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2010年8月

2010年8月 3日 (火)

富士市に生ゴミ減量施策を視察研修

富士市に生ゴミ減量施策を視察研修

富士市環境部廃棄物対策課の職員が企画考案した生ごみ消滅型の段ボールコンポスト。

市民のモニター登録者に渡される「だっくす食ん太くん」セット。オリジナル段ボール箱、特注虫除けネット、生ごみ消滅型基材。

富士市に生ゴミ減量施策を視察研修

このほか、棒状温度計、シャベル、指定ゴミ袋(小サイズ)など、全部そろっていることですぐ始められる。

富士市に生ゴミ減量施策を視察研修

8月3日(火)エコネットさばえの事務局長畑中氏と視察研修に伺った富士市市役所では、市民窓口のある2階に、常時生ごみ処理方法等の啓発展示物等が置かれている。

富士市のスタンスは、家庭から出る生ごみは家庭で処理するという施策で、電気処理機、手動式の生ごみ処理機など自己処理の選択肢(補助金制度あり)を広げることで、環境にやさしい生活を支援、市民が参加しやすい方法で取組み、生ごみ減量に力を入れられている施策の数々を研修できた。

「生ごみ減量化を継続断念」~鯖江・河和田のNPO法人 循環型社会のモデル事業~のマスコミ報道の記事を、静岡県富士市の市役所・廃棄物対策課のところで、しっかりプリントアウトして持っておられたのには驚いた。タイミングがいいというか、悪いというか・・。

日々どうすれば、生ごみ減量へ普及と実際に減らす努力を、行政がいかに動いているかという姿勢をとりたい、と話しておられていた廃棄物対策課3年目の齋藤氏の言葉には、お役所仕事へ愛着を感じました。

自分たちの住んでいる周辺~広域~全国~世界規模~地球規模での生ごみ問題・環境、勇気をもらって帰りました。

日本ジャンボリー開催会場・夏の富士山

日本ジャンボリー開催会場・夏の富士山

8月3日(火)静岡県の富士市からみえた富士山。

昨日2日から日本ジャンボリーが、富士宮市の朝霧高原ではじまっているとか。少し雨交じりの昨日とは違い、すっかり晴れ渡った空のした、雲の上にそびゆる富士山、神々しい。

富士市の市役所・環境部廃棄物対策課で仕事を終えて出てきたところで、カメラ。

2010年8月 2日 (月)

「みたま祭」、平和を祈る

8月1日午後4時から霊北忠霊塔で開かれた第30回の「みたま祭」に参列をさせていただき、平和へのお祈りをさせていただきました。

鯖江市連合区長会長を始め役員の皆様、遺族会の役員・ご家族もご参列になられていて、厳かにご法要が執り行われました。

「河和田アートキャップ2010」始まる

「河和田アートキャップ2010」始まる

うるしの里会館多目的ホールで開かれた「学生との連携によるうるしの里活性化事業」実行委員会委員長・田中区長会会長のあいさつ。

地元の関係者、協力者等も集まってキャンプの概要のレクチャ

「河和田アートキャップ2010」始まる

うるしの里いきいき協議会のメンバーによる地産地消の地元が誇りとする料理をバイキングで。

鯖江B級グルメのいなりコロッケもメニューに登場、あぶらぎりの葉に包んだ葉寿司も人気、ちんころも「変わった名前、名前がおもしろ~い・・、うぅ、おいしい」と大好評。

「河和田アートキャップ2010」始まる

この日のキャンプインは50人+ 総勢での写真にはカメラに入りきらないぞ・・。

NHKが密着取材を開始しているとか。

福井豪雨を契機として、京都大学の浅利先生(ごみ博士)がNLKのメンバーを伴って平成16年8月23日河和田に災害ボランティアとして、はいってみえたことが、このアートキャンプの始まり。

NPO法人かわだ夢グリーンが主体になり、当時の区長会長・高野公民館長(現在公民館長)にも相談し「まず子供たちが元気になり、子どもたちから地域の大人も元気をもらおう」と始めたころとは少し様相が変わってきているが、学生がこの河和田という地域を気に入って、毎年140人以上が入ってきてくれている暑い・熱い夏、スタート。

鯖江「伝統芸能を楽しもう」

8月1日午後1時半~鯖江市まなべの館展示ホールで、市民グループの普及や継承に努める狂言・文楽・民謡の発表が行われた。

鯖江民謡会は三味線や尺八の音色に合わせ、各地の民謡を歌い上げた。おばばの会(NPO法人かわだ夢グリーン)は河和田地区を舞台にした増澤先生書き下ろしの「うるし」を披露、近松座は文楽「傾城阿波の鳴門」を上演。

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会場の80人ほどは、風土に培った音色、狂言お笑い、近松人形劇の親子の情に涙し、まなべの館の名付け親の一人の参加者も得て、身近なところで伝統的な文化を堪能。

資料館として、これら伝統芸能を普及・継承することは、文化的宝を地域の資源としてさらに磨きをかけ、市民の誇りと活力をもたらす価値ある催し物でもあると思う。

写真提供者を始め、関係者の皆様お疲れ様でした。

2010年8月 1日 (日)

さばえ産野菜を探す旅 うるしの里・河和田へ

毎週土曜日午前9時から、うるしの里会館で軒下でオープンの「かわだふれっしゅ市」の野菜、午後からは喫茶椀椀のところで売り切れまで並んでいる。

嚮陽会館の中にあるコミュニティビジネス・「ここる」が、「さばえ産野菜を探す旅バスツアー」を企画。

河和田小学校給食支援野菜のNPO法人かわだ夢グリーンの畑の現場にもバスが回り、河和田地区の生ごみ減量化・リサイクル有機堆肥づくり、家庭菜園、朝市展開、喫茶椀椀までの循環型社会の実践、平成14年から給食支援野菜地産地消の取組みの経過なども見学。

「さばえ産野菜を探す旅バスツアー」、夏休み親子連れ企画にということだったが、大人の方に人気の企画だった。

鯖江産・地産地消フードマイレージの軽喫茶椀椀で、交流

鯖江地産地消巡りのバス

河和田産の紫蘇を使った「紫蘇ジュース」。鮮やかな色も涼しさを感じる

鯖江地産地消巡りのバス

河和田やまうにアイス、秋口から冬にかけて薬味として各家庭で作られている「やまうに」を使ったアイス。

ゆずのほろ苦さとすっぱさ甘味が美味。なんともいえない大人の味・・。

鯖江地産地消巡りのバス

軽喫茶椀椀の水も、地産地消。

福井のおいしい水に認定されている桃源清水の水が、お茶、すべての料理に使われている。

喫茶椀椀で使う桃源清水の水をいつも地元の女性群からの頼みに、ボランティアで水を運んできてくださっていた継体の会の真保会長もおられ、市内各地から「さばえ産野菜をたずねるバスツアー」のみなさんに歓迎のごあいさつをしていただけた。

福井豪雨から6年

福井豪雨から6年

鯖江市役所の市民ホールのロビーに、平成16年の「福井豪雨」から6年、当時の災害の状況やその後の復旧・復興を写真等で掲示されている。その瞬間を知ることが出来る映像もパソコンで流れている。

全国各地で、福井豪雨と同じような悲惨な被害が、異常気象による豪雨により起きているが、どのように教訓として活かしていくのか。地球温暖化による異常気象といわれているだけに、市民一人の地球温暖化防止に向けた行動、行政の責任ある取組みが非常に重要、と思う。

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