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2010年9月

2010年9月16日 (木)

越前漆器で地産地消手作り料理楽しむ

越前漆器に地産地消手作り料理楽しむ

学生が拾った栗で早速栗ご飯、吉川ナスの味噌田楽、うまいうまい。厚揚げ・こんにゃく・結び昆布の煮物、焼き鯖、白和え、串上げ、B級いなりと、八重椀に盛り付ける。

お膳で地産地消の食事のあと、地元の皆さんと地域の課題を意見交換。

このような素朴なお料理を作って、驚くほどのつやのある漆器でもてなすゲストハウスなど作ってエコグリーンツーリズムをぜひ企画したら面白い、外国からのお客さんも呼べると提案があった。

彼ら学生曰く、河和田の人はうつむいて歩いていない、と。不景気でも皆さん、未来に向けてがんばっている。ところが、まちでは一様にうつむいてせかせかのようだと、人のあったかさと空気が明るい、このことに気がついてと・・、なるほど・・。

「ふるさとワークスティ」河和田プログラム進む

「ふるさとワークスティ」河和田プログラム進む

9月15日京都産業大学の新聞局のメンバー2人が、サンダーバードに乗って河和田入り、13日から入っているボランティア活動体験の現場を取材。

ボランティア受け入れ山田さんから差し入れのお茶タイム、さあ取材開始。

越前漆器の伝統工芸士・駒本さん(NPO法人かわだ夢グリーンの理事長)の工房を見学。きれいな光沢、うるしの、塗りの美しさにすっかり魅せられた学生たち。

畑作業のボランティア時間。アートキャンプの子たちが、夏野菜を作っていた後にたまねぎの苗(苗を買っているのも割高種を蒔き手芽だし)、イチゴ苗を植える予定。少し遅いけれど、大根の種も蒔く。そばの種を蒔いたことだし、おろしそば用に大根が必要・・。

ボランティアの学生はなれない畑作業を、単純だけど、根詰めてすると面白いとがんばってくれた。作業が終了する前に雨が降り出したけれど、耕運機は、応用芸術研究所の新山君が応援、福井県ふるさとワークスティの荻田さんの手伝いもあり、予定の作業をやり遂げることができた。

最後に栗を拾う作業も・・。ご苦労様でした。

2010年9月15日 (水)

炭焼小屋、みんなの力で骨組み完成

炭焼小屋、骨組み完成

NPO法人かわだ夢グリーンでは、家を壊された後の木材を貰い受けていて、その木材を再利用して炭焼き小屋を作ろうと、かねてから気になっていた事業。

9月14日、生ごみリサイクル・堆肥化の事業を手伝ってくださっていたこぶし会のメンバー、京都産業大学ボランティア体験の学生メンバー、そして本格的に重機など持ち込んで大工さんの力も借りて行われた。 基礎ができていないから風が吹いたら吹けば飛ぶような小屋だけれど、とにかく骨組みができた。

間伐材を使って炭を焼こう、という男のロマンにとにかく一部が実現。さあさあ、これから・・。

京都産業大学生ボランティア活動を河和田で体験

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京都産業大学の学生も作業メンバーと一服。

京都産業大学生ボランティア活動を河和田で体験

壊した家の木材を譲り受けて組み立て、山際に作業小屋を建てる。間伐材を使って炭焼き体験が目的。電気を引けば、生ごみ処理機も稼動させることができるかもしれない・・。

京都産業大学生ボランティア活動を河和田で体験

いるもの・とっておくもの、そうじゃないものの選別のお手伝い。社長さんは車で何回も産業廃棄物の処理にクリーンセンターまで、なかなか大変だ~

2010年9月14日 (火)

バジルも秋かな…

バジルも秋かな…

暑かった夏に重宝のバジル、我が家のピザの材料で主役・・脇役のバジル、出番もそろそろおしまいかな。畑では、大根の新芽も出揃った(夫は「摘み菜もできない」と、ぱっぱらぱの芽出し・・を冷やかしている)。

鯖江市長になりませんかプランコンテスト「芸術家のトキワ荘」アイデア

鯖江市長になりませんかプランコンテスト「芸術家のときわ荘」アイデア

学生24人、8組が鯖江市に滞在して、市長になったつもりで活性化プランを学生目線で提案する「第3回鯖江市地域活性化プランコンテスト」の発表会が、鯖江のご本山誠照寺で、9月13日午後行われた。

