を進めていて、需要と供給とのバランスから朝市も始めたいとの考えも有り、当時の辻本館長に相談をして立ち上げたうるしの里いきいき協議会。

設立から6年、まだ忙しいばかりの活動ですが、コミュニティビジネスとして、課題もあるが形も取れ始めている。

審査会のことが気になり、資料を会長に届けに行って、桑の葉入りデザートの試作品にでくわす。女性だけでなく、たぶん男性にも、なかなかいける味じゃなかろうか・・。

河和田コミュニティーセンターで「葉牡丹」展

河和田コミュニティーセンターで「葉ボタン」展

平成19年にスタートした「フラワーフレンドリー」の葉牡丹作品展、毎年年末恒例となった来て6回目、今年は3月の大震災が有り、遠慮をしておこうかどうしようか、悩んだ末の作品展tとか。

自然にある植物を活かしてすばらしい葉牡丹のアレンジメント。見せていただいた人が感動と、内に秘めたエネルギーをもらえた、感謝感謝。

Powered by Six Apart