鯖江市男女共同参画都市宣言行われる
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昨年植樹したところを見に行ってみよう、とNPOのメンバーから声が上がり、初雪の降った山に登ろうかという計画でしたが、どんぐりの実だけとりあえず拾って来年の芽出しに備えようと市内各地の里山に、越し郷地球環境会議、NPO法人かわだ夢グリーン、高専ビオトープ班の有志で手分けして,11月24日、いくつかの里山をパートに分けて出かけました。ミゾレのようなしとしと雨の降りしきる中、たくさんたくさんどんぐりの実を拾ってきました。お昼は、NPOの事務局が、大鍋・寄せ鍋を作って振舞われました。実も心もあったまりました。どれだけ残るだろうと心配した鍋の中はほとんどからっぽ、「美味しい、美味しい」の連発に、事務局はやれやれ、でした。
11月23日、勤労感謝の日に、河和田地区では、昨年の継体大王即位1500年祭の事業を契機に、「継体大王即位1501年五穀豊穣感謝祭」が、河和田コミュニティーセンターで開催されました。自然の恵みに感謝するとともに郷土料理を味わい、河和田の歴史や文化、自然に触れいていただこうと、鯖江継体の会が企画し、各種団体が協力して行われました。五穀豊穣感謝式の後、吟舞の奉納が有りました。その後、会場を3階ホールでは、NPO法人かわだ夢グリーン・おばばの会による狂言「塗師兵六」が演じられました。「狂言塗師兵六」は、演目の内容が、越前漆器に関係していて、ぜひ自分達で演じてみようと、越前漆器の産地・河和田大好きのおばば6人が、素人の怖さ知らずで、南越前町の増沢町長にお習いして披露できるまでになりました。私は兵六の師匠役で、演じている写真を取れないのが残念です。
わが家のコシヒカリを米粉にして、ちょっと荒目の米粉で、うるしの里いきいき協議会では、米粉30%、北海道の強力粉70%で、商品化をめざしてパン作りをはじめています。今回は、あんぱんも作ってみました。なかなか順調に試作が進んでいます。原価から、価格の割り出しも考え、2個150円、どうかな?いずれにしてもパンの種類は多くしないで、できないし、ということのほうがあたっているかなあ・・。米粉をぱんにする意義を大切にしたいと思います。
11月17日(月)、午前10時から鯖江市の全員協議会が開催され、福井鉄道の福武線存続に向けての支援について「福井鉄道福武線活性化連携協議会及び再構築実施計画策定部会」の経過報告や概要の説明が有りました。これに先立ち、村田福井鉄道顧問のあいさつもありました。11月25日の臨時株主総会、役員会を経て社長に就任予定とのことの挨拶でした。全員協議会では、福武線への支援であり、福井鉄道の支援に県や市の補助金が流れないという担保は?とか、税金を投入するのだから市民への説明を十分にする必要があること、その上で乗ってもらう運動を展開しなければならないなど、多くの意見や要望が出されました。沿線3市による用地取得および維持修繕費の負担割合が提示されました。鯖江市の負担割り当て金は、5億3450万円。このうち21年度は1億4000万余円を、残り3億9000万円を10年間で見ていくことになるようです。いずれにせよ、12月議会が、県議会、3市の市議会で論議されることになります。
午後から越前市で、丹南市町議会議長会の議員研修が開催され、全国市議会議長会次長の石橋茂氏の講演「分権時代の議会」を研修しました。議員の位置づけに関する地方自治法の一部改正法を受けての研修は、地方議会の権限強化がはかれることが大切であり、真の議会制民衆主義が守られなくてはならないし、議員はボランティアでいいのだという考えの人があるが、ヨーロッパやアメリカの一部の自治体の例で言っていても日本では駄目で、広範に分かれている専門的にある仕事を果たして片手間ではできない。議員の公務の線引き・議会に出席するだけでなく、それ以外の活動を公務、身分の保証をすること方が大事であることを述べられました。議員がボランティアなどということになると、かえってお金と仕事と、時間と暇のある人でないとできないことになり、議会の民主化は図れない、と強調されました。
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