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2009年2月13日 (金)

河和田地区区長会で懇親

2月13日、牧野市長、田中県議会議員とともにお招きをいただき、河和田地区区長会の懇親会に参加させて頂きました。伊与区長会長さんを中心に、河和田地区の主だった方々も同席されての会合は、区長会長の「皆さんのご意見を聞かせていただきながら河和田地区発展のためにがんばりたい」というご挨拶で始まりました。公民館のこと、中山公園、生ゴミ分別回収のこと、商売のこと、後継者の問題、人と人の和・絆のこと等々、数数のご要望をお聞きしてきました。
中でも漆器やさんの将来は本当に深刻なものです。
ものづくり産地の誇りをなくしかけている現状。どこまで、いつまで我慢、がんばればいいんだと跡継ぎの息子さんが言ってられる、という河和田。
あとを継ぐ人もほとんどなくなってきていて、今、せっかく継いで来ている若い世代が限界に来ている状況が、身にしみて分かりました。この方達のために、がんばろうっと、力がわいてきました。鯖江市のものづくり政策の、原点から地元のために見ていかなければならないという気持ちです。目立つ政策もいいが、真のものづくり政策が問われている、正念場と思いました。

午前中は、財団法人農業公社グリーンさばえの理事会が、市役所で開かれました。吉村副市長が理事長をだったので、県に戻られた関係上空席のまま、副理事長の堀さんが議事進行をつとめれ、議事2案が審査されました。21年度の事業計画、予算案で事務局から説明を受けたあと、私としては、1,2,3次産業事業のコーディネート事業受託事業の必要性とともに耕作放棄地を市民農園化していくことの検討も要望しました。農林業の振興には少しまだるいかもしれませんが、市民から市民農園の要望も上がっていることもあり、とにかく市民農園でじゃんじゃん野菜を作る、誇り、やるき、元気の出る地域づくりでしょうか・・。今必要なのは。

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