« 2010年3月 | メイン | 2010年5月 »

2010年4月

2010年4月28日 (水)

福井県女性議員の会 総会行われる

4月27日(火)、敦賀市の男女共同参画センターを会場に、福井県女性議員の会の総会を開きました。先般の坂井市の市議会議員選挙・田中千賀子さん、畑中麻美子さん、南越前市の無投票で決まった平谷弘子さんの再選をみんなで祝福し、敦賀市の企画政策部市民協同課・敦賀市男女協同参画センターの北野課長(兼所長)の歓迎と激励のご挨拶をいただき、議案審議をしました。

20年21年と会長を務めさせていただきましたが、この間、西川知事との意見交換会、中央から講師に高木先生を招いての「子どもの人権問題」、市民と一緒に考えるまちづくりをNPO制定にも指導的役割を担われた中村陽一先生の「一緒(市民&議員)に考えるまちづくり」、最近ではDVの問題を福井大学の長谷川先生にお願いして事業を行いました。

女性ならではの市民目線・視点で、ひろく暮らしの場からの問題点など課題は数多あり、22年度は今太地晴美会長を中心に、議会改革のこと、議員年金問題、介護等のこと、引き続きDVなども研修を重ね、議会活動にいかしていくことを確認しました。

2010年4月26日 (月)

平成22年度ふくいエコ・グリーンツーリズム・ネットワーク総会に参加

平成22年度ふくいエコ・グリーンツーリズモ・ネットワーク総会に参加

北川太一教授を会長に、県内で横に連携して、地域の魅力ある地域資源を有効な活用を強力に図ろうと、総会が開かれました。昨年設立して、今年は、総会後懇親会もあり、活動をされている方々とかなり内容の濃いお話をすることが出来ました。

牧野市長、藤原教育長、吉村副館長に、かわだ文庫で表敬

2010426_005_7

4月26日、かわだ保育所の読み聞かせに動いているメンバーもあり、今回の子ども読書活動優秀実践団体・文部科学大臣表彰の報告とお礼に市役所、教育委員会、鯖江市文化の館と、メンバー5人でうかがいました。

家庭の役割、地域の役割、学校の役割、行政の役割とありますが、「10歳くらいまでに、本が面白いと思えるようにするには意識的にやらなければならない」ということを、メンバーともども決意を新たにさせられているのですが、 作家の石田衣良氏の言葉ではないけれど、「子どもたちがおもしろ~い」と飛びつくような本が出ないかな、作家が言うから余計うなずく、特効薬のような本があればな~と思う今日この頃です。自分たちの子ども時分には、それなりに面白くて面白くてという本があったように思います。

2010年4月24日 (土)

さばえ男女共同参画ネットワーク総会開催される

さばえ男女共同参画ネットワーク総会開催される

4月24日午後2時より、ゆめみらい館・さばえで、「さばえ男女共同参画ねっワーク」の総会が開催されました。 その前に、さばえ図書館友の会の総会が文化の館で午後1時30分から開催されていて、受付にだけ顔を出させていただき、かわだ文庫の文部科学大臣表彰受賞の報告とお礼を申し上げてきました。

さばえ男女共同参画ネットワークの22年度も、各団体の活動を尊重し、相互に連携、協働しながら男女共同参画社会の実現をめざして、市民一人ひとり健康で豊かな活力のある鯖江市のまちづくりに努めることを目的に事業が始まります。

この4月から、市民主役のまちづくりを条例でうたいました。いくつもいくつもある団体、一人の人が、いくつもの活動にかかわっていて、輻輳している感も否めなくもない、現在のまちづくり。まちづくりが、特定の人のみでおわらないように、しっかり連携し、ネットワークの効果が出せるようになるとすばらしいし、行政の補助金をもらっているネットワーク、事務局も独立して動いていく力をつけていくべきではないのかな、と思った総会でした。ちなみに、これまでの担当課の男女参画、市民活動課が、「市民協働課」に名称が変わりました。

特別展「生誕104年 西山真一展」開会式行われる

特別展「生誕104年 西山真一展」開会式行われる

ご挨拶をされる画家で、西山真一先生の三男の西山松生氏

特別展「生誕104年 西山真一展」開会式行われる

テープカット、福井県立美術館副館長芹沢氏、前福井市美術館館長松村氏もご臨席いただきました。

特別展「生誕104年 西山真一展」開会式行われる

西山真一先生の、どの作品もあたたかく、観る人が吸い込まれるような、そしてエネルギーを沸きおこさせてくれるような生きている作品。これには先生の、目の前の自然を拝み倒して、ご自分の体の中に埋め込んで、描いておられたからか・・、畏敬の念を感ぜざるにおれない。

特別展「生誕104年 西山真一展」開会式行われる

「西山松生絵楽塾」の会場、福武線や旧北国街道でスケッチを実践して、先生の指導を受ける。先生がお元気で、長く続いてほしい鯖江の文化活動です。

子ども読書活動優秀実践団体「かわだ文庫」文部大臣表彰式に参加

Photo子ども読書活動優秀実践団体「かわだ文庫」文部大臣表彰式に参加

4月23日(金)、平成22年度「子ども読書の日」記念して、「子どもの読書活動推進フォーラム~国民読書年を迎えて~」が、国立オリンピック記念青少年総合センターで開催され、かわだ文庫からも3人が参加しました。

