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2013年8月

2013年8月 5日 (月)

水車からピコ発電 桃源清水

水車からピコ発電 桃源清水

河和田地区には今でもたくさんの清水が残っています。福井豪雨までは、町内にある簡易水道でした。水量豊富な地域資源を生かして、エネルギーを住民自らが考え始めています。

上河内の区長さんからの声をうけて、「川の流れている水もったいない・・・」と、議会で再生エネルギーの提案。

24年度ピコ発電、25年度中部管内の高等専門学校の小水力発電コンテスト会場、26年度に向けて売電できる地域の小水力発電の協議へと、動き出しています。

8月30日(金)には、ドイツの子どもたちのために動いた「シエーナウの想い」のドギュメント映画の上映会を鯖江市、福井新聞社の後援ももらって開きます。会場・さばえNPOセンター、時間・午後7時開場、映画会終了後、お茶を飲みながら懇談します。ご案内です、ご参加ください。

新しい絵本 かわだ文庫に

新しい絵本 かわだ文庫に

かこさとしの「からすのぱんやさんシリーズ」や「ブルムカの日記」 ~コルチャック先生と12人の子どもたち~(イヴォナ・フミェレフスカ作、役田村和子・松方路子、石風社刊)など、かわだ文庫に新しく入りました。

夏休み、子どもたちはたくさん本を読んでいるのかな~。このところかわだ文庫を利用されている親子連れの方が極端に減ってきている。この状況、文化の館に本や絵本を借りに行っておられるのか、どうか読書推進はできているのか心配。

夏休みの残り、涼しいところで、これから読書の秋になることだし、たくさんの親子連れが絵本に、本に親しんでもらえる場所として、かわだ文庫、注目されたいな・・・。

育友会 中山レストハウスでお楽しみ会

 

鯖江市育友会の漆器廃材を使った工作教室の支援をかわだ文庫でさせていただきました。たくさんの漆器廃材・めがねのセルくずなどの材料からお目当ての部品を探し当て、オリジナルな組み合わせを楽しむ。


初めての経験に目を輝かせて素晴らしい作品を仕上げられていました。

育友会

読み聞かせにも興味を示し、熱心に大型絵本を見入っていました。

2013年8月 3日 (土)

うるしの里夏祭り「山うに」も登場

うるしの里夏祭り・町内出店「山うに」薬味そうめん登場

うるしの里夏祭り・町内出店「山うに」薬味そうめん登場

うるしの里のそろいの法被ができました

うるしの里まつり実行委員会で、婦人会長の提案で、そろいのはっぴが出来る

うるしの里夏祭り、何重もの輪に盛り上がったやんしき踊り  クライマックス

うるしの里夏祭り、何重もの輪に盛り上がったやんしき踊り  クライマックス

桃源清水で美味しいそうめん流し

桃源清水で美味しいそうめん流し

「うるしの里夏まつり2013」の第1部・桃源清水を楽しむつどいが開かれました。 上河内町の桃源清水に涼を求め、京都精華大学の水中パフォーマンス(ダンス)、子どもたちの魚つかみ、桃源清水・三場坂の水の流しそうめんの振る舞いなどに、約200人の人々が山の中に参加していただきました。

2013年8月 2日 (金)

地域の中で、市民・議員活動

今日活動していて、「議員さんって」という質問を振られました。先ほどあるかたのFBからあるかたのブログに、丸山眞男氏の抜粋のコメントに出くわしました。

インタビュアー:現在、民主主義の世の中として代議制の議会政治が行われていますが、果して皆の一票一票から選ばれた議員による代議制であるから、そこでは正しい政治が行われているのだといっていいのでしょうか

丸山氏:代議制とか、国民を代表して代議士が政治をするといいますが、この代表っていう観念をもう一度考えてみなければいけないと思うのです。(中略)制度というものについてそれは出来上がった既製品として上の方から我々に天降ってくるものだと考えずに、我々の行動が日々制度を作っているという側面をもって考えることが必要です。人間の行動をはなれては制度は一日も動きません。我々の行動が日々制度を作っているのですね 『丸山眞男集第十六巻』(岩波書店)「丸山眞男氏に聞く」より抜粋

先日の参議院議員選挙の投票率の低さ、私は、この自体を大きな問題と思っています。選挙民は、一人ひとり意思表示、一票を投じなければ、責任を果たしていません。

その中で、地方の市会議員、市民の皆様と一緒に行動をともにし、その現場から、その先にあるものを感じ取り、市民のため、暮らしのため、子どもたちのために、出来るところからがんばりたい、常々そういう思いで動いております。

今日一日、うるしの里いきいき協議会の皆さんと、かたくりの会の皆さんからの野菜など福島からの子どもたちの「さばcanの夏」のお世話をさせてもらい、その後、文化の館で副館長とさばえっこ図書ボランティアネットワークの研修会の相談をし、夜はかわだ文庫の8月定例会、と有意義に過ごさせていただきました。

放射能被害で、外で遊べない福島の子どもたちの「さばcanの夏」


福島県の放射能の害で外で遊べない子らのために企画された「さばcanの夏」が7月29日から8月3日まで、鯖江市の豊青年の家をホームベースに、キャンプ体験をしていただきました。

8月2日は、子どもたちの農作業の体験を、河和田アートキャンプの学生たちも加わって「くらなび農園」へ 、とうもろこしなどを育てておられるお話を聞き、実際に収穫体験。

山里の会の牛にえさ(トウモロコシの軸など)やる「さばcanの子どもたち」

その後、山里の会の牛に、えさ(トウモロコシの軸など)をあげる「さばcanの夏」の子どもたち。この後ラポーゼかわだで、地元お野菜などの提供を受け、バーべキューを楽しんでいただきました。

2013年8月 1日 (木)

河和田アートキャンプinセレモニー

河和田アートキャンプinセレモニー

福井豪雨の災害ボランティアで、河和田にはいって見えた浅利先生を中心とした京都NLKのメンバーが、若い力で継続的な支援をしたいとNPO法人かわだ夢グリーンに申し出があり、当時「学校で縁日を」企画していたところに入ってきてくださったことから始まっている河和田アートキャンプ。キャンプinのセレモニーがうるしの里会館で開催されました。

河和田アートキャンプinうるしの里いきいき協議会の料理で懇親

8月1日にスタートして、1ヶ月間にわたって地域の中でアート活動を繰り広げられます。暑い夏が本当に熱い夏の河和田です。このセレモニーで河和田アートキャンプ2013の事業の内容の説明のあと、うるしの里いきいき協議会の丹精こめた手料理の数々で、地元住民のキャンプ支援・参加者と懇親をしました。

大きな桑の木


うるしの里いきいき協議会では、喫茶椀椀でサービスでお出ししている桑の葉茶を「売ってほしい」というご要望に答え、桑の葉茶、桑の葉パウダーを、販売しています。

そのために、乾燥した桑の葉を大量に必要なために、桑の葉を採取するための桑の木を探すことから力を入れています。

もともと河和田地区は、明治時代~昭和の時代まで養蚕業も営んでいました。桑の木が地域の中には多く自生しています。 大きい木があるよ、との情報に、現場に行ってみると、本当。かなり古くからあったことを物語る、これくらいで何年の月日がたっているのでしょう。近いうち桑の指導をしてくださっている岩泉先生に診ていただこう。

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