8月10日(月・祝)14:00から、シティーホテルで、山本拓支部長名で、鯖江市長選挙における推薦の件と、支部役員会の案内があった。
役員会の冒頭から
田村康夫氏、佐々木勝久氏の両名から推薦依頼文が出ている。これについて皆さん方に相談をし、結論をいただきたい、との山本支部長のあいさつで始まる。党則の推薦依頼の扱いの説明があり、執行部で2人を推薦したらどうだとの声もあったが、定数を超える数は推薦できない。
支部長として、早速皆さんに起立採決で確認をしたいとの発言。
佐々木さんは、党費を払っていなかった、最近まとめて払ったとかも聞いているが確認したい、との発言に、「どこからの情報で言うている情報源は?」と、答える先に詰問が始まり、険悪ムードで始まった。委任状を取っているからの一点で、民主主義は多数決の論理であることを強調する支部長。さばえ市に越してきてまだ18年、市議会議員に出て自民党に入られたとして13年のキャリアの佐々木さん。
田村氏は17年の自民党県議会議員歴。生まれも育ちも鯖江である田村氏、二人の4年の差は大きくないのだろうか。貢献度は、選挙の時市民が判断することで、推薦に当たっては、刑事罰があるか、ないかだ、と。
採決に入る前に「民主主義の基本は数、強いものが決まる」と当然のように言い放った支部長の言葉。両方推薦しないということはあるのかと尋ねた答弁が「可否同数である場合にありうるが、支部長が判断し1人に決める」
「あなたにはわからんかもしれないが政策で決める」「いちゃもんつけるな」などと支部長発言もあり、権力者構図そのものだなと思わずにはいられない、今日の役員会だった。
起立採決の結果は、人間性を疑がわれている候補者、鯖江市の汚点、自民党の汚点にならなきゃいい、と思った役員会でした。
コロナ禍でうろうろオロオロしている間にカレンダーは、8月も半ば。
7月の臨時議会後、副議長になられた石川議員の副議長就任で、市民創世会の会派の役員体制も変更になっている。会派の会長を木村が受けさせていただいた。
この10月に、鯖江市長選がある時期の会派の会長、重責だなと思うが、女性なりに顔晴ロット!
コロナ対策会議が、議長招集のもと会派代表者で開催され、市内に感染者の2人が発表になり、今後の行方を慎重に見極め判断しながらの9月議会になるよう。今のところ、一般質問者の人数制限はしないで、時間を30分以内でということで考えられている。
いずれにしろ、牧野市長最後の議会。牧野市長とのやり取りの一つ一つを鮮明に思い出す。現場を重視しながら、市民の皆さんと動くことで、提案型の議員・議会活動を議員になって17年と続けさせていただいているが、政策として施策に反映してもらえたこと多々と感謝である。
牧野市長最後にふさわしい質問を議会ではさせていただきたいものです。
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