河和田地区13町内合同出初め式
1月17日に行われたさばえっこ図書ボランティアネットワーク主催の「谷川俊太郎の世界」フォーラムを特集した、お便りが出来上がりました。便り作成のために役員が集まって編集会議等を何回か持ちながら進めてきました。A3両面刷り2枚、読み応え見応えあります。おたのしみに。
当日は本邦初公開の詩も谷川先生から朗読がありました。そのときのことをいろいろと思い出すと、夢のようなことが現実に鯖江で起きていたことを、また夢のように思います。お頼りも役員一同そんな気持ちで作らせていただきました。ボランティア登録してくださっている皆さんに、思い出新たに感動がお伝えできればいいなと思います。
3月6日(土)午後1時から鯖江市嚮陽会館で、社会教育研究集会が開催されました。生涯学習によるまちづくりを推進するうえで、市民の学習意欲の向上はもとより、多様化する社会のニーズに対応する社会教育の果たす役割が、大きく変わってきていると思います。地域の拠点となる公民館のあり方も、同様でしょうか。
社会教育の部、社会体育の部、学術文化の部で、立派なご活躍の皆さんに教育委員会から感謝状がおくられました。家族のほほえましくも輝く笑顔の「ふれあい写真コンテスト」入賞者表彰もありました。
吉川公民館の吉川太鼓の発表、豊地区放課後子どもクラブの実践発表などすばらしく、大変感銘を受けました.記念講演は、元愛工大名電高校野球部監督中村豪氏の「イチローに教えたこと、教えられたこと」と題して満員の市民に語られました。
3月7日(日)午後1時からうるしの里会館を会場に、うるし文化を児童画に表現した美術展が、3月14日(日)まで開催されます。
地域の子どもたちが、うるしに関わる昔話を聞いたり、職人さんの作業場を見たりして、一生懸命作品を作りました。参加した学校は、河和田小学校、北中山小学校、中河小学校、東陽中学校です。 案内チラシが市内学校に配られましたが、チラシ右下には、展覧会の開催を応援してうるしの里いきいき協議会が提供する「喫茶椀椀」(土・日曜日のみ営業)の特別サービスが受けられるチケットもついています。
鯖江の将来を担う子どもたちが、感じ取ったもの、ものづくりの現場から学んだものを、世代を超えて学んで見ませんか。 この事業は、福井県地域文化芸術進行プラン実行委員会・子どものための絵画創作体験と展覧会事業です。6日(土)朝からスタッフは会場設営、昼食を喫茶椀椀でランチ(さばの味噌煮)、豚ドン、親子丼、カレーライスなど漆器の器でおいしくおいただき、午後からの作業をがんばりました。
狂言とは
動物で笑えるのはヒトだけである。そして人生の半分は笑いである。その笑いが古くから日本人の生活に大きなウエイトを占めていたようである。その笑いには、大別して二種類のものがあると思う。
一つは人生そのものが笑いであるような自然な笑い、いま一つは社交のための、生活のテクニックとして作られた笑いである。庶民の笑いは主として前者の笑いであり、支配階級や知識層の笑いは主として後者の笑いだと類別することができる。
この庶民の笑いとして作られたものが狂言である。 今から1,300年前の南北長時代に、平安時代からあった猿楽や座敷舞を発展させて完成されたのが、能・狂言・幸若舞である。戦国武将の信長は、織田家ゆかりの越前西田中の幸若舞を中央に引き出し、秀吉は狂言が大好きで自らも演じ、家康は諸大名とともに能楽を庇護した。 このように、700年もの間日本人に愛されてきた芸能の一つである狂言の特徴とは・・。
創作狂言「塗師」は、越前が出てくる演目である。地謡に合わせて塗師兵六が舞を舞う格調の高い狂言、おばばたちは、増沢先生の指導を得ながら練習を重ねている。81歳から62歳のおばばたち、春からは小学生の「ふるさとクラブ」にも出向いて、子どもたちに、狂言の面白さを伝えようとしている。その前に英気を養おうと、あわらの温泉を会場に懇親会を開いてござる。
鯖江市子ども会育成連絡協議会の竹内会長が、全国子ども会連合会の全国表彰を受けられました。竹内会長は、25年間鯖江の子どもたちの育成、子ども会等活動のリーダーとして活躍されています。ご家族のご主人の理解と協力、地域や学校の協力にも感謝したいとおっしゃられていました。
また「何より子どもたちの笑顔があるから続けてこられた」という言葉、「子どもには大人からほめる、子どもが自信をつける、褒めれる大人になることが大切。みんな鯖江の子という意識で接していきたい」と抱負を語られました。
牧野市長に、役員4人で受賞の報告に表敬し、市長から「今後も地域に広がる取り組みをしてほしい」との言葉をもらいました。
3月27日には、役員が各学校を回って募集をした平成22年度から鯖江市ではじめての「ジュニアーリーダー」の養成プログラムがスタート、任命式が行われます。
3月2日(火)、うるしの里会館において、うるしの里いきいき協議会では、鯖江継体の会からの依頼を受けて、地域の食材や河和田に古くから伝えられてきている報恩講さん料理を生かして、漆器の器に盛り付けて今風な創作料理を研究。 河和田地区上河内町の「ふくいのおいしい水」をすべての料理の水に使い、自然と産業、文化の魅力を盛り込んだ「ご膳料理」、天谷調理製菓専門学校の天谷先生の指導のもと「山うに」を隠し味のチーズフォンデュも完成品に仕上がり、3月16日には料理発表会が関係者に行われます。
この日は、天谷調理学校の岡島先生、村上先生から、米粉を使った野菜のてんぷら揚げ方などの指導も受けました。 そのあと、地元の器・お膳や八重椀に盛り付ける盛り付け方などを教わりました。
漆器の光沢がより生きる盛り付け方のアドバイスなど、地産地消・旬の「ご膳料理」が、体にやさしい、ぬくもりを感じるおもてなし料理として、春からうるしの里に登場する予定です。
うるしの里いきいき協議会では、地域の食材や河和田に古くから伝えられてきている「報恩講さん料理」や「山うに」を生かして、今風な創作料理を会員自慢の伝統料理を持ち寄って研究。料理が生きる漆器の使い方なども、漆器業を営まれている会員の意見など参考に、試行錯誤を重ねています。
旬の食材、地産地消にこだわったうるしの里協議会は、NPO法人かわだ夢グリーンの循環型社会づくり、子どもたちの健全育成、地域の課題を共有し、次世代の子どもたちに住みよい河和田地域を残そうと活動を進めている事業と連携し、平成17年に、学校給食支援野菜(平成15年からNPO法人かわだ夢グリーンが実施)からの余剰野菜の受け皿もかね、安心安全な野菜を求める地域住民のために「かわだふれっしゅ市」を開催し、昨年5月からは、そこでのお野菜なども利用して、地産地消・フードマイレージの「喫茶椀椀」を、うるしの里会館指定管理者・越前漆器協同組合等の協力も得ながらオープンさせてきました。
完成までは時間がかかりますが、メンバーは老若入り混じり、仕事の合間を縫って駆けつけている女性たち、みんなの思いをひとつにして、これまでなかった河和田地区の魅力になるよう、昔から地元に、普段にある食材で、自分たちの親たちも伝えてきている食文化や漆器文化を表舞台に出していこうという意気込みです。
応援してください。
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