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2008年11月18日 (火)

丹南地区市町議長会議員研修会で、講演「分権時代の議会」を学ぶ

丹南地区市町議長会議員研修会で、講演「分権時代の議会」を学ぶ

11月17日(月)、午前10時から鯖江市の全員協議会が開催され、福井鉄道の福武線存続に向けての支援について「福井鉄道福武線活性化連携協議会及び再構築実施計画策定部会」の経過報告や概要の説明が有りました。これに先立ち、村田福井鉄道顧問のあいさつもありました。11月25日の臨時株主総会、役員会を経て社長に就任予定とのことの挨拶でした。全員協議会では、福武線への支援であり、福井鉄道の支援に県や市の補助金が流れないという担保は?とか、税金を投入するのだから市民への説明を十分にする必要があること、その上で乗ってもらう運動を展開しなければならないなど、多くの意見や要望が出されました。沿線3市による用地取得および維持修繕費の負担割合が提示されました。鯖江市の負担割り当て金は、5億3450万円。このうち21年度は1億4000万余円を、残り3億9000万円を10年間で見ていくことになるようです。いずれにせよ、12月議会が、県議会、3市の市議会で論議されることになります。

午後から越前市で、丹南市町議会議長会の議員研修が開催され、全国市議会議長会次長の石橋茂氏の講演「分権時代の議会」を研修しました。議員の位置づけに関する地方自治法の一部改正法を受けての研修は、地方議会の権限強化がはかれることが大切であり、真の議会制民衆主義が守られなくてはならないし、議員はボランティアでいいのだという考えの人があるが、ヨーロッパやアメリカの一部の自治体の例で言っていても日本では駄目で、広範に分かれている専門的にある仕事を果たして片手間ではできない。議員の公務の線引き・議会に出席するだけでなく、それ以外の活動を公務、身分の保証をすること方が大事であることを述べられました。議員がボランティアなどということになると、かえってお金と仕事と、時間と暇のある人でないとできないことになり、議会の民主化は図れない、と強調されました。

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