« 志鯖同友会で「道の駅」視察 | メイン | 福井県消防操法大会出場・第3分団激励会 »

2010年7月10日 (土)

うるしの里台所から環境を守る会とうるしの里いきいき協議会で加賀市民環境会議、「こまつ木場潟」研修

道の駅・こまつ木場潟の食堂の「山海御前」、道場六三郎氏に指導も受けられたとか・・

「ろくさんおにぎり」も、炒った小糠がまぶしてあり、さすがおいしかった。

うるしの里台所から環境を守る会とうるしの里いきいき協議会で加賀環境市民会議、「こまつ木場潟」研修

道の駅・木場潟の農産物売り場、新鮮な野菜や地元の食材が加工されてずらりと並ぶ。米粉パンあり、揚げかき餅あり、味噌、つけもの、豆加工製品、お菓子、お花あり、さらに米コーナーは一段と充実していて、消費者の希望に応じて目の前でブレンド・精米。

うるしの里台所から環境を守る会とうるしの里いきいき協議会で加賀環境市民会議、「こまつ木場潟」研修

7月7日(水)うるしの里台所から環境を守る会とうるしの里いきいき協議会で、加賀市の「かが市民環境会議」の活動内容等を研修してきました。

かが市民環境会議は、加賀市女性協議会、加賀市各種団体女性連絡協議会、柴山潟流域環境保全対策協議会、里山楽遊会、石川ケナフの会、かがっ子自然塾等団体、事業者は市内廃棄物事業者、なっぱの会(農業団体)、銀行、損保会社、ガス協会、環境関連会社などが加わり、個人ではたくさんの有志が賛同されて、市と連携した環境保全活動を実施されていました。

かが市民環境会議の北村会長から、ごみ処理なのか、資源なのか、生活に直結した問題、ごみを減らすためには、汚い、自分のところでは、自分としては困るではなく、どうするかという市民運動からの取組みを教わりました。

加賀市ではゴミ袋の有料化では減量化にはつながらなかった実態、これは鯖江市においても同感。140回市民説明会を開き、平成22年度は2500所帯が生ごみ分別回収に参加し、これまで年間5,000トンのごみ(一般家庭3,500トン、造園業の庭木剪定くずが1,000トン、温泉からが残り500トン)が減量、CO2では、515トン削減になっているとか。市の事業費としては1億円ごみ処理費用を減らせたそうです。

廃棄物業者も一緒になり、堆肥化された生ごみの循環図に農業者とのタイアップも図られていて、そこから安全な野菜が作られ、販売され、家庭の食卓に、生ごみ分別と、市民運動は市の環境施策に積極的に参加されていました。

コメント

コメントを投稿

Powered by Six Apart