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2011年11月

2011年11月20日 (日)

うるしの里会館で、「匠のぬくみくらしの器」展

軒下工房の職人さんが、「匠の温み くらしの器」展を開いておられました。職人さんの奥様もお客さんの応対をしておられ、ぬくもりを感じました。

やはり、お盆も、おはしも、おわんも、だんご鉢も、どれもいいですね。雨模様の天気で、客足はどうだったでしょうか。

うるしの里いきいき協議会「桑茶」商品化

うるしの里いきいき協議会「桑茶」商品化

もう何年になるだろうか、鯖江市のファッションタウン政策で、うるしの里協議会が事業を行い、ある部会で桑の木を植えた。そのとき指導をしてもらった岩泉さんから「桑の木がかわいそう、何とかしないとほったらかしになっていて、自分は桑茶にしている」と指摘を受けた。

部会長さんに「木村に任せてもらえる」と言う了解の下、河和田地区の女性団体を連携して立ち上げたうるしの里いきいき協議会で、桑を使った研究を始めた。天ぷらにもできるし、ケーキに入れてもおいしい、桑入り塩というのもあることも調べていた分かった。

河和田地区は、蚕産業が盛んな時期もあった。いまでも氷室が北中町にはある。だから人間の手で植えた桑の木以上に野良生えの桑の木もたくさんある。朝市で販売していたが、この度きれいなパッケージに入ったお茶が出来た。幾分か薬効もあるようで、地域起こしに貢献できる商品になればと思う。

さばえのはちみつ

そばの花からの蜂蜜が手に入った。片上に老人会の活動で出かけていった主人に買ってきてもらった。「高かったでしょう・・」と感謝。

一面の白い花盛りの東陽中学校周辺の広がる蕎麦畑はすばらしい景観だったけれど、蜂蜜までできて、やったね。どんな味だろう・・。楽しみ。

鯖江市婦人防火クラブ「防災訓練研修」

鯖江市婦人防火クラブ「防災訓練研修」

鯖江市連合婦人会が、災害時における女性の視点にたった対応策を考えたり、自助、共助・公助の精神を学んだりすることで防災意識の高揚をはかると共に、災害時の実践力・行動力を身につけるために、防災訓練研修会を実施しました。「LPガスの保安と災害時対応」と、災害対応クロスロードゲームを行った後、非常食調理を実際にやってみました。

省エネ活動に取り組む婦人会としては、ご飯は、やはり「まき」を使って、かまどでご飯炊き、3升を、はじめちょろちょろ、中ぱっぱと炊き上げました。おいしかった。

ホットケーキの素で蒸しパン、中に干しぶどうを入れたりしておいしい非常食が出来上がり、皆さんで懇談しながら試食。

はじめての連合婦人会の企画(市老人会女性部、愛育会、スポーツチームに呼びかけて、女性と言う立場で活動)で、うまくいったのかな、ためになったと喜んで帰られた参加者も多かったし・・。

鯖江継体の会 五穀豊穣感謝祭

鯖江継体の会 五穀豊穣感謝祭

鯖江市の一番東河和田地区で、福井のおいしい水桃源清水、三場坂清水を献水し、五穀豊穣の感謝祭を上河内町公民館(ふれあい会館)開催。鯖江継体の会の会長が代表して、豊かな実りの感謝の祈りを捧げる。

市文化課の前田学芸員さんがプロジェクターを使って、「継体大王」の話を古事記や日本書紀等から研究されての一連の話をしていただく。物知りになった気分・・。

2011年11月19日 (土)

文化庁助成事業 第2回「狂言inかわだ」12月17日開催

2.pdfをダウンロード  ←案内チラシです、あけてみてください。

大蔵流茂山忠三郎社中と越前漆器縁の狂言「塗師」を見つけ出し、地元で狂言に取り組み始め、越前漆器(鯖江市文化財)と日本の伝統文化狂言とのコラボで、文化遺産を活かした観光振興・地域活性化に取り組んでいるNPO法人かわだ夢グリーンの第2回「狂言inかわだ」が、来月うるしの里会館で催させます。

どうぞ、師走のひと時、狂言でお楽しみください。入場は無料ですが、整理券が必要です。

段ボールコンポストで、生ゴミ減量リサイクル

段ボールコンポスト生ゴミ減量リサイクル

エコネットさばえの出窓に置いてある段ボールコンポスト、中身はしっかり発熱して醗酵中の状態。

生ごみを減量してリサイクルの活動は、これまで、EMぼかしを使っての取り組みや畑にコンポストを置いて堆肥化する取り組みや、電気処理機で、粉砕して堆肥にする方法などいろいろ。

