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2010年7月

2010年7月15日 (木)

「吉川なす」が、鯖江市内のお店のメニューに

「吉川なす」が、鯖江市内のお店のメニューに

7月15日(木)、午後1時30分から鯖江市議会志鯖同友会・会派の例会が開催され、勉強会を行いました。豊地区で進められている「ゆたか子ども園」の概要(案)の説明や西山公園「道の駅」構想、空き缶ポイ捨て条例制定に向けてや、水門管理、国道417号線改良工事などについて、理事者から説明を受け、意見のやり取りをしました。

その後会場(グリルセピア)を変え、食事をしながら会派の8人が懇談をしました。メニューに、「吉川ナス」が、輪切りにされて、その上にフォグラや牛肉、谷田部(?)葱をのせた洋皿に上品に盛り付けられて出て来ました。

吉川ナスは、鯖江市が市の特産農産品にと力を入れている野菜です。鯖江市の旧吉川村で栽培され、1000年以上もの歴史を持ち、一説では加茂ナスのルーツとも言われています。20年前までは10人以上の生産者がいましたが、現在では加藤武雄さん85歳と、奥さんである澄子さん80歳の二人だけになってしまいました。風があたると傷がつきやすく、品質も悪くなってしまうためハウス栽培が基本で、農薬を使用せずに栽培されるため、手もかかり、高齢となった二人の負担は想像以上に重いそうです。ソフトボールくらいの大きさがあり、身が固く、煮崩れしにくいのが特長だそうです。

セピアの若料理長の工夫の逸品を、帰りがけ「どうでした?」と問われ、「まず気が利いていて、楽しみな料理になりそう・・。もう少し厚みがあったらナスのおいしさが余計味わえるのでは、1センチくらいの輪きりでも大丈夫では・・」と食味の感想を言わせてもらいました。

今度の京都のエコ百選(8月4日)にも、吉川なすの出番があるそうです。

2010年7月13日 (火)

「めっきらもっきらどおんどん」を読んでもらう子どもたち

「めっきらもっきらどおんどん」を読んでもらう子どもたち

7月13日河和田小学校で、図書支援員さんの読み聞かせを通じて、本の紹介という国語の時間があり、2年生の4時限目に、国民読書年の学校現場が取材を受けるからとのこともあって、お邪魔をさせていただいた。

図書支援員が学校の図書室におられて、4月から子どもたちの図書室利用者も増えているし、本を選ぶとき、調べ物をするとき、本選びに困っている子たちの相談にのってあげるなど、かなり成果を挙げられているようです。

かつて、鯖江市の読書推進計画を立て、次に学校に兼務でない司書教諭の配置を、無理ならば有償ボランティア位置づけでもいいから、と議会で提案・要望をして来ているので、今回「めっきらもっきらどおんどん」を読んでもらい、子どもたちの楽しそうな笑顔に、ほっとしました。コミュニケーション能力も、言葉はまず読書からです。

2010年7月12日 (月)

築城430年越前大野城・大野のまちを歩いて

築城430年越前大野城・大野を歩いて

織田信長の武将・金森長近によって建てられた越前大野城の天守閣から眺めた大野のまち

築城430年越前大野城・大野を歩いて

町の中心地にどっしりとたたずむ「平成大野屋 」

築城430年越前大野城・大野を歩いて

御清水(昭和60年に環境省の名水百選に選ばれている)、まちの至るところで湧く清水

築城430年越前大野城・大野を歩いて

越前おおの結いステーションにある「二階蔵」の入口、水野正雄の”心の森の仲間たち”が開かれていた。

築城430年越前大野城・大野を歩いて

七間通り、このほか武家屋敷旧内山家も立ち寄ってきた。なかなか由緒ある立派な屋敷で、昔のたたずまいが残っていて感激。

主人の吟行に付き合って、自分は俳句を一つもうたえなかったけれど、すばらしい大野の町散策が出来た。

河和田地区婦人会第22回フェスティバル開催

河和田地区婦人会第22回フェスティバル開催

7月11日(日)河和田地区婦人会のフェスティバルが、子どもさんも一緒に参加して河和田体育館で開催されました。参議院議員選挙も期日前投票を済ませてきたという役員の皆さんのチームワークよろしく、楽しいプログラムで、和やかに町内どうし、地区の皆さんが交流できました。

