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2009年3月

2009年3月28日 (土)

うるしの里台所から環境を守る会(かたくりの会)総会

うるしの里台所から環境を守る会(かたくりの会)総会
うるしの里台所から環境を守る会(かたくりの会)総会

3月27日(金)夜7時から、河和田コミュニティセンターで、うるしの里台所から環境を守る会(かたくりの会)の総会が開催されました。平成13年に、河和田地区生ごみ問題連絡協議会の実働部隊として、家庭の生ごみを減量・リサイクルして、家庭菜園の有機肥料にして、安心安全な野菜を作って健康なからだ作り、循環型社会をできるところから進めていこうと取り組み始めました。当初大勢の地区民が参加されて、会員は230人をこえた時もありました。平成16年の福井豪雨もあり、現在は170人くらいで活動をしています。河和田小学校の給食支援野菜も、このうるしの里台所から環境を守る会の会員に呼びかけて賛同者を募って始めることができました。うるしの里いきいき協議会の河和田ふれっしゅ市・朝市も、このメンバーの安心安全な野菜が中心になっています。総会は平成20年度の活動報告・決算、21年度の活動計画・予算、すべて承認されました。

総会後、市農林課の中田都氏から「かわだの里山と河和田の人々」と題してお話をお聞きしました。主体的に誇りを持って、目的を具現化することの大切さを学ばされました。

NPO法人かわだ夢グリーンのもち米で、役員がぼた餅をつくり、参加された会員の皆さんに食味していただきました。

富士宮市「フードバレー構想」志鯖同友会で視察

富士宮市「フードバレー構想」志鯖同友会で視察
富士宮市「フードバレー構想」志鯖同友会で視察
富士宮市「フードバレー構想」志鯖同友会で視察
富士宮市「フードバレー構想」志鯖同友会で視察

3月25日(水)26日(木)、志鯖同友会で、江ノ島電鉄(本社・藤沢市片瀬)と富士宮市のフードバレー構想について行政視察に出かけてきました。江ノ島電鉄では、いろんな営業関係の視察は見えるものの議員の視察は初めてということでした。平成10年ころバス部門がよかったのと、学生の利用が半減して鉄道をやめようかという時期もあったそうですが、昨年19年度の決算では27億円もの営業収益を出しておられます。行政とタイアップして夢回数券の企画や、年100回の鎌倉物語などイベントなどの企画も功を奏しているようです。

富士宮市では、日本一の富士山(世界遺産の暫定登録リストに入って本登録をめざしている)を目の前に、雄大な耕地、放牧地など活かしながら市長の構想による食の集積地を平成16年からスタートさせ、5年目には行っているようです。あらゆる企画が地域力再生創建に集約されていました。事業予算はそれほどかけてはいないものの職員の意気込みが、市民を本気にさせている、と思える総合的でかつ具体的なプログラムの数々でした。後で、浅間神社の前にできているおかげ横丁に回っていただき、焼きそば(塩)の富士宮市も味わってきました。

志鯖同友会、江ノ島電鉄視察

志鯖同友会、江ノ島電鉄視察
志鯖同友会、江ノ島電鉄視察
志鯖同友会、江ノ島電鉄視察

2009年3月25日 (水)

鯖江市議会第371回定例会議案41件審査・可決

3月24日(火)、2月27日(金)から始まった定例市議会が、平成21年度の一般会計を賛成多数で可決、そのあとの議案40件も、委員会での審議を終え、委員長報告に基づいて、賛成多数、あるいは全員賛成で可決しました。当初予算における新規事業は、安全安心に暮らせるまちづくり、子育て支援教育環境づくりに十分配慮された予算となっています。「子育てに関しては、できることはできるところまでやった」との児童福祉の課長の弁、この分野に一番関心を持っている女性議員木村との懇談でした。将来にわたってとにかく夢と希望の持てる鯖江市づくりにがんばりたい。人事の内示もあったようです。職員の新鮮な気持ちで、新年度の事業スタート。市民の皆様から新規事業に関しては、意見・提言を受けるようです。各担当課まで。または議員にお聞きください。

2009年3月22日 (日)

鯖江市連合婦人会総会開催

鯖江市連合婦人会総会開催

3月22日(日)鯖江市連合婦人会の総会が、夢みらい館・さばえで開催されました。牧野市長、山本拓衆議院議員、県議会議員3人、議長に混じり、私も教育民生委員長ということでお招きを頂きました。地域の諸問題、教育問題、子育て問題、環境問題、食育等々、女性の視点で、課題を見つけ、社会に貢献できる女性ならではの婦人会活動が、女性同士の親睦を図りコミュニケーションをとりながら楽しく活動を、時代にマッチさせながら進めていくことが、ますます大切になることでしょう。お仕事や家庭の合間を縫って、役員の皆様は本当にご苦労様です。

かわだ文庫母親クラブ花みずきで紙芝居

かわだ文庫母親クラブ花みずきで紙芝居

子どもたちにとって母親クラブの活動は特別。大きい子、小さい子みんな一緒に走り回ったり、お姉さんに遊んでもらったり、中学生のおねえさんの参加もあり、春休みも近づいていて盛り上がりました。おかあさん同士も来年の役員さんを決めたり、情報交換に不景気な世情も感じられないほど楽しいひと時でした。子育てをしている世代は、不景気だなんていってられないもんね。一生懸命子どものために働くこと、江戸時代の福井の歌人橘曙見のように、「楽しみは妻子頭並べて物を食うとき・・」楽しみ探しをして、乗り切ることが大切ではないかと思いました。

