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2016年9月

2016年9月26日 (月)

「夢みらいWe」10年記念式典など開かれる

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夢みらい館・さばえの指定管理者「夢みらいWe」が、鯖江市の指定管理業務を担う為に立ち上げて10年、9月24日、夢みらいWe10周年記念式典、シンポジューム「夢みらいまつり」が開かれました。

10年の歩みの冊子も手づくりですが、特に関係者の方々のコメントが、これまでのご苦労に感動と敬意を表し、そしてこれからを余韻する、心打たれる立派な内容です。本当にお疲れ様です。

三田恵美子先生から「活動ありき、人ありき、男女のかかわりなく学びの場」と、お祝いと激励の言葉をいただき、栗山会長さんは「自分の学びから共同社会への参画を」と呼びかけられました。

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鯖江市の男女共同参画の事業推進の拠点施設として、事業の充実がさらに望まれることです。

鯖江市27年度歳入歳出決算特別委員会 開かれる

9月20日21日、決算特別委員会が開かれました。各常任委員会ごとに、審査をさせていただくようになり、3つの所管委員会がほとんど同時に開催されて審査が進みました。各常任委員会ごとに審査項目などまとめ、理事者に今一度部署も横断させるものも出てきますし、総括審査を行ないます。

所属する総務委員会は歳入全般と、職員などの人件費等をみ、政策経営部、総務部の業務を担当します。不用額や残業も昨年同様気になるところです。公共の施設について耐震や施設整備管理など、また利用の仕方など、特に今後にわたっての考え方などが気になります。

市民主役、協同のまちが、本物になってきているのかどうかも、市民の反応からはいまいち、気になるところます。

昨年度の決算で指摘したことなども、予算に反映で来ていたか、改めてもらわなきゃいけないところは改善できていたのか、など常任委員会のごとのまとめからみていくことができたら、と考えます。

2016年9月23日 (金)

まとめて、ブログを更新できました

ブログを、愛子dairyとして書き続けることは、インターネット社会にあって、議員活動として活動の一旦の情報発信することが義務であり、責任と思うところですが、なかなか難しいことです。ついついFBでと言う毎日。

https://www.facebook.com/aiko.kimura.5

dairyならぬ、ウイークリー、月間という膨大な情報をまとめて更新することが出来ました。どうぞ、いろいろなご意見聞かせていただいて、またがんばっていきたいと思いますので、宜しくお願いします。

うるしの里にブータンから漆研究者、京都大学クジャク同好会、明治大学、福井工大、河和田アートキャンプなど地域にはいり、人々と交流

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Cimg9091継体大王のころ今から1500年前に始まったと言われる河和田塗越前漆器、この産業のお陰があること間違いなしのうるしの里に大勢の方がはいって来て頂いています。

河和田のくらしの祭典には、ブータンからの漆研修者のかたとその生徒さん、うるし研究所を持つ明治大学の学生さん、福井豪雨の復旧ボランティアで災害ごみの後始末の応援をしようとNLKの代表浅利先生のご一行から始まった河和田アートキャンプ、と。この河和田アートキャンプに参加された若者が、その後もものづくりの魅力に惹かれ残ってもらったことから一段と若者の移住定住が進んでいる当地です。

また、漆器関係等企業者も、めがね、漆器、木工など全国から職人を目指す若者の受け入れを始められています。この過程で職と住まいの問題がクローズアップされて、市のシェアハウスも出来てきています。木村にいたっては、結婚のための仲人は出来ていないが、おうち仲人は4組もお世話させていただいています。

人口減少が平成16年の福井豪雨からきつく、厳しい河和田地区ですが、ものづくり・伝統工芸がなくならないよう、どういう変遷をたどるかもですが、今住んでおられる方々の幸せを支えられるためにも、地域住民の皆様とがんばって試行錯誤をしていきたい。

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「河和田のくらし祭典」、地区内の、普段の暮らしに多くの人々を呼び込む

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9月17日18日、うるしの里一体で「河和田くらしの祭典」が開催されました。今年も、うるし、うまし、うれし、歩く早さでみつかるのは、丁寧なものづくりのある暮らし。おもてなしの気持ちが嬉しくなるまち歩き お出かけです。

