鯖江市民生ごみネットワーク設立20周年記念式典
平成6年~9年は鯖江EM研究会という名称で、鯖江市環境課が市民にモニターを呼び掛けてスタートして、平成10年から鯖江市生ごみリサイクル市民ネットワークと称して、自然と共生し、豊かな環境づくりを目的に、活動を進めてきました。生ごみを堆肥化し(家で会員一人ひとりが取り組むこととは、可燃ごみの減量になっている)、家庭菜園で安心安全な野菜作り、EM液肥やEM玉をつかっての環境浄化にも活動を展開して、20年です。
鯖江市の20周年記念事業に先立ち、福井のユーアイふくいで「EMセミナーin福井」も開催され、活動団体から事例報告や比嘉教授の「EMの活用とその効果」と題した講演がありました。
河和田地区でも、平成4年に、EMの勉強会をはじめ、5年から婦人会の環境活動として取り組みだしました。
平成12年には、河和田地区生ごみ問題連絡協議会を立ち上げ、13年にうるしの里台所から環境を守る会(通称・かたくりの会)の実働部隊も設立。当初240人ほどの会員で始まりました。勿論、市のモニター募集から、継続して取り組んでいる20年会員もおられます。
河和田地区においては、NPO法人かわだ夢グリーンがリーダー格になって、このうるしの里台所から環境を守る会からの有機野菜が、小学校の給食野菜に提供する活動を平成15年の1月から始めることができました。
平成17年には、うるしの里会館の軒下を借りて「河和田ふれっしゅ市」をはじめ、野菜の取り扱い事業の拡大で地産地消の喫茶椀椀も平成21年にオープンしてきました。
写真は、記念式典後のお祝いの演奏会
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