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2014年8月19日 (火)

第72回鯖江広域衛生施設組合議会定例会開かれる

8月18日、鯖江広域衛生施設組合議会の全員協議会が、午後3時から、鯖江市役所で開催されました。福井市議会の議員さんの交代、組合事務局の局長交代などもあり、4月就任の河上局長が、26年度予算補正と25年度の決算認定の議案説明がありました。

広域衛生組合では、し尿処理、葬斎、塵芥処理、汚泥処理など、福井市の一部、越前町、池田町、鯖江市の事業を行っています。

全員協議会のあと、午後4時から本会議が開かれ、牧野市長から議案の提案理由の説明で、運営状況についての説明もありました。

し尿処理は、前年並みであるものの、公共下水道、農村下水、合併浄化槽の整備区域の普及で、全ての構成市町で減少していることや葬斎場の利用は10%の増であること、ごみ処理の総量は横ばいでごみ減量に継続して取り組みことの必要性を延べられました。

また、クリーンセンターの再利用は、わずかではあるが引き続き成果を挙げていること、汚泥搬入量は減少になっていること、「夢の杜おた」の埋立地は、受け入れ可能年数が約17年となってきたこと、施設の長寿命化を図るものの、焼却炉に関しては完成時より28年経過して、維持補修工事を継続させるも平成37年頃には新施設の建設を考えていくための準備にはいることなど説明がありました。

葬斎場も、築45年になり、少子高齢化多死時代を迎えて多くの問題をかかえ、今後の課題として検討することとなりました。

3号議案、5号議案(監査委員の選任)、理事者の提案どおり可決、4号議案は認定して閉会になりました。

ごみの少ない暮らしを、ごみの分別の徹底を、資源物の利活用を、回収ごみに出すときにはルールを守って、環境に優しい暮らしを、次世代の子どもたちのためにも、大人世代ががんばりたいものです。

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