「原子力発電を考える会」で、NHk山崎淑行氏を講師に勉強会
1月16日(月)午後2時から鯖江市議会議員全員で構成する「原子力発電を考える会」が、鯖江市役所多目的ホールにて勉強会を開催。
これまで勉強会は、今回で3回目で、講師にNHK科学文化部の山崎淑行氏をお迎えして、「原子力発電とエネルギー問題」~30㎞圏の議員として、行政として~と題して、これまで氏の福島や東海村の事故現場からの取材をもとに、質疑応答も含め3時間にわたる学習を行った。
30km圏自治体のリスクと備えはどうあるべきか、総論・避難を伴う原発事故とは、各論・避難発令、初期に鯖江で起きることは、避難30キロ圏で鯖江で起きることは、どんな困難が待ち受けるか、鯖江はどんな能力(ソフト・ハード)を備えるべきか、とのテーマで、エネルギーを原発に享受する我々は想定を越えた事故を想定し、臨機応変に対応する能力・シュミレーションを行いながら、議員全員20名と今回の勉強会に呼びかけた越前市議会議員15名、市教育委員、区長会連合会区長、鯖江市原子力防災計画策定準備委員会委員・理事者、議会事務局職員も出席して真剣に議論をした。
山崎淑行氏は、当然のことを当然にやる、地方自治体のほうが、地元を良く知り機動力がある、底力が危機を救う、と会場のみんなに提言されました。
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