台風の影響であまりお天気が芳しくは無かったこともあり、人手は昨年より少なかったようですが、ありのままの自然を楽しむ姿や京都大学のクジャク同好会の大学生の皆さんは、河和田川、天神川で川の生き物など調査する活動なども盛り込んで、子どもたちに大学のお兄さんお姉さんの魅力で情報発信をしてもらうコーナーなど、地元と一緒に河和田アートキャンプの成果物・作品発表も含め、精一杯のおもてなしが随所にありました。

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河和田町の中道アートに、NPO法人かわだ夢グリーンの狂言「塗師」うるしの里活性化事業で、狂言も参加。正楽寺さんのお御堂をお借りして、両日とも午後1時30分~3時まで、狂言衣装を着て「塗師」をワークショップ。日本の伝統芸能・ユネスコ遺産登録第1号・室町時代から伝わる狂言文化、笑いの世界を体験していただきました。

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Cimg9160狂言「塗師」は、都で修行した平六が越前に戻り商売をしています。そこへ、都のお師匠さんが、平六を頼って都落ちをして、平六を訪ねてきましたけれど、ここにおられては平六の商売の邪魔になると思ったお内儀は、都に戻そうと思い、「平六はこぞの秋に死んだ」と偽りを言う。平六とお内儀のやりとり、死んだと思い込んだお師匠と、幽霊になって出てくる平六。

今の時代にも何か共通するような台本ですが、この狂言「塗師」は、室町時代に出来ているわけで、既にそのころ京都と越前の漆器でのつながりがあったことを示す、立派な資料と思います。市の学芸員が鯖江継体の会の前会長岩田さんに指示されてアーカイブス、見つけ出してくださいました。

越前漆器を、文化面からもサポートしようと、狂言「塗師」うるしの里活性化事業を9年前からNPO法人かわだ夢グリーンでは取り組んでいます。

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Cimg9175中道アートの実行委員会委員長の区長さん自ら、まち歩き。

Cimg9144普段は伝統工芸士の皆さんが、天下一品の手打ち蕎麦を!

Cimg9143有機自然栽培の農産物を広く知らしめるべく、健康に優しいお野菜の出店を!

Cimg9107うるしの里会館の総合案内場所のほか、祭典会場のポイントに案内場所が設けられている。職員さんも総出で応援体制。

それでも、初めてではないが、地図片手でもよく分からないとのご意見もあり、地図とここがチックポイントと言うような表示が会場内の道路や建物、地図にも必要なのかもしれないと思いました。

Cimg9135河和田アートキャンプの活動の拠点に集合、ファイナルイベント!。

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鯖江市9月本会議、2議案可決し、閉会

9月16日(金)、本会議が再開されて、28年度のコミュニティバス運行事業の債務負担行為補正など、介護ロボット導入促進事業費補助金、保育対策総合支援事業費やおもてなし商業エリア創出事業費、小・中学校備品購入の教材費、東京オリンピック(体操)事前合宿誘致PRブース出展など一般会計補正予算案(2130万円)、介護保険事業特別会計補正予算2議案を可決しました。

また、合併市町の市町村合併の算出特例終了を踏まえ、新たな財源確保に向けた意見書の項目もあり、合併をしなかった鯖江市がいうのはどうかと思い、委員会では主旨採択として木村は意見を出しましたが、委員長の賛成多数による意見書提出に従い、本会議では、地方財政の充実・強化を求める意見書に賛成をしました。全会一致で提出先国会・衆参議長、内閣総理大臣以下関係大臣への意見書を採択して閉会となりました。

桑産業の可能性を模索、里地里山にあるNPO法人かわだ夢グリーン

2年ほど前から、うるしの里いきいき協議会の桑茶やパウダーを手土産にさせていただいて、もっと桑に力をいれていかないか、との絹、蚕等で手広く商売をしておられる社長さんとの話がはじまっている。

5月の総会から、NPOの中で、遊休農地を持っておられる地主さんも含めて、関係者で2~3回の話し合いをしてきているが、実際に事業を展開しておられるところ、会社を研修してこようと、9月13日出かけてきました。