最優秀賞に選ばれたのは、河和田アートキャンプで卒業生が定住している実情などに例を挙げて、「鯖江市には若者が来やすいまち、眼鏡や漆器など地場産業・ものづくりとデザインのまち、ここで働きたいと思う若者は多いはず」。手塚治虫らが住んだ「トキワ荘」をヒントに、「空き家も多い、それらの場所を利用し、共同生活が、若者を切磋琢磨させ、刺激しあえる環境ができる。デザインは、都会でしか生まれないのではなく、これからは地方の町でも可能。デザインや技術が、共同生活の環境から新発想も生まれ、ものづくりのパイオニアも育つ」と提案。

審査員の先生からも、9月11日福井工専で、川崎和夫先生がまさしくそういった講演をされ、「応援も惜しまない」とおっしゃられたことを披露。

河和田アートキャンプは、いろいろな意味で先陣を切ってきているといえるかな・・。

京都産業大学生ボランティアメンバーうるしの里会館で越前漆器の概要レクチャー

京都産業大学生、河和田でボランティア活動

昨年に引き続き、京都産業大学から学生8人が、福井県の「ふるさとワークスティ」を利用して、NPO法人かわだ夢グリーンンのプログラムで、ボランティア活動体験に河和田入り。まず、うるしの里会館で、福岡局長から越前漆器を主産業とする漆の里の概要のレクチャーを受けた。

短時間ではあったが、質問も積極的に出て、ボランティアに参加する学生の真摯な姿勢がうかがえた。9月13日から16日までの3泊4日のおつきあいが楽しみ。

うるしの里で楽しむ白井淳夫ジャズ

うるしの里に響く白井淳夫ジャズコンサート

漆器ウィークリーの最後を飾るジャズコンサートが、うるしの里会館前広場で開催された。漆器関係者だけでなく白井さんのフアン、多くのジャズフアンが、グランドメンバーのリズムを楽しみ、酔いしれ、明日への元気をいただいた。漆器産業にもエネルギーをいただいた。

昼狂言を演じさせていただいた嚮陽会館でお世話になった音響の担当の方が、ここうるしの里会館・ジャズ会場で音響を担当されていた。専門業種って、忙しいのだな・・、これが当たり前で、いいのかもしれない。

いずれにしろ景気回復が一番。

2010年9月12日 (日)

鯖江地区の敬老会で、狂言を披露

9月12日(日)、嚮陽会館で、鯖江地区の敬老会が開かれ、NPO法人かわだ夢グリーン・おばばの会の6人が、増澤先生が書き下ろされた河和田オリジナル創作狂言「うるし」を披露させていただいた。衣装も手作り、何もかも手づくりで、2年ほど前から練習を重ねてきているが、先週の河和田地区のお達者を歓ぶ会に引き続いての演技で、嚮陽会館多目的ホール満員の皆様に狂言「うるし」を楽しんでいただいた。

狂言とは室町時代ころから始まっている市民に愛された世界に通用する笑いです。狂言の演目に「塗師(ぬし)」があり、越前漆器が舞台になっていることから、本物の狂言役者さんに演じてもらうお金もないし、自分たちで演じて、越前漆器の誇りを共有しようと、漆器の世界を伝統芸能・文化からも応援しようとおばばのメンバーが始めた活動です。

鯖江市の一番広い会場で演じることでもあり、「9月12日、9月12日」と、ず~と思っていたので、終わって、やれやれ・・。ありがとうございます。

鯖江市子連「第3回楽しい親子のつどい」開催

第3楽しい親子のつどい、家族ふれあいデーに開催

越前市市子連のリーダの高校生のお兄さんたちの指導のもと、バルーン遊び。遊びを通じて子ども同士のコミュニケーションを高め、「子どもの子どもの手による子ども会」実現に向け、鯖江市子連も一歩一歩。

第3楽しい親子のつどい、家族ふれあいデーに開催

子どもたちが、子ども会の中で、子どもたちが自ら育っていける環境づくりを目指して、進徳小学校体育館を会場に、「第3回楽しい親子のつどい」を、9月12日(日)開催。汗だくだくになって、親子・家族で楽しいふれあいの時間を過ごすことができた。

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