鯖江市の慈光保育園、みんな仲良し仏の子23人卒園

鯖江市の慈光保育園、みんな仲良し仏の子23人卒園

鯖江市の東、河和田地区には、かわだ保育所と、社会福祉法人の慈光保育園と公立と私立があります。3月21日は慈光保育園の修了式でした。力いっぱい、みんな仲良し仏の子と、園児の歌う園歌が、卒園式中、保育園中にあふれていました。健やかにのびのび成長されている姿を見ると、本当に卒園が人生の大きなステップのように感じます。時間だけでいくと、寝ている時間をはずすと、家庭にいるより保育園のほうが長い時間を過ごしていた子も多いのではと思います。福祉の現場の皆さんの並々ならぬ努力に頭が下がった卒園式でした。

母親クラブ花みずき「いちご大福とパンづくり」体験

母親クラブ花みずき「いちご大福とパンづくり」体験
母親クラブ花みずき「いちご大福とパンづくり」体験
母親クラブ花みずき「いちご大福とパンづくり」体験
母親クラブ花みずき「いちご大福とパンづくり」体験

3月21日(土)午後1時から、ラポーゼかわだで「イチゴ大福」とパン作りの体験を、花みずき母親クラブで行いました。親子で白玉粉を練ったり、イチゴに餡を巻いて、蒸し揚げた白玉粉をも薄く延ばして包んで、すっぱくって甘~いイチゴ大福が出来上がりました。その後恒例のパン作りも体験して、年々上手になってきて、面白い形のオリジナルなパンがいくつも出来上がりました。パンが2次発酵させて、焼き上げるまでの時間、「なんにもせんにん」の紙芝居などを、かわだ文庫のメンバーにしていただきました。子どもも、お母さんもゆったりと楽しいひと時が流れました。イチゴ大福もパンも、おうちに持って帰って、お父さん、家族に見せて、一緒に食べてね、と今年の活動を締めくくりました。

2009年3月20日 (金)

かわだ保育所園児26人元気に修了式

かわだ保育所園児26人元気に修了式
かわだ保育所園児26人元気に修了式

3月20日(祝)河和田保育所の平成20年度の修了式が行われました。すみれ組みの園児26人が、保育理念「一人ひとりの子どもを人として尊び、子ども自身が幸せを感じられる保育に努めるとともに、未来(あす)を生き抜く力を育てる。また、保護者からも信頼され、地域に根ざした保育所をめざす」」を掲げ、福田園長を中心に河和田の子どもたちの健やかに育つ環境・保育所から巣立っていきます。保育所での思い出や小学校に入っての夢などを一人ひとりが発表して、保護者や、祖父母の感動と感激の涙を誘っていました。

園児の言葉に、園の畑でお野菜を作り育て、ピーマンやきゅうりを当番が収穫をして、給食の材料となって、おいしいからお代わりをしている、とありました。

平成17年の議会(6月だったかな)で、私は、中学校の副食給食の見直しとともに、保育所での副食給食を食育からも見直しを提案しました。そして、現在のように給食室を整備されて自園給食になっています。この給食設備があったればこそこのような野菜を育てることから体験でき、感謝しながら食べ物をいただける保育内容の充実が図れていることを嬉しく思いました。子どもたちが心豊かに、夢と希望を持って成長していくために、これからも、保育所、学校、家庭、地域が一体となって見守り育てていきたいものです。

かわだ保育所は、昨年度、河和田第一と第二保育所と統合になり、かわだ保育所としてスタート。園歌も昨年はピカピカで、作曲者の山岸純子先生がピアノ伴奏をされていましたが、少し板についたというのか、歴史が刻まれつつあることを感じました。保護者会も当初ギクシャクしていたようですが、母親クラブの活動などでその距離が縮まった、とおっしゃられていたお母さんもおられるように、母親クラブで知っているおばちゃんがお客様の中にいる、と親しみを感じている園児さんの顔もありました。修了式おめでとう。

2009年3月19日 (木)

うすずみ桜植樹で紙芝居「けいたい大王の冠」

うすずみ桜植樹で紙芝居「けいたい大王の冠」
うすずみ桜植樹で紙芝居「けいたい大王の冠」
うすずみ桜植樹で紙芝居「けいたい大王の冠」

3月18日(水)、鯖江市の進徳小学校の5年生38人に、「おばばの会」のメンバー5人が紙芝居を披露しました。継体天皇即位1500年記念事業で桜の苗木を県内の各小学校で植樹するにあたり、2007年にメンバー手作りで製作した「けいたい大王の冠」の紙芝居で、より地元に伝わる伝説を身近に感じるとともに、歴史ロマンを伝えることができたらと、うすずみ桜の植樹にあわせて出かけさせていただきました。河和田小学校、吉川小学校でも、紙芝居やプロジェクターなどで楽しく、継体天皇と薄墨桜とのかかわり、越前漆器伝統産業振興の古くから伝わる伝説を児童たちに紹介しました。その後、校庭に出て、エドヒガン桜の苗木を植樹。上河内町の殿上山の如来谷の「薄墨桜」は、鯖江市の指定文化財に登録されていますが、花をつけるのは4月20日ころになるでしょうか。

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