人口減少する地区の地域資源を活かして、少しでも経済活動が出来る基盤、今生きている人間が一番良かれと思うことから始めればいいのですが、個人で動く分にはいいのですが、なかなか皆さんにも影響があるのではと思うと勇気のいることです。

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でも胴回り、3、6メートルにもなる巨大な桑の木(写真上)が自生している河和田地区、出来るところからコツコツと始めようと言う考えにもなっています。ただこの際の労働力をどのように確保していくか、課題を整理して進んでいかねばならないでしょう。

鯖江市総合戦略特別委員会が開かれる

9月12日、総合戦略特別委員会が開催され、北陸新幹線開通後の新幹線駅の無い鯖江市として、現在の特急がそのまま存続することの意義を重視し、議会でも、新幹線の走っていない区域について、大阪開催方面や名古屋中京方面の利便性など鑑み、フリーゲージトレーン(会派で2012年3月、四国で実験中のフリーゲージトレーンを視察・写真下、雪国になると列車の雪対策や氷結などの大きな問題解決まではまだまだで、大きな課題を現場で研修)の意見書など国に提案しています。

Cimg1197今後の委員会、議会の進め方もあり、牧野市長に出席を求め、現状と今後に向けての市長の考え方を説明いただきました。

この日は、市長からの説明を受けるにとどめ、市民と議会、行政が一体になって、特急しらさぎやサンダーバードの存続運動を盛り上げることで意見の一致をみました。

議会最終日16日にも、特別委員会を開催、新幹線工事の進捗状況など、担当部署から説明を受け、用地問題に関して、親族等の相続登記等でややこしい方もおられることを伺いました。

会話のある子どもの居場所つくり・第5回「寺子屋食堂さばえ」開催

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8月21日(日)の「寺子屋食堂さばえ」を取材に来ていただき、福井新聞の記事に取り上げていただきました。

Img2249月、第5回目になる11日は、中学校の学校祭や市内のいろいろなイベント満載の日曜日だったこともあり、子どもさん方の参加は、非常に少なかったのですが、ご住職のお話は、「少ない小さいお菓子でも、小さいからこそ、みんなで分けていただくとさらに美味しくなるんですよ」と言うお話でした。

Cimg9064参加者の人数が少なかったこともあり、子どもさんに大人がきちんと向き合え、おにぎりつくりをしてもらえました。

子どもさん係の仁愛大学のお姉さんも、もちろんおにぎりつくりのボランティアから、いや、楽しそうでした。池田町の新米を 差し入れしていただいた王山ライオンズの片山さん、美味しいおにぎりでした。ありがとうございます。流しも、水道も、こおりも、テントも、なにもかも応援していただいて、成り立っています。

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Cimg9061県議会議員の中井先生も以前あおい保育園にお勤めだったこともあり、寺子屋食堂さばえに関心を持たれ、たずねてくださいました。
福井から参加の親御さんと教育、学校、先生のことなどに話が及んでいました。

Cimg9054_2会話のある子どもの居場所づくり、目的はひとつだけでないんですね。

矢張り居心地いい場所、大人、大人がゆったり出来れば子どもも親の穏やかさを感じ取れるし、子どもさんはもちろんのびのび、両方の関係がみんなによくなるんです。これまで5回の寺子屋食堂さばえ、で実感しました。
次回は食欲の秋、楽しみです、10月16日(日)で~す!

東陽中学校の体育大会に感動

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Kc4d0212鯖江市の東部、河和田地区、北中山、片上地区、中河地区(一部の町内は鯖江中学校、中央中学校に進んでおられる)の中学生が東陽中学校で学んでおられます。生徒数も年々減ってきている現状でありますが、今年も無事9月10日(土)体育大会を開催することが出来ました。天気も上々、素晴らしい秋晴れに恵まれて、吹奏楽の演奏にあわせて入場行進、開会式が始まりました。

これからの鯖江市を担っていってもらう子達、健やかに、心豊かに成長できる環境を整備させていただかなければとの思いと同時に、生徒会役員を中心に、一人ひとりが参加して準備をしてこられた一生懸命の、純真な姿に、感動を覚え、涙がにじんできました。

がんばれ、東陽っ子! 

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