富士市に生ゴミ減量施策を視察研修
富士市環境部廃棄物対策課の職員が企画考案した生ごみ消滅型の段ボールコンポスト。
市民のモニター登録者に渡される「だっくす食ん太くん」セット。オリジナル段ボール箱、特注虫除けネット、生ごみ消滅型基材。
このほか、棒状温度計、シャベル、指定ゴミ袋(小サイズ)など、全部そろっていることですぐ始められる。
8月3日(火)エコネットさばえの事務局長畑中氏と視察研修に伺った富士市市役所では、市民窓口のある2階に、常時生ごみ処理方法等の啓発展示物等が置かれている。
富士市のスタンスは、家庭から出る生ごみは家庭で処理するという施策で、電気処理機、手動式の生ごみ処理機など自己処理の選択肢(補助金制度あり)を広げることで、環境にやさしい生活を支援、市民が参加しやすい方法で取組み、生ごみ減量に力を入れられている施策の数々を研修できた。
「生ごみ減量化を継続断念」~鯖江・河和田のNPO法人 循環型社会のモデル事業~のマスコミ報道の記事を、静岡県富士市の市役所・廃棄物対策課のところで、しっかりプリントアウトして持っておられたのには驚いた。タイミングがいいというか、悪いというか・・。
日々どうすれば、生ごみ減量へ普及と実際に減らす努力を、行政がいかに動いているかという姿勢をとりたい、と話しておられていた廃棄物対策課3年目の齋藤氏の言葉には、お役所仕事へ愛着を感じました。
自分たちの住んでいる周辺~広域~全国~世界規模~地球規模での生ごみ問題・環境、勇気をもらって帰りました。
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