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2010年8月15日 (日)

終戦記念日、姉妹でお墓参り

河和田中学校(今はもうない、東陽中学校に新設統合になった)の同窓会といって、我孫子市(先般「市民主役フォーラム」の講師で、我孫子市の福嶋前市長が鯖江市に見えたが、その我孫子市)に住む真ん中の妹が、戻ってきた。鯖江市内にすむ末の妹も予定を合わせて盆休みに木村の家に戻ってきた。

3人でそろってお墓参りに行くのは何年ぶりだろう・・。亡き父母のことを、亡きおじいさんたちのことをたくさん話した。

今日は、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」。

今の社会の平和は、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思うと、当たり前ではなく、まず深い悲しみと感謝を覚えます。

父は、終戦とともに、母に「自分は生きていることは出来ない。これからの若い子どもたちを学徒動員で戦地にたくさん送り込んで、死なせてしまった」と、国策に従った教師の責任を、自らの命でとろうとまでした事を話してもらったことがある。母は一緒に父の苦しみ・悲しみを乗り切って、私たち姉妹3人が戦後生まれでいる。母は強い。

終戦以来65年、私たちの先祖、国民の皆さんのたゆみない努力により、今日の日本の平和と繁栄が築き上げられましたが、苦難に満ちた往時をしのぶとき、もっともっと人々が平和への関心を持ってほしいと思う。

市民の方に鯖江市の重要課題は、と最近尋ねられたことがある。切り口がいくつもあるが、大きくは少子高齢化問題かな・・・と、話したが、やはり「平和」あってのことであろう。

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