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2009年8月

2009年8月31日 (月)

まちづくり講演会「表現者の育成と地域性」

まちづくり講演会「表現者の育成と地域性」

8月31日(月)、京都精華大学と、鯖江市鯖江商工会議所「相互連携協定」の調印が行われ、そのあと、京都精華大学学長島本浣先生のまちづくり講演がありました。先生は、河和田アートキャンプの学生にふれられ、大学は学生をどう育てるかが使命だけれど、学内のアカデミズムで対応仕切れなくなり、大学外に飛び出した。大学は彼ら表現者を社会に送り出し、心人をつなげて形にしていく、これまでのプロセスがあるからで、若者が動き、地域のつながりがこれまでの歴史に新しいものを付け加え、新しいものが新しいものをまた生み出していく、身をおいている場所を元気にしていく。東京が中心ではなく、京都であり、精華大学は世界の中心に、鯖江にも世界一のめがね、漆器がある、若者のナイーブさを信じて、河和田アートキャンプから発信できるまちづくりにしていきましょう、いっしょにやりましょう、と力強い講義でした。島本浣学長はフランスの美術史から見てこのような予感がする河和田アートキャンプであるとも述べられました。

子ども・みらいつなぐ探検隊「おしどり編」

子ども・みらいつなぐ探検隊「おしどり編」
子ども・みらいつなぐ探検隊「おしどり編」

福井新聞社主催、鯖江市後援で、未来を担う子どもたちに、楽しく自然に触れ合って、人と人とのつながりを学びながら「おしどり編」河和田を探検に9組の親子が見えました。NPO法人かわだ夢グリーンはこのうち、生ごみ減量リサイクル、堆肥・有機肥料にして家庭菜園、学校給食支援野菜、うるしの里会館で河和田ふれっしゅ市・朝市、喫茶椀椀までの循環型社会作りの活動の一環を勉強してもらいました。喫茶椀椀から提供の地産地消の食材のジュース、アイスクリームはとても好評でした。

生ごみは燃やしてしまうのではなく、リサイクルするだけで地球温暖化に大きくいろいろな場面に貢献できることを子どもさんにも理解していただきました。

NHKで取材を受けて放映されたビデオを見ておられたお母さんから、どうも市外の方のようでしたが、河和田小学校の給食食器が本物の漆器でいただいていることに驚かれ、また大変うらやましがられました。

エコな社会は一人ひとりの努力で少しずつ前進できること、三角コーナーの水切りカゴもプレゼントしました。ひと絞り運動を展開しましょう。水をきるだけでも燃えるごみの重量を減らします。もちろんリサイクル堆肥化にいっしょに取り組んでいただけるとうれしいですが・・。

2009年8月30日 (日)

喫茶椀椀で談笑

喫茶椀椀で談笑
喫茶椀椀で談笑

8月29日(土)、越前漆器協同組合主催の漆器ウィークのオープニングセレモニーがありました。来賓でご出席の田中敏幸県会議員、鯖江市議会山崎議長、丹尾産業環境委員会委員長と、喫茶椀椀のケーキセットで、産業界の現状などの話をしました。ロールケーキは米粉のロールケーキで、秋バージョンになっていました。男性3人も「おいしい」と、地産地消の手作りケーキに見せられていました。

河和田アートキャンプ2009

河和田アートキャンプ2009
河和田アートキャンプ2009

河和田アートキャンプ2009スタンプラリーの総合案内所。学生らしい楽しさで、今年も苦労を苦労としないでがんばっていました。100人以上が参加して7つの部門に分かれてのアート活動・作品。「芸術の力」で、地球環境問題や地域活性化に貢献できるかの挑戦です。昨年のように、軒下工房の職人さんに弟子入りした生徒さんの伝統・産業とアートの合評会が一時間行われました。昨年よりテント内の参加者は多くなっていて、漆器作品やめがねにまで枠を広げた若い感性の数々を見せていただきました。蒔絵を施した重箱を一年ごとに積み重ねていくギネスへの心意気、彼らの覚悟の程を感じる作品です。

漆器ウィークオープニング

漆器ウィークオープニング
漆器ウィークオープニング

2009年8月27日 (木)

イチジク収穫

イチジク収穫

秋の味覚・早稲のイチジクの、収穫です。会合に持っていったら、「懐かしい」と、召し上がってもらいました。我が家では少しですが、ジャムにしました。そのうち鳥がつつきにくることでしょう。我が家の愛犬・ぎんぺいの好物だったな。

生ゴミリサイクル工房看板、ニュアル

生ゴミリサイクル工房看板、ニュアル

河和田地区の生ごみを分別してリサイクル、有機堆肥化の作業場・工房の看板が、平成12年度に作られましたが、雨風で古くなり、少々朽ちた部分もあったので、安全性も鑑みて、このほど支柱が取り替えられ、看板は新しく塗り替えられました。さわかやな色合いになり、気合も入りそうです。

2009年8月25日 (火)

ふるさとワーク、早稲田ロドリゲスチーム果樹園の草刈り

ふるさとワーク、早稲田ロドリゲスチーム果樹園の草刈り

8月24日(月)早稲田大学ロドリゲスエコスマイルメンバーは、午前中は朝早くから福井県の名所東尋坊まで出かけてきたようです。夕方からブルーべりの苗木の果樹園の草取り作業を手伝ってもらいました。河和田の中の移動に自転車を使いましたが、初めて自転車に乗る学生もいたりしてなかなかの体験だったのではないでしょうか。夜はナイターでテニスを楽しみました。テニスは、テニスが得意の林理事にお世話を頼みました。

彼らは、環境フェアーの環境寺小屋の指導者で来てもらいましたが、7人のうち4人が延泊しての河和田滞在、地域住民との交流や農作業ボランティアを経験してもらい、来年もまた来てもいいな、とのコメントを残して25日鯖江をあとにしました。

おばばの会、狂言塗師の練習佳境に

おばばの会、狂言塗師の練習佳境に

お盆過ぎにも加藤さん宅をお借りして狂言「塗師」の練習を繰り返してきていましたが、指導者増澤先生をお迎えして、メンバー6人練習に熱が入りました。すり足、腰の入れ方、背筋の立て方などの動作の所作にも、先生から注文がたくさん入りました。先生は、だんだん欲が出るからと、言っていただき、発声、演技技術などおばば達には大変な練習です。お化けの所作を先生が演じて手本を見せてくださるのですが、われわれにはなかなか・・。でも9月12日漆器ウイークの狂言舞台に向けて、気分は盛り上がってきています。

2009年8月24日 (月)

鯖江市総合防災訓練、みんなで備え

鯖江市総合防災訓練、みんなで備えの
鯖江市総合防災訓練、みんなで備えの

8月23日(日)鯖江市総合防災訓練が、早朝より進徳小学校を会場に開催されました。鯖江市赤十字奉仕団、市連合婦人会役員の皆様の炊き出しなどもあり、本番さながらの訓練は、緊張感がありました。これらの訓練はまさかのときにやはり役に立つことであり、災害ボランティアセンター開設、現場派遣など市民の皆さんお一人お一人、職員も職務の役割分担などをもって、真剣な取組みでした。

新型インフルエンザの感染が、今の時期心配になってきましたが、まず手洗い、うがい、マスク着用など予防に心がけたいものです。

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