河和田地区婦人会は、平成16年の福井豪雨のときの炊き出しに、役員のみだけでなく、組織力を最大限発揮して、市連合婦人会との総合力で長期にわたるおにぎり作り、被災者を、ボランティアスタッフを復旧に専念できるように食の部門で支えました。

こうした結い・助けていただいたご恩を、今度はまた出来ることでお返しするという助け合いの精神は、今どこかに活かされているのかなあと気になる部分でもあるが、男女共同参画社会で、婦人会婦人会というのもおかしなことかもしれないが、女性は女性のもてる力を十分に発揮してこそ、と思う。こうしてフェスティバルが会員総出で参加して盛り上がることは、河和田地区のまちづくりにも大きな影響をもたらすと思う。

福井豪雨をきっかけに始まった河和田アートキャンプがまたやってくる。8月1日はキャンプイン。平成16年9月当初、NPO法人かわだ夢グリーンが呼びかけて、鯖江市に1万人のボランティアさんが入ってくださったればこそ早期の復旧復興が進んだ、その返しの気持ちで、夏休み30日間の学生さんの受け入れを温かく見守ってもらってきた経緯がある。このとき女性団体に食の部門など食材や差し入れなどでずいぶんお世話になっている。

市民主役条例の出来た鯖江市、婦人会活動を展開させながら、子ども会、PTA活動、婦人会という受け皿で女性も連携しながら協働のまちづくりに大きくかかわっていこう。

2010年7月11日 (日)

エコネットさばえで「環境井戸端会議」エコ通勤のすすめ

エコネットさばえで「環境井戸端会議」エコ通勤のすすめ

TRAM紀行ストラスブール(仏)、カールスルーエ(独)、ザールブリュッケン(独)、フライブルグ(独)、アムステルダム(蘭)、ポートランド(米)の環境都市をパワーポイントで、講師の清水省吾氏から紹介され、平成15年に環境市民で、フランス、ドイツを学んできたときの状況を身近に思い出しました。

新しい都市政策における基幹交通機関を先進事例富山県から学びました。講師のNPO法人ふくい路面電車とまちづくりの会(ROBA)の活動から、鯖江市の環境井戸端会議(7月10日)で、問題を共有しながらエコ通勤について話し合いました。

エネルギー・CO2削減のため公共交通機関を使いましょう。

近くの買物などには徒歩や自転車で行くようにしましょう。

2010年7月10日 (土)

福井県消防操法大会出場・第3分団激励会

福井県消防操法大会出場・第3分団激励会

7月9日午後6時30分から、鯖江市東小学校グランドで、第59回福井県消防操法大会に出場団の激励会が行われました。

先の鯖江・丹生消防操法大会で、鯖江消防団 第3分団が、日ごろの訓練の成果を発揮されて優勝を勝ち取り、県大会に挑戦。

この日も、その後消防署職員にも指導を受けながら朝早く訓練を続けてこられたポンプ車操法を、団員の家族や関係者の見守るなか披露。きびきびと見事なチームワークでした。

鯖江・丹生消防組合議会議員が、議長と共に激励に寄せていただいたのですが、県大会でも練習の力をいかんなく発揮して、優勝、そして全国大会に出場してほしいものです。ご苦労様です。

うるしの里台所から環境を守る会とうるしの里いきいき協議会で加賀市民環境会議、「こまつ木場潟」研修

道の駅・こまつ木場潟の食堂の「山海御前」、道場六三郎氏に指導も受けられたとか・・

「ろくさんおにぎり」も、炒った小糠がまぶしてあり、さすがおいしかった。

うるしの里台所から環境を守る会とうるしの里いきいき協議会で加賀環境市民会議、「こまつ木場潟」研修

道の駅・木場潟の農産物売り場、新鮮な野菜や地元の食材が加工されてずらりと並ぶ。米粉パンあり、揚げかき餅あり、味噌、つけもの、豆加工製品、お菓子、お花あり、さらに米コーナーは一段と充実していて、消費者の希望に応じて目の前でブレンド・精米。

うるしの里台所から環境を守る会とうるしの里いきいき協議会で加賀環境市民会議、「こまつ木場潟」研修

7月7日(水)うるしの里台所から環境を守る会とうるしの里いきいき協議会で、加賀市の「かが市民環境会議」の活動内容等を研修してきました。

かが市民環境会議は、加賀市女性協議会、加賀市各種団体女性連絡協議会、柴山潟流域環境保全対策協議会、里山楽遊会、石川ケナフの会、かがっ子自然塾等団体、事業者は市内廃棄物事業者、なっぱの会(農業団体)、銀行、損保会社、ガス協会、環境関連会社などが加わり、個人ではたくさんの有志が賛同されて、市と連携した環境保全活動を実施されていました。

