学校における「調べ学習」の研修会
鯖江市学校図書館支援センター夏期研修「調べるって、楽しいな!」が、鯖江市文化の館で8月25日(木)開催された。図書支援員の方や学校の図書担当教諭、さばえっこ図書ボランティアネットワークのボランティア、図書館の司書の皆さんが、白山市松陽小学校の中條先生から、図書館を使った調べ学習、調べ学習を支える読書指導についてを学んだ。
先生は読書指導の目的を、読める、分かる(知識)、考える(判断できる力)、しっかりした読む力をもった人に育てる支援の重要性を話された。
また、成長過程において、読書は趣味ではない、とも言い切られた。 読書の習慣、読書の質が大事であることを分かりやすく指導(PISA2000年調査問題を参考に)していただいた。読んで感想を持とう、幅広く読書をして、考えが話せるまでに読む能力を身につける指導の大切さを訴えられた。読書環境の充実は、なかなか難しいがますます欠かせないと思う。
コメント