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2011年11月

2011年11月 2日 (水)

鯖江のメガネロゴ

鯖江のメガネロゴ

前壽則展の鯖江商工会議所ギャラリー新で、お見かけした若い女性の背中、ついお声を掛けてしまった。

「手づくりですか?めがねマーク」めがね会館に勤めておられるそう。少しでもめがね産業のアピールをとがんばっておられた。女性の感性を感じさせる。

はじめてお会いした女性と声を交わし、これからますます女性のエネルギー、感性の発揮できるまちづくりにがんばっていきたい。

前壽則「人生の受容」展

前壽則「人生の受容」展

11月3日から13日まで鯖江商工会議所ギャラリー新で前さんの展覧会が開催される。オープンの明日を控え、2日オープニングセレモニー同会場でもたれた。

この春2ヶ月間、ニューヨーク ブロードウェーのISE CULTURAL FOUNDATION GALLERY にて開催された再現の展覧会です。和紙有り、和蝋燭(LED)有り、越前漆器の蝋燭の燭台などコラボして、さらに、杉原一平氏によるピアノ伴奏も有り、前さんの作品からの侘びさびを感じさせる静謐なる空間が妙なる時間をかもし出してくれた。

市町議会議員合同研修会「地方議会改革の現状と求められる議会のあり方」

市町議会議員合同研修会「地方議会改革の現状と求められる議会のあり方」

11月2日午後1時35分から福井県自治会館で、早稲田大学大学院公共経営研究科教授 北川正恭先生の、自分たちの町は自分たちで作っていく意気込みを持った議員のための講演があった。

「地方から国を変えよう。地方から地方を変えよう」 まず議会基本条例を作ろう、と呼びかけられた。北川先生はクォーター制にもふれられた。中央集権の中では、今のままでは、どれだけ努力しても福井の明日はない、とまでおっしゃられた。

鯖江市では議会改革特別委員会があるが、これまでの特別委員会活動ではその覇気は感じられなかった。一度も委員会にこれまで入れてもらえなかった。今回の改選で委員になることが出来たが・・・。そういうこともあって、考え方同じくする議員で、市民創世会を結成したと思っている。議員は、議会は追認機関であってはならない。市民創世会では、11月は、先般の新横江地区での議会報告会「THE談会」に続き、豊地区と鯖江地区で開催を予定している。

夜8時過ぎ、「前壽則展」のオープニングセレモニーから帰宅したら、もう東京のテレビに、北川先生が出演しておられた。すごいご活躍です。

さばえっこ図書ボランティアネットワーク「福島の今」パートⅡ

福島の水戸昇先生をお招きして「福島の今~生きる力を育む読書~」講演会を開催して、その夜、アイアイさばえで講師の水戸先生とひざを交えて語り合いました。

福島県200万人、浜通りの人たちの被害が大変。再建の意欲はあるが、国のデータがころころ変わる、売れないの分かっていて農作物を作る、生活、一時金、年金など不安定、取引が出来ない、原発に関してだと危険だからと自ら避難している人のホローはいっさいない。犠牲は子ども。

子どもたちが、土に親しんで元気になる、人物と触れ合う、書物に親しむ、守るのは子どもを守らなければならない。

先見性を持ち、本質を見極め、継続する政治(家)の力が必要と述べられた。りんご、みそ、ヨーグルトが放射能からの体を守る力のある食べ物であるとの弁も。

また、支援はなんにもないので、なんでもいい、お願いしたいと。ひまわりの種もお菓子箱いっぱい持って帰っていただいた。被災地に届ける絵本運動も始めよう。

2011年11月 1日 (火)

さばえっこ図書ボランティアネットワーク 講演会開催

10月29日(土)午後1時30分から、鯖江市文化の館で、福島県から水戸昇先生(水戸教育相談所所長)に来ていただき、「福島の今~生きる力を育む読書~」と題して講演をしていただいた。いろいろなすばらしい先生が全国には沢山いらっしゃるが、今回は東日本大震災を受け、地震津波、原子力発電所の被害、放射能問題など抱えておられる福島の水戸先生にあえて来ていただいた。

鯖江市に、体操をやりたいからと避難してきておられるご家族の一人、柑本さんと、福島からの子どもたちの夏休み休暇をホームスティで河和田で預かったとき有機野菜を分けていただいた関係でお付き合いが始まり、今回のきっかけになっている。

さばえっこ図書ボランティアネットワークの役員会では、「やはり今しかないでしょう。先生が行くよ、といっていただいているのなら来年1月ではないわ」ということで、この読書週間のなかでの日に開催させていただくことが出来た。

先生は、福島県はいま四重苦に悩んでいる、大震災、津波、原発被害、風評被害

将来の設計が立てられない、進んでいない除染、だけど、大震災に負けない、新しい日本を自分を共創しようと、呼びかけている、働きかけておられることを話されました。

そして、読書による人間形成は、社会的自立を目指す、読書をするための能力、興味、態度、習慣の育成が大切であることも話されました。読書は「幸福をもたらす道」の一つであるとも。水戸先生の命を大切にされた言葉の一つ一つが感動であり、感銘を受けました。

参加者40人が、不登校、ひきこもり、虐待、摂食障害、自殺など、幼児、子どものSOSを見逃さないで子どもの宝(みんなが無限に持っている可能性)を見つけ、子どもを伸ばす大玉畑の学校の成果を通して、親の取り組み・考え方・生き方を水戸先生からお習いしました。

うるしの里会館 河和田地区総合文化祭

うるしの里会館のフラワーフレンドの花、花

河和田小学校「蒔絵教室」の伸び伸びと楽しそうな作品、今年はお盆などに絵付け、家族に自慢できるんじゃないかな~。将来の日展画家?の卵の作品が並ぶ。
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