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2009年2月 9日 (月)

アメリカアリゾナ研修から

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2月9日(月)夜7時から北中山小学校の視聴覚ルームで、高帛先生の「アメリカ研修で観た図書館事情」の報告会をしていただき、さばえっこ図書ボランティアネットワークにも声が掛けていただき参加させて頂きました。北中山小学校の読み語りボランティアの方々と、図書整理ボランティアの方々が10人くらいが、高帛先生のパワーポイントを使ってのお話に目と耳を傾けました。アリゾナ州の修予算の二分の一が教育費に当てられていること、広い広い学校の図書室がパーティ会場にも早代わりできるよう移動式の書架になっていて、そこでのパーティー券の収益が図書購入費になるなど日本では考えられないことです。ボランティアの方もどんどん学校に入られていて、理科などいろんな分野の教育支援をされているようです。

特に驚いたのが、教師は教員資格で州で身分を保証されるのではなく、校長先生に採用され、先生一人ひとりの評価は公開されて、がんばる先生を応援する社会環境です。

いずれにしろ高帛先生の、アメリカアリゾナ州までいらっしゃった研究に、感動しました。これからも、もっともっと高帛先生のご活躍を期待したいし、がんばっていただきたいな、と思いました。

そして、私たち保護者や地域のボランティアが、できることを楽しくやらせていただきたい、
やらせていただくことの必要性を、改めてしみじみ感じました。
読書ボランティアだけでなく・・。
本当にいい研修に参加させていただけました。
読書推進のために、議会で要望提案してきたこれまでの流れは
読書推進基本計画の策定の提案、自らかわだ文庫の代表として策定委員に参加。つぎに
二クラス以上の小学校にしか配置のない福井県内の学校司書の配置の整備、あるいは図書担当者の充実、をいってきました。そして、生涯学習課、学校教育課、図書館職員とともに半年ほど掛けて、昨年3月に、行政が動かないのなら、自分達で動こうと、図書ボランティアの設立しました。
来年度は司書が学校に入り、その応援スタッフとして
さばえっこ図書ボランティアネットワークの皆さんと一緒にという図書館の体制も予定になりました。
ボランティアの皆さんには、大変ですが、ご活躍をお願いすることになると思います。
楽しく、子ども達が読書を通じて心豊かに成長できる環境、読書推進のためにできることをがんばりたいものです。

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