鯖江市育友会の夏期行事 漆器廃材で「クラフトつくり」
昨年に引き続き、育友会の夏期事業の一環で、かわだ文庫が例年行っている漆器廃材でつくる「こっ端教室」の依頼が木村のほうに5月からあり、17日(日)雨模様の荒れた天気でしたが、かわだ文庫のメンバー2人が参加して中山レストハウスで開催されました。
1個の作品に少なくとも20~30くらいの切れ端を使うのですが、最近の子どもさんは、何個も楽しんで作られるので、このところ急激に廃材が少なくなってきていました。
今日の開催にも、材料が間に合うか心配でしたが、お盆前の漆器屋さんから大量にいただくことが出来、十分に楽しいクラフト体験をしていただくことが出来ました。作品も芸術的な面白いものが出来上がり、お子さんは勿論保護者の方も充実した時間だったようです。
このあと、読み聞かせもさせていただき、新美南吉の「かげ」と「子どものすきな神様」を読ませていただきました。読みながら、子どもさんがたの真剣に聞いてくださっているな、という空気を感じることが出来ました。ありがたいことです。
これからも、育友会の小学生・中学生の皆さんが、もっともっと感性を伸ばし、健やかに成長していただける環境づくりの応援をさせていただけたらと、思いました。
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