いずれも市民が市民の皆さんの意識で燃やしてしまうごみに出すのではなく、「生ごみは宝」とリサイクルに取り組んでいただいている。まさしく市民主役の環境市民です。

2011年11月15日 (火)

鯖江市議会「原子力発電を考える会」勉強会を開催

鯖江市議会「原子力発電を考える会」勉強会を開催

11月14日(月)午後2時から鯖江市役所全員協議会室で、福井大学名誉教授・工学博士 山本富士夫先生の「原子力発電を考える勉強会」学習会が開かれた。

先生は、「鯖江市は原発とエネルギーの問題をどうするか?~福島原発災害の教訓を踏まえて~」と題して非常に分かりやすく話されました。専門が流体力学・機械工学でいらっしゃる山本先生、まずはじめに、今回の福島第1原発災害は、被害者の不幸の質も量も最悪・最大であるので事故と言わず、災害と言うことにするとのお断りあり、

(1)福島原発災害から学び考える:平和的生存権と財産権を守る(「いのちとくらし」を守るためににどうするか?

(2)議員からの事前質問と会場での質問に回答しつつ、鯖江市の原発とエネルギー問題を討論する

ことを目的に関係理事者も議員に交じり勉強をさせていただいた。

専門家から教えてもらって勉強することの大事さ、正しい情報から真実を見据え、賢い選択をしていかなければならないことを痛感しました。

特に、「議員は福島にいってくるべきだ」と。これまでも、鯖江市に家族で避難して見えているお友達に、「偉そうだけれどぜひ福島を見てほしい」と、8月から言われていた。

その言葉に、これまで気仙沼市、名取市、仙台市、宮古市と被災現地を尋ねてきているが、福島のどこをどのように・・と、紋々していた自分。 講演後に山本先生と言葉を交わし、将来にもわたって一番被害を受けているであろう子どもの現状、とのアドバイスもいただき、食料、学校、図書館、児童館など、「子ども」に絞ればいい思うようになってきた。

美浜の平成3年の緊急炉心停止、周辺への放射能漏れ事故があり、当時、母(没年平成7年)の「おばあちゃんたちが福井県に原発を持ってくることに意見を言わなかった、いえなかった。孫たちに大変なツケを残してしまった」との言葉が、声を出さなきゃ、子どもたちを守らなきゃ、と議員にと奮い立ったんだし・・。福島県からおいでいただき、水戸先生に「さばえっこ図書ボランティア」で「福島の今」と題して講演していただいたこととも思いが重なる。時期をみて、福島まで行こう、子どもだと思った途端、胸が詰まる思いがする。

国の動き、政策次第のところもあるが、私の出来ることを出来るところでがんばろう。

高市早苗先生の研修に参加してきました

高市早苗先生の研修に参加してきました

自民党政権時代の安倍内閣のときに、内閣府特命担当大臣で活躍をされていた高市早苗衆議院議員、イノベーション、科学技術政策、少子化対策、障がい者施策、沖縄北方対策、犯罪被害者施策、銃器対策、食育、IT政策等、19分野を担当しておられた。

障がい者の就労について尋ねたところ、安倍内閣では、首相が、「福祉から就労」へとの政策でがんばっていた、と。 都会と地方において、障がい者対策・取り組み・福祉行政の違いが大きいと思われるが、障がい者自立支援法ができ、鯖江市の「”あなたの喜び、わたしの喜び”そしてみんなが共生できる社会をめざす」ことへの国の支援はますます必要であり、重要という思いをした。

高市先生は、「命に係わること、災害対策や治水問題に国が動くこと」の重要を訴えていたら、東日本大震災がおきてしまった。この広域にわたる大地震災害、福島第1原子力発電の事故災害からの復興を目指す政策にあわせ、「我々が普段の暮らしで、今一番に、国の資産を間違えた民主党政権が、国の特別会計を崩し、国債発行を増やして政治(大きなサービス)を行っているが、増税になってまで、やってほしいサービスかどうか、国民に問う必要ががあるのではないか」と締められた。

2011年11月14日 (月)

市民創世会、ブログ立ち上げ勉強会

市民創世会、ブログ立ち上げ勉強会

市民創生会のメンバーが、議員活動をブログで紹介しようと、勉強をしています。お楽しみに♪

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