基調講演、パネルディスカッションに先立ち、主催者・文部科学省 高井美穂政務官(大臣はお忙しいのかな~)の挨拶があり、引き続き文部科学大臣表彰がありました。かわだ文庫は、子ども読書活動優秀実践団体8個人)ということで、全国の仲間(57)と一緒に受賞しました。

基調講演は、読書力と言語力-「ことばの力」を育む-をテーマに、北川達夫氏(日本教育大学院客員教授)が、ことばの体験をつむ読書、さまざまな価値観との出会いとしての読書、価値観の交流の中軸としての読書、自らの考えを深めるための読書を、外務省での経験を元に、教科書等の制作にかかわられている立場からも会場の参加者に力強く講演されました。

パネルデスカッションは、肥田美代子コーディネーターに、作家の石田衣良氏、基調講演講師の北川達夫氏、福音館書店社長の塚田和敏氏の3人で、「子どもの読書活動を推進するために社会全体でできること」をデスカッションされました。子どもの読書習慣は、家庭・地域の役割であり、学校には選任の司書(調べるばかりではなく、創造する力を本が案内する)が配置されていていてこそであり、10歳くらいまでに本が面白いと思えるようにするのは意識的にやらないといけないという社会の責任、自治体の役割を述べられました。

現在の社会から、一人ひとりが切り離されているような状況で、一人ひとりで社会とかかわっていけるか問われている。そのためにも言語の力が必要であることに、日本ではまだ気づいていない。仲間内でなく、積極的にかかわれる力が、生きるために必要であり、読書力・言語活動の充実をトータルして考えていかなければならない。かわだ文庫の役割は、まだまだあることを改めて思いました。子どもたちの豊かな心を育むために、子どもたちが夢を大きく持って、夢に向かって努力できる社会環境づくりを、思いを同じくするメンバーと、またコツコツとがんばりたい。

2010年4月20日 (火)

かたくりの会&うるしの里いきいき協議会合同総会

かたくりの会&うるしの里いきいき協議会合同総会

かたくりの会は、「河和田の自然にまだまだたくさんのかたくりの花が咲いていることから、このかたくりの花が咲く自然環境を後世の子どもたちにも残したいね。そういう活動を台所の生ゴミを燃やしてしまうのではなく、リサイクルして、有機肥料にし、家庭菜園の安心な野菜作りをしよう」と、平成13年に「うるしの里台所から環境を守る会(通称・かたくりの会)」としてスタートしています。

このうるしの里台所から環境を守る会に、NPO法人かわだ夢グリーンが呼びかけて、学校給食に地場野菜を提供する活動を平成15年1月から始め、この延長上にうるしの里いきいき協議会があります。学校給食野菜支援には学校の給食野菜としての規格があり、それを通過しないことには提供できない野菜の残りをどう生かすかと、うるしの里いきいき協議会を立ち上げ、うるしの里会館の軒下を利用させていただき、「かわだフレッシュ市」朝市を平成17年6月から始めました。

さらに、 この事業が進んで、うるしの里会館の厨房を効率的に利用して、朝市等の野菜や漆器の器に盛り付けた河和田ならではの「地産地消・フードマイレージ」の「喫茶椀椀」を昨年5月にオープン。このようにかたくりの会があって、うるしの里いきいき協議会のコミュニティビジネスが少しずつ進展している関係なので、うるしの里いきいき協議会が出来てからは合同の総会を開催してきました。

「安心な有機肥料で、もっともっと上手にたくさんの野菜を作りたい」という声が多く出され、今年度は先進地視察も盛り込みながら研修会を計画的に開催することを確認しました。

越前市「馳走 飯田」の春の天ぷら

飯田の春の天ぷら

かわだ食と健康を考える会で、お食事に行った「馳走 飯田」さんの天ぷらは、お花が並んでいるような見事な盛り付け。

その日のお昼に、丹南地域の伝統工芸四産地の一体的な振興に取り組む越前伝統工芸連携協議会の総会が、越前漆器伝統産業会館で開催され、お昼を、うるしの里いきいき協議会・喫茶椀椀が受け持たせていただき、お膳料理を出させていただいたところだったので、馳走飯田さんの季節を感じるおいしい料理もさることながら、盛り付けが非常に勉強になりました。

2010年4月19日 (月)

春の光の中、八重桜満開

春の光の中、八重桜満開

子どものころの幹と同じ様な太さ、八重桜の樹齢はどんなものだろう・・。100年いやもっとたっているのかも、いずれにしても、やっと春の光を浴びて満開。

この花びらを塩漬けすれば、桜茶の桜として保存できるそうな・・。

2010年4月18日 (日)

鯖江市文化協議会創立50周年記念祝賀会

鯖江市文化協議会創立50周年記念祝賀会

鯖江市文化協議会は昭和34年に創立され、「創立50周年記念式典」が、4月18日嚮陽会館で記念式、102歳の豊田三郎先生の記念講演会、コンサートなどで構成され盛大に開催されました。

夕方、祝賀会が富士屋会館で催され、市内で文化、芸術、美術、芸能等の活動を支えてこられた諸先輩・リーダーの皆様とご一緒に参加させていただきました。やはり文化は、暮らしの中に根付いているものだと思います。自分たちの文化を誇りにして伝える人々がおられるから、市民の文化の香るまちづくりにつながると思います。経済活性化ののみではない、市の発展に必要な文化であり、住みよい町かどうかのバロメーターでもあると思います。

Powered by Six Apart