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2012年8月12日 (日)

第10回「花筺薪能」開かれる

第10回はながたみ薪能、火入れ

8月12日(日)「花筺物語」が、花筺公園で、2年ぶりの能、狂言で演じられました。

1部は、野村萬齋さんの「狂言トーク」で楽しみ、夕方5時30分頃から、開会イベント、岡太神社からの火入れ式が行われました。

そのあと、仕舞、狂言「附子」と続き、「附子」の野村萬齋さんの茶目っ気たっぷりの太郎冠者を魅せていただきました。狂言「附子」を「うるし」に、増澤善和先生に書き下ろしていただき、河和田版「附子」を演じているNPO法人かわだ夢グリーンのおばばグループは、自分たちの動きも念頭に入れながら食い入るように鑑賞させていただきました。

人間国宝の野村万作氏の「舟渡婿」では最高の演技を、福井の地、今立・花筺公園で鑑賞させていただけることの境遇に感動、感謝してしまいました。

NPO法人かわだ夢グリーンは、狂言「塗師」が、越前に縁があるということで、5年ほど前から、越前漆器の産地・鯖江市で、狂言文化も活動に取り入れている。狂言「塗師」うるしの里活性化事業を、文化庁の文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業の採択を得て、今年で3年目、第3回 「狂言inかわだ」は、来年1月26日(土)に開催する予定で動きはじめている。

お芝居の後、このおばばグループ平均年齢76歳になるが、意気盛んに遅い夕食を渕上食堂でとりながら感想を述べ合った。

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