うるしの里にブータンから漆研究者、京都大学クジャク同好会、明治大学、福井工大、河和田アートキャンプなど地域にはいり、人々と交流
継体大王のころ今から1500年前に始まったと言われる河和田塗越前漆器、この産業のお陰があること間違いなしのうるしの里に大勢の方がはいって来て頂いています。
河和田のくらしの祭典には、ブータンからの漆研修者のかたとその生徒さん、うるし研究所を持つ明治大学の学生さん、福井豪雨の復旧ボランティアで災害ごみの後始末の応援をしようとNLKの代表浅利先生のご一行から始まった河和田アートキャンプ、と。この河和田アートキャンプに参加された若者が、その後もものづくりの魅力に惹かれ残ってもらったことから一段と若者の移住定住が進んでいる当地です。
また、漆器関係等企業者も、めがね、漆器、木工など全国から職人を目指す若者の受け入れを始められています。この過程で職と住まいの問題がクローズアップされて、市のシェアハウスも出来てきています。木村にいたっては、結婚のための仲人は出来ていないが、おうち仲人は4組もお世話させていただいています。
人口減少が平成16年の福井豪雨からきつく、厳しい河和田地区ですが、ものづくり・伝統工芸がなくならないよう、どういう変遷をたどるかもですが、今住んでおられる方々の幸せを支えられるためにも、地域住民の皆様とがんばって試行錯誤をしていきたい。
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