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2018年7月

2018年7月27日 (金)

どんなにつらかった判断でしょう。

上川法務大臣のこういう活動を知ると、地方の議員であるが、涙が出てきて胸に迫るものがある。7月28日今日の福井新聞では「オウム6人死刑執行」と、大きく報じられた。

上川法務大臣は、平成16年2月、自民党司法制度調査会メンバーとして全国犯罪被害者の会(あすの会)と「被害者の司法参加」などについて意見交換し「一人殺しても死刑にならないという量刑相場はおかしい」といった声に耳を傾けてこられた。同年12月の犯罪被害者等基本法成立にも尽力してこられ、今年6月のあすの会の解散に際しては「あすの会で聞いた生の声を胸に刻み仕事をしている」と誓っておられたようだ。

 どんな最悪な犯罪者にも、死刑は無い、との世の中の考えになりつつある。産経新聞の大竹記者の記事によれば、また、国際的には“逆風”の中の執行にも映る。だが、オウム事件の死刑囚を含めた16人の執行は犯罪被害者支援に真摯(しんし)に取り組んできた上川氏だからこそ、悩み抜いた末にできた決断だろう。卑劣な無差別テロに対する国家の毅然(きぜん)たる姿勢を示したといえる、と報道されている。

女性の法務大臣であった、よくお休みになられているだろうか? 女性ゆえに、平成7年3月の日本中を震撼された恐怖の事件が2度と起きてはならない。と素朴に思う。

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夏休みのかわだ文庫の「子どもの喜ぶ絵本活動」等お知らせ!

こどもゆめ基金助成事業として3つのイベント、お知らせです。

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女性も参加したまちづくり

女性が加わると多様性が高まって発想力が豊かになるほか、男性が女性を意識して頑張る効果もあるようだ、と。日本政策投資銀行が分析結果を発表。以前、鯖江市産業建設委員会委員長を拝命した時に、息子に、「地方の地場産業界にもいいんじゃない」と、おだてられたことがあったが、男社会に女性が参加することは、これからの社会に非常に意義があると思う。

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越前漆器「夜学塾Ⅱ」始まる

7月1日(日)、うるしの里会館で、越前漆器「夜学塾Ⅱ」事業始まりました。
日本芸術院賞を漆工芸の部門で受賞された三田村先生(東京芸術大学参与 名誉教授)を、うるしの里にお迎えして始まります。昨年開発した商品の評価と今後の展望から、作品に対する評価と反省点の確認、非常に勉強になりました。
今年の夜学塾での目標もうまれ、伝統工芸・産業にも活路がありそう!

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伝統工芸士の皆さんが、三田村先生のところの外国からの研究生の先生方に、海外のお客様ニーズをまなんでいます。

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2018年7月 8日 (日)

交流人口の増えるまちづくりを進めていきたい

富山の事件、日本中に頻発する地震等どう備えるか、安心安全を掲げ、どう対処するか考えると枚挙にいとまがない。
前々から鯖江公共交通振興会の活動が市民号で関西圏に出かけることに行政の支援が出ていることを不思議に思っていました。鯖江から参加されて、市外県外で消費されることが目的なのだろうか、鯖江駅利用者、切符が鯖江で売れること、その数字を出すことが目的なのだろうか?といろいろと気になっていました。

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今年の総会で、30年度活動計画に、関西圏からの北陸への旅行者の鯖江への立ち寄りを検討していくと提案になり可決しました。このことは、ずうっと公共交通振興会担当の部長さんたちにも言ってきたことで、とてもよかったと思います。


そんな中、鯖江市から福井市朝倉への道路の拡幅工事も本格的になってきています。女性活躍の地場産業界、議員になった時から「朝倉の観光客を越前漆器産地に入ってきてもらいたい。そのための交通アクセスを」と、漆器屋さんの長年の念願であった。冬季間の通行可にもさせてもらってきたが、大型の観光バスも楽に運行ができるようになることでしょう。

うるしの里かわだのまちづくり、さらに力を入れていきたい。これからの子どもたちの夢が広がるまちづくりにがんばっていこう。

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