橋本大二郎氏「分権と地方議会改革」
市町議会議員合同研修会が福井県自治会館で開催されました。講師は、前高知県知事 橋本大二郎氏、テーマは「分権と地方議会改革」で、高知県の知事4期16年の地方自治体経営を実際にやられた方の講演でなかなか迫力がありました。
橋本龍太郎元首相の弟さんで、かつてNHKキャスターとして、全国的な売れっ子さんが、高知県の知事に出られたいきさつから始まって、議会と知事部局の対立やその内容などを丁寧に説明していただきながらの分権と地方議会のありようを分かりやすく話されました。 もちろんＮＨＫの元キャスター、話の仕方、言葉のつなぎ方はさすがで、相手を引き寄せる話術なども、いい勉強になりました。
また政治評論家の有馬晴海氏の｢国民と政治の接点」も、政治家の裏話など織り交ぜながら、国政の近々の状況を生々しく伝えられました。 どちらの講師の先生からも、地方議会の役割をしっかり抑えるべく、認識新たにさせてもらった講演会でした。
このての研修会、いつもは自分の車で直接会場に行くのですが、微熱があり、今回初めて、議会バスで市役所～会場を往復、正解。バスの中でうとうと仮眠できました。
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