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2012年1月

2012年1月30日 (月)

病気にも負けず・・

明日から市民創世会は、越前漆器協同組合が修理を受注している山車の発注元・寺田建築さんと江戸川区の放射能線量について、所沢市の空き家対策についてを、公明党の議員さんも一緒に研修に出かける。

今回の研修、張り切って期待していたのに・・、木村は置いてけぼり。肺炎だとか・・・。自分が~、うそでしょう・・という気持ち。はじめての肺炎に、すっかり病人の気分になってしまった。

今こそ宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の世界を思い起こす。
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ

2012年1月29日 (日)

さばえっこ図書ボランティアネットワーク、谷出先生の研修会

129.docをダウンロード さばえっこ図書ボランティアネットワーク、谷出先生の研修会

1月29日(日)午後 鯖江市文化の館で、仁愛大学の谷出千代子先生(人間生活学部 子ども教育学科教授)をお招きして、さばえっこ図書ボランティアネットワークでは、「読み聞かせとは~絵本の選び方と読み聞かせの効果~」の研修会を子どもゆめ基金の助成事業として開催しました。先週までの雪も少し落ち着いて、読み聞かせなどに係わっておられるボランティアの皆さん、保育所・園の先生方も参加されて、読み聞かせの意義と効果を熱心に学習しました。

子どもの「物語」を読み解く、

子どもの本の「絵」を読み解く、

大人の行動を読むー学び手としても子どもたち、

自立するときの支えはー子どもの「心」を読み解く、

子どもの絵本の選び方、絵本の世界を読む、

絵本で遊ぶ、敬老の日を前にして・・・!

読み方のコツ、

絵本の持ち方、

読み聞かせの大切さ親や家族に伝えることもボランティアの役割・

そして、まとめで、先生から、学校での読み聞かせのボランティアが増えているけれど、研修会などに参加して「絵本」の基礎を学んでほしい。 自己本位で判断して読んだりはしてはいけない、と指摘されました。

論理的にも一般的な子どもの発達の心理学をわかって、使命を持ってがんばってほしいと励ましていただきました。

2012年1月25日 (水)

「北陸新幹線問題」で、鯖江市議会全員協議会開かれる

1月23日(月)、国の整備新幹線未着工区間の建設認可・着工の方針が決定されたことで、全員協議会の場で、議員19名が参加して、整備新幹線に関する国の動き、着工に当たっての基本的な条件や開業までの日程、県内沿線、建設費用、経済波及効果、時間短縮、並行在来線、今後の課題、市の対応について、牧野市長から説明を受けました。

特に、着工に当たっての基本的な条件5項目の5に、並行在来線のJR経営分離に対する沿線自治体としての同意について、牧野市長は、鯖江市だけ国策に反対しても得策ではないという判断で同意の方向を打ち出されていることについて、議員から多くの質疑があった。また地元説明については、「着工認可後、地元の条件整備に入る」とのことでした。

2012年1月23日 (月)

福井県連合婦人会新年会

福井県連合婦人会新春のつどい

福井県連合婦人会の新年会が行われた。

新年会で多くの会員が集まられると言うことで、新年会の前に臨時総会が開かれた。市町の合併による理事の減少と、近年の傾向で会員減少が増えていることなど、県連婦の今後の活動展開をにらんで理事を増やしたいために、規約改正の議案が上程されての臨時総会であった。

事情は良く分かるが、市町においても会員減少、役員のなり手、後継者不足は同じで、組織上、下からの積み上げでなければ、県を先に断行してしまうと、そのひずみが出るのではないかなど、時間も次の予定に食い込んできたので、今一度、それぞれの婦人会に持ち帰って再度検討することで決まった。

組織の弱体化と反対にやらなければならない活動は増えてきていて、今のうちに手を打っておこうという執行部の判断のようだ。県全体をボランティアで、通年の活動をすることも、無くてはならない婦人会の活動ゆえに、悩みは大きい。市においても然り・・。

2012年1月20日 (金)

懐かしい酒蔵

懐かしい酒蔵

私、酒屋の孫。母の時代は、まだお酒を作っていた。子ども時代、酒蔵はもちろん、水車小屋もあった。視察の途中でよった姫路市の灘菊酒造さん、杜氏さんは女性とか・・。母の思い出とダブってしまった。

鯖江市議会議会改革特別委員会、天理市と朝来市に視察研修

鯖江市議会改革特別委員会で、議会基本条例の先進地を研修してきました。

天理市では議会改革と言うより議員の意識改革が図れたかな、とおっしゃっておられました。 朝来市では、明文化されたことで、さらなる独自の議会運営が図られている羨ましい議会の議員さんから勉強をしてきました。

両市とも、基本的に市民・住民とともに考え、議会として、会派や議員として調査研究を重ね、政策調査研究を進めていくことこそ、国からの地方分権に伴い、地方自治体の権限が飛躍的に拡大することに対応できる議会の有り方、議員活動の位置づけをされた先進地でした。いろいろな資料等をたくさん頂き、鯖江市議会も参考にさせていただき、がんばっていきたい。

天理市議会の議場も見せていただいた。 平成16年の福井豪雨のときに、天理市の議員さんが河和田地区にボランティアで来ていただいたことを、この視察でお聞きし、改めてお礼申しあげました。カキ氷などテントのなかでサービスして下さっていて、本当にありがとうございました。

2012年1月17日 (火)

始まりました「絵本を届けよう」整理作業

始まりました

被災地の皆さんに思いを寄せながら、鯖江から福井から何を出来るか、「一番犠牲になっているのは子どもたち」との、「福島の今」の研修会(10月29日)で水戸先生からお聞きして今回の活動がスタートした。

鯖江市PTA連合会やさばえ図書館友の会のみなさんの共催も頂戴し、読書や読み聞かせが生きる力の糧になってほしいと願いがこめられた善意の絵本・児童書やカルタなどが、続々図書館に届けられてきている。 県民生協の物流のそろいの段ボール箱も100箱提供していただき、さばえっこ図書ボランティアネットワークの役員、柑本さんや趣旨に賛同してくださった市民の方も参加してくださって、箱に詰める作業を行った。次回は24日(火)午後1時から、作業をする予定です。

1月17日、平成7年の阪神大震災の日、感慨深い涙の出る日でした。本当にありがとうございます。

「原子力発電を考える会」で、NHk山崎淑行氏を講師に勉強会

1月16日(月)午後2時から鯖江市議会議員全員で構成する「原子力発電を考える会」が、鯖江市役所多目的ホールにて勉強会を開催。

これまで勉強会は、今回で3回目で、講師にNHK科学文化部の山崎淑行氏をお迎えして、「原子力発電とエネルギー問題」~30㎞圏の議員として、行政として~と題して、これまで氏の福島や東海村の事故現場からの取材をもとに、質疑応答も含め3時間にわたる学習を行った。

30km圏自治体のリスクと備えはどうあるべきか、総論・避難を伴う原発事故とは、各論・避難発令、初期に鯖江で起きることは、避難30キロ圏で鯖江で起きることは、どんな困難が待ち受けるか、鯖江はどんな能力(ソフト・ハード)を備えるべきか、とのテーマで、エネルギーを原発に享受する我々は想定を越えた事故を想定し、臨機応変に対応する能力・シュミレーションを行いながら、議員全員20名と今回の勉強会に呼びかけた越前市議会議員15名、市教育委員、区長会連合会区長、鯖江市原子力防災計画策定準備委員会委員・理事者、議会事務局職員も出席して真剣に議論をした。

山崎淑行氏は、当然のことを当然にやる、地方自治体のほうが、地元を良く知り機動力がある、底力が危機を救う、と会場のみんなに提言されました。

2012年1月12日 (木)

さばえから福島の子どもたちに「絵本を届けよう」

さばえから福島の子どもたちに「絵本を届けよう」

【運動の経緯】 

さばえっこ図書ボランティアネットワークでは、10月29日「福島の今~生きる力を育てる読書~」と題して、福島県喜多方市から水戸昇先生(水戸教育相談所所長・「大玉畑の学校」主宰)をお招きして講演をいただいた。講演をお聞きした参加者は、一様に、本物の大自然体験、人とのつながり、書物で生きる力を育めることを再認識。生きる力に欠かせない読書の重要さを学ばせていただいた。

そのあと「福島の今」パートⅡの懇談会で、福島県民200万人、浜通りは非常に悲惨な状況にある、再建の意欲はあるが、国のデータ、方針がころころ変わる、さらに放射能の危険から避難、避難計画区域の避難家族以上に、自主的に避難している人は大変、なんのホローも無い。

一番の犠牲者は子ども、とお聞きした。そこで、前々から「絵本を届けよう」運動に取り組もう、と「さばえっこ図書ボランティアネットワーク」の役員で相談を始めていたので、絵本などの読書環境をおたずねしたら、まだまだそこまで復旧・復興はいっていない。

支援していただくのなら、何にも無いのが被災地の状況、支援していただけるものはなんでもありがたい、と水戸先生からの依頼を受けた。またこの際、水戸先生を経由すれば、必要とされている被災者に、キチンと届けることが出来る、ということも分かった。

なお、メンバーが、春から育てていたひまわりの種を、水戸先生に来春福島で花を咲かせていただくよう、箱にいっぱい送らせていただいた。

【「絵本を届けよう」の趣旨】

被災地福島の子どもたちに、「絵本を届けよう」運動を展開し、水戸先生がこれまで取り組んでこられた自然に親しむ、人物とふれあう、書物に親しむことで生きる力を育む・子どもたちを守る支援を、さばえっこ図書ボランティアネットワークから呼びかけて、趣旨に賛同していただける家庭や市民のところの絵本・児童書・辞書等の提供を受けて、鯖江から福島に届ける復興支援を行う。

【「絵本を届けよう」内容】   

◆対象の品:絵本、児童書、辞書等子どもを対象にする。    

◆回収方法:提供者が鯖江市文化の館の所定の場所まで搬入    

◆保管場所:鯖江市文化の館 1階中央メインカウンター     

◆期限:12月初旬~1月末    

◆整理作業:ボランティア(募集!!)で、文化の館2階会議室で整理作業       

1月17日(火)午後1時~      1月24日(火)午後1時~     

◆届ける先・方法:福島県喜多方市 水戸昇教育相談所・水戸昇先生まで、直接トラックなどで運ぶ    

◆届ける時期:2月(寒い冬の季節も、読書をしていただき、心豊かに過ごしていただくためには、この2月を逃がすことはできない時期)     

◆共催:鯖江市PTA連合会、鯖江市図書館友の会等    

◆後援:鯖江市文化の館

【活動協力金のカンパ】趣旨に賛同いただける方々、ご協力お願いします。

平成24年度鯖江市消防出初式行われる

鯖江市の消防出初式が行われました。

式に先駆けて鯖江・丹生消防組合の消防隊員、鯖江消防団の団員らが参加して、まちなかを行進、そのあと会場を嚮陽会館に移して、式典、一斉放水が行われた。北中町の自警団も小型ポンプ車で放水に参加。

訓練や災害に備えての出動訓練に、見守る市民ともども火災のない年であることを祈りました。

そのあと婦人防火クラブ(鯖江市連合婦人会)などの協力を得て、初めての催し・おぜんざいの振る舞いがありました。

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