かが市民環境会議の北村会長から、ごみ処理なのか、資源なのか、生活に直結した問題、ごみを減らすためには、汚い、自分のところでは、自分としては困るではなく、どうするかという市民運動からの取組みを教わりました。

加賀市ではゴミ袋の有料化では減量化にはつながらなかった実態、これは鯖江市においても同感。140回市民説明会を開き、平成22年度は2500所帯が生ごみ分別回収に参加し、これまで年間5,000トンのごみ(一般家庭3,500トン、造園業の庭木剪定くずが1,000トン、温泉からが残り500トン)が減量、CO2では、515トン削減になっているとか。市の事業費としては1億円ごみ処理費用を減らせたそうです。

廃棄物業者も一緒になり、堆肥化された生ごみの循環図に農業者とのタイアップも図られていて、そこから安全な野菜が作られ、販売され、家庭の食卓に、生ごみ分別と、市民運動は市の環境施策に積極的に参加されていました。

志鯖同友会で「道の駅」視察

志鯖同友会で「道の駅」視察

7月6日(火)、志鯖同友会では、富山県、石川県にある道の駅4箇所を視察研修に行ってきました。鯖江市では、今、道の駅構想(西山公園南西側)が出ていて、今回会派の視察研修に担当部の部長・課長、副市長も同行されました。メルヘンおやべの道の駅には、足湯、ドックラン、バラ園など屋外施設もあり、ドライバー家族にも人気がありそう。

福光なんと一福茶屋では、お花が冷水機で管理されて販売されていて、新鮮でした。

志鯖同友会で「道の駅」視察

こまつ木場潟、この春オープンしたばかり。国道8号線沿いに一志、アクセス良好な道の駅で、「おいしさとやすらぎが出会う駅」、「来まっし・見まっし・食べまっし、丸ごと小松」が基本テーマの駅、同じ屋根の下同じフローアーで、農家レストラン「味処四季彩」、直売所「旬菜 じのもんや」が、道の駅として小松の情報を発信していました。

鯖江市役所ロビーに絵手紙飾られる

鯖江市役所ロビーに絵手紙飾られる

絵手紙が、今、私のまわりのお友達のところでは非常なブームです。和紙に描かれた絵・手紙文は、なんとも心温まる豊かなほっとする安らぎと、観る人に温かなエネルギーを分けてくれる気がします。どうやったらこんな上手に描けるのかな~と、いつも感心。

先日まで、まなべの館で、玉木先生門下生の合同絵手紙展が開催されていましたが、もっとたくさんの市民の皆さんの目に触れてもらえるといいなということで、「こんなおばちゃんになりたい」が、そのあと鯖江市役所ロビーに飾られています。この作品展を契機に、市役所ロビーが、市民のギャラリーになるのもたまにはいいのではないでしょうか。

2010年7月 6日 (火)

うるしの里の女性団体「有機野菜とは、夏野菜づくり&生ごみと鳥獣害」研修会開催

うるしの里の女性団体「有機野菜とは晚野菜づくり&鳥獣害」研修会開催

7月5日(月)夜7時30分から河和田コミセンで、うるしの里台所から環境を守る会とうるしの里いきいき協議会が合同で、生ごみと鳥獣害の研修(講師・中田都氏)と、有機野菜の作り方(講師・大門優氏)の勉強をしました。

平成13年度からうるしの里台所から環境を守る会のメンバーは家庭で生ごみを減量リサイクル堆肥化し、できた有機肥料を使って家庭菜園に精をだし、平成14年度からNPO法人かわだ夢グリーンの事業・河和田小学校の給食支援野菜を、会員のネットワークで支援し、さらに余った野菜を利用し、平成17年度からうるしの里いきいき協議会が、うるしの里会館軒下で毎週土曜日に朝市「河和田ふれっしゅ市」を展開。昨年平成21年5月には、毎週土・日曜日、うるしの里会館内で喫茶「椀椀」を地産地消でオープン。これらの事業に反映させるべく、熱心に講師の話に聞き入りました。

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