« 豊小学校校舎改築第1工事現場視察 | メイン | 体験炭焼小屋完成、火入れ式 »

2011年12月20日 (火)

茂山忠三郎社中とのつどい第2回「狂言inかわだ」

12月17日(土)、うるしの里会館において、 今年の2月に引き続いて 第2回「狂言inかわだ」が開催されました 。

茂山忠三郎社中とのつどい第2回「狂言inかわだ」

この事業は、NPO法人かわだ夢グリーンが主催、平成22年度から3年間の文化庁 「文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」の助成を受けて開催。

昨年度は、今年の2月4日に、第1回「狂言inかわだ」を、四世茂山忠三郎先生(重要無形文化財総合指定)がおいでいただいて公演していただきましたが、残念ながら、先生は今年の8月20日にお亡くなりになられました。

今回も、茂山忠三郎社中・忠三郎先生のご長男でいらっしゃいます 良暢(よしのぶ)先生に昨年に引き続いてお出でいただき、 河和田小学校狂言クラブの子どもたちへのワークショップや狂言「寝音曲(ねおんぎょく)」を演じていただき、上質な笑いの世界を堪能させていただきました。

そのほか、茂山恭仁子先生、紗知子先生の小舞、狂言「末広がり」と狂言のつどいを楽しみました。

また、越前漆器に縁のある狂言「塗師」が、この事業の始まりになっていて、伝統芸能狂言と伝統工芸越前漆器のコラボでのまちの活性化のために、増澤善和先生により「清水」を「桃源清水」に、「千鳥」を「うるし桶」に書き下ろされた2演目も地元のメンバーにより披露された。

特に練習に取り組んで日が浅い若者グループのこっけいな所作に、会場は笑いと拍手喝采でした。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/304673/27628397

茂山忠三郎社中とのつどい第2回「狂言inかわだ」を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

Powered by Six Apart