愛子diary

４月４日（土）、松田眞扶氏厚生労働大臣卓越技能章受章記念祝賀会が、河和田コミュニティセンターで、牧野市長、商工会議所野村会頭、越前漆器組合土田理事長、田中県議会議員、洋画家の豊田三郎先生、朝日町の前町長西山住職、明正寺の住職畑中氏たち来賓に交じりお招きを受けて、地元の市議会議員として参加させていただきました。越前漆器伝統産業工芸士会からまず会長杉本定秋氏の挨拶があり、業務用漆器が主力商品になっている河和田ではありますが、１，５００年の歴史を持つ伝統産業越前漆器の誇りと自信につながる今回の受章です。「現代の名工」と呼ばれるのだそうです。松田さんは１３人目で、「塗師」関係者のそうそうたるメンバーのそろった会場は、現状の閉塞感に少しばかり活気が出てきたかなと、明るい春の訪れを感じるさせられました。この越前漆器から、河和田地区からぜひとも漆芸部門での人間国宝が生まれることを、先般の三月議会でも、そのための準備、ツールを促進することが行政のできる施策であることを強く要望したところです。

春です。21年度の河和田ふれっしゅ市・朝市がオープンしました。午前9時から12時まで時間も延長で、コロッケ、シホンケーキ、搗き立ての草もちなどもそろえて、にぎやかな初日でした。毎週土曜日は、うるしの里会館が熱いです。中の喫茶室ではコーヒーもあります。地産地消、地元食材と器を使って漆器と食の融合を図ってまちおこしです。まだまだ夢がいっぱい広がっていきます。ぜひ、土曜日は河和田ふれっしゅ市・朝市を覗いてください。

３月２８日（土）鯖江市愛育会の総会にお招きを頂き、参加させていただきました。本年は第１２回秩父宮妃記念結核予防功労賞　財団法人結核予防会表彰を鯖江市愛育絵が、団体で受けられ、表彰受賞の報告がありました。長年のご苦労、本当にありがとうございます。今後とも健康福祉にご活躍いただきますことお願いいたします。

前々から、以前生活をしていたところを巡って回ろうと、引越しのたびに夫婦で話していましたが、子どもたちが結婚し、息子たち夫婦に、JTBの旅行券をプレゼントされたのをきっかけに実現しました。今回は四国高松市木太町と、尼崎市塚口に行って見ました。高松のほうは宇高連絡線かフエリーで移動していたころで、ほぼ３０年前の時代にタイムスリップさせてという思い出旅行です。回りは変わってしまってずいぶん探しましたが、外観は変わっていないかって住んでいたところを見つけることができました。また、木太幼稚園で絵本同好会を作っていた時の先輩、後藤さん（中北さん）にもお会いすることができました。

その後、神戸に戻り一泊し、翌日は宝塚市の手塚治虫記念館を見学して、尼崎市の塚口をたずねて回りました。園田学園をめざして、番地を手がかりにうっすら記憶の地にたどり着き、夫婦旅行のいい思い出ができました。

平成１０年、１６年の福井豪雨と、２回３回と被害の元凶、北中橋の端桁を上げるための架け替え工事が行われています。端の向かいの大城さんは、現在近くて遠い隣です。ご不便をおかけしています。橋桁を薄くして、橋中央を丸みを出して上げ、流量を確保していくようです。橋の１０メートル両脇の護岸も積み替え、橋桁を支える強度を出すようです。梅雨時期が工事をしばらく休み、９月末完成予定です。安心安全な川になりますように。

越前漆器伝統産業会館・うるしの里会館が、平成１７年にリニュ－アルした当初より発足していたうるしの里いきいき協議会が、河和田ふれっしゅ市・朝市を展開しながら、次のステージ、コミュニティービジネスを考えてきていました。先進の事例の研修や、試作を重ね、深夜の役員会を持ちながら、喫茶「わん椀」を、春から鯖江市の指定管理業者の越前漆器協同組合の配下に入ってオープンします。食材は、地産地消の地元産にこだわり、もちろん器も温かみのある漆器にこだわって、土曜日曜日にオープン予定で準備を進めています。

コーヒーは、フェアトレード豆にこだわり、しまずさんの指導を受けながら、漆器のカップで、クッキーつきで提供していきます。米粉を使ったシホンケーキなどケーキセットのコーヒーもあります。国産の粉にこだわり、米粉もふんだんに入ったピザの研究を重ねています。今月末にはオープン予定です。

まず、４月４日は平成２１年度の朝市がオープンです。たくさんのお客さんのご来場